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サツマイモとオナラの関係 無臭オナラ連発

先日、近所の農家の人からサツマイモを頂いたので蒸かして食べています。

なんかやけにこの頃オナラが出るなあ、と思っていたらサツマイモのせいだったんだなあ。

今もまたサツマイモを食べながらコーヒーを飲んでいますが。

サツマイモとコーヒー.jpg

サツマイモを食べていると、なぜこうもホッとした気分になれるのか不思議でしょうがありません。

さて、昨日のブログでサツマイモは真の健康食品である、ということを書きましたが、

一つ書き忘れていたことがあります。

それはサツマイモとオナラの関係についてです。

サツマイモを食べるとどうしてオナラが出るのでしょうか?

まあ正確にはどうしてオナラの回数が増えるのでしょうか?といった方が良いかと思いますが。

普段の生活の中でも人は、一日10回以上オナラをするそうです。

僕自身数えたことはありませんが。(笑)

嫌な臭いするオナラは、肉類などを腸で分解する時に発生する硫化水素などのガスです。

でもサツマイモを食べて出るオナラは無臭です。

いくら無臭だからといって人前でするのは恥ずかしいものです。

サツマイモを食べてからだいたい6、7時間後にオナラが出るそうですので、人前に出る時などは注意が必要です。

さてではなぜ、サツマイモを食べるとオナラが出るのか。

それは、①サツマイモのデンプンの粒子が大きい。

     ②サツマイモのデンプンは食物繊維豊富である。

この2点が原因のようです。

デンプンの粒子というと、もうミクロンの世界になりますが、

0,1~80ミクロンとかなり大きさに幅があり、

サツマイモのデンプンは約10ミクロン以上とデンプンの粒子の中では大きい方になります。

そのため小腸では消化できず大腸まで届いてしまいます。

その大腸でデンプンの中の大量の食物繊維を腸内細菌が分解し発酵するのです。

この時にできる無臭の炭酸ガスがサツマイモのオナラになります。

食物繊維を分解する腸内細菌は善玉菌なので、サツマイモを食べるというのは、

整腸作用があり、便秘が改善されるというのもこれらのことが要因となっています。

サツマイモは美味しいから、ついつい食べ過ぎてしまいます。

いくら健康に良いといっても、僕自身太る体質なのでホント気をつけないと。

馬肥ゆる秋を地でいくようなはめにならないよう、サツマイモを食べたらご飯の量をへらそう、っと。

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