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コンビニ店員の裏話4 『肉まんと辛子』 [コンビニ店員の裏話]

僕は岩手の被災地に住んでいて、コンビニで働いています。

この前の朝、お客さんから肉まんを頼まれて渡したところ、

『辛子つけてね。』と言われ、一瞬何を言ってるか?不思議に思ったのですが、

おそらく肉まんに辛子をつけて食べるのだろうと、おでんに付ける辛子を渡しました。

そのお客さんは次の日も来て、また肉まんを頼み、同時にまた、

『辛子つけてね。』と他の店員にも言ってましたが。

このことは店でも評判になり、

『肉まんに辛子つけて美味しいのかやあ?』

『中にはそういう変わった人もいるんだなあ。』

といった具合ですが。

もう次の日からは、そのお客さんが肉まんを頼むと、こちらから

『辛子も付けますね。』というようになりました。

調べてみると、関西では肉まんに辛子をつけて食べるのが当たり前みたいです。

所変われば・・・、といったところか。

確かにそのお客さんの格好は建設関係で働いている服装をしているので、

震災の復興工事のため関西から働きに来ているのでしょう。

しかし、肉まんに辛子、おそらく肉まんの白い生地に辛子をつけて食べるのでしょうが、

確かに味もない白い生地には辛子をつけた方が、まあアクセントになり良いのかな、と考えますが、

肉まんは普通、中の味の濃い具と生地を一緒に食べるから美味しいと思うのですが。

生地に辛子をつけて食べたら、具に対して一緒に食べる生地の量が少なくなり過ぎないのかな?

と余計なお世話かも知れないが感じるのです。

まさか具に辛子つけて生地と一緒に、いわゆる普通通りに食べるのでしょうか?

もしかしたその方が美味しいのか?

肉まんに辛子をつけて食べることがない岩手の僕はでは分りかねます。

今度試しにやってみようかなあ。
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コンビニ店員の裏話6 『クルマぶつけられた』編 [コンビニ店員の裏話]

朝、いつも通りにレジをやっていると、隣のレジに立っていた同僚の女の子が外を見ながら声を挙げた。

『クルマが動いている~!』
『ああ~、ぶつかったー!』

コンビニの駐車場ではよくあることである。
よくあるといっても年に数回のことではありますが。

気にも留めないでレジをしていると、
駐車場に行って様子を見てきた女の子が僕に言った。

『ぶつけられたのトーガさんのクルマじゃないのー。』

『マジかよー。』一瞬唖然とした。

さすがに僕も慌てて駐車場に見に行くと、
僕の愛車の左側の後方ににワゴン車が見事にぶつかっている。
ウインカーは破損しバンパーが変形している。

ワゴン車で来たお客さんは、クルマのシフトをDレンジ(運転モード)にしたままサイドブレーキをかけて店内で買い物をしていたらしい。

『本当にすみません。』

ワゴン車の若い男性にひたすら謝られる。

まあ、間違いは誰にでもあるものです。
責めるなんてできないし、起こったものは仕方ない。
お互いに災難である。

幸い店の近くに自動車板金向上があったのですぐ持っていき、代りに代車を借りることができました。
ので、ただいまその軽乗用車の代車で通勤しています。

コンビニの駐車場は時間帯によってかなり混雑するし、急いで買い物をする人も多いです。
くれぐれもクルマを駐車した際には、クルマのシフトをPモード(パーキングモード)にしたことを確認してサイドブレーキをしっかりかけてからクルマを降りるように注意しましょう。
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コンビニ店員の裏話5 『頭の悪い客』編 [コンビニ店員の裏話]

今朝、いつものようにレジをしていると、
50才過ぎの建設関係の作業服を着た、人目でよそ者と分かる男の客がやってきた。
缶コーヒーとジュースを出したのでお会計をする。

『2点で278円のお買い上げになります。』

そう告げるとその客は、財布から500円玉をカウンターに置き、
さらに財布の中を探している。

端数の8円を探しているのは容易に察しができた。

その客は少しイライラしだし、
『チクショウ』と言ってカウンターに出したのは、
10円玉1個であった。

(10円玉1個追加されても何の意味もない。)

僕が、『えっ?』という顔すると、その客は、

『ダメなのか!』と怒った口調で言った。

僕は内心ヤバイと思い、

『結構です。510円お預かり致します。』と言い会計をした。

『238円のお返しになります。ありがとうございました。』

そう言いつり銭を渡した時である、
その客が大声で怒鳴った。

『朝から変な顔するんじゃねえ!』

『変なのはオマエの方だろ!頭悪いんじゃないの!』と余程言いたかったのだが、

それはコンビニの店員という悲しい立場である。

ぐっと堪えて『すみませんでした。』と返すだけだった。

こんな客もいるのである。
『やはりコンビニは働くところではなく、買い物に行くところだなあ。』とつくづく思った次第です。

コンビニの店員はこういう客の顔は二度と忘れません。

コンビニ店員の裏話3 元気回復編 [コンビニ店員の裏話]

いやー、今朝は眠かったー。

思わずレジに立ったまま、30秒仮眠してしまいました。

これがまた気持ち良いんだよなあ。

眠気を我慢する限界を越して眠るというのは、かなり『快感』です。

まあ、ハッとして目が覚めるのですが。

でも、不思議なことに、このほんの短い仮眠で、今までの眠気が一気に吹っ飛び、元気になるんです。

集中して熟睡したということなのか?

でも僕なんかまだ良いほうで、同僚の佐藤君なんかは、

お釣りの千円札を数えながら眠ってしまい、

お客さんに、『すみません』と起こされることが、ままあります。

こんなお気楽なコンビニも岩手にはあるんです(笑)。

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コンビニ裏話 怒り編『こんなバカには、つきあってられない』 [コンビニ店員の裏話]

僕は岩手の沿岸の被災地に住んでいて、コンビニで働いていることはいつもブログで書いていますが。

今、被災地には、ガレキ処分や復興のために、県内はもちろん県外からも多くの労働者が来ています。

本当に有難いことです。多くの方は明るくて気さくなんですが。

極まれに、次の人のようなバカ野郎もいます。


今日もいつも通りレジに立っていると、

『熱い紅茶花伝はないのかー。』

と、いかにも土方をやってます風の60才くらいの男に聞かれ、

『うちでは置いてないんですよー。』

と答えると、その男は、なんと、

『だから岩手は嫌なんだよー。』

と不機嫌な顔をして言った。

『すみません、暑くなってきたので、取れなくなったんですよー。』

というと、またも、

『だから岩手は嫌なんだよー。』

と言い放った。

そんなに嫌なら来るなよ、喧嘩売ってんのかー!

と頭にきたのですが、商売柄もちろん言うことはできない。

どこから来たのか知らないが、こういうバカには付き合ってられない。

僕の隣にいた同僚の女の子も、余程腹が立ったのか、

『なんなのあの言い方、来なきゃいいのに!』

と彼女にしては珍しく憤慨してました。

その男の顔はしっかり覚えているので、次回来店した時は、

僕もそれ相応の接客をするつもりです。

(相変わらず、僕も大人気ないなあ。) 

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コンビニ店員の裏話2 カキ氷編 [コンビニ店員の裏話]

時は朝7時半

今年初のカキ氷を「食べた」ではなく、「作った」

小学校低学年くらいの女の子と一緒に来たお母さんが、

僕のいるレジの前で、いきなり、

『カキ氷できますか?』

なぁにぃ~、朝からカキ氷かやー!と思いつつも、

『できますよー』とニコリ。

『じゃ、イチゴのください』

「オレ、できるかなあ、一年ぶりだし、去年も2個くらいしか作ってないはず。
 まあ、やってみるか」

氷を機械に入れ、スイッチON。カキ氷が出てきた。

氷を山のようにする。なかなかうまい具合だ。

イチゴのシロップを上からかける。

「だ~、氷の山が沈んで、カップと真っ平らになってしまったー。

まずい、どうしよう(冷や汗)」

その時、そのお母さんの声、(僕には天使のような声に聞こえた)

『氷少なくていいですよー。』

「なんという幸運。セーフ、救われたー。

これで、カキ氷が真っ平らでも問題ナーシ!」

『お待たせ致しましたー。』

何事もなかったかのように手渡す。

「頼むから、僕にカキ氷は頼まないでくれー。」  
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コンビニ店員の裏話1 お弁当編 [コンビニ店員の裏話]

前にも書きましたが、僕はコンビニで働いて8年になります。

コンビニにはいろんなお客さんが来ます。

今日はその中で『お弁当』にまつわる嫌な客について(僕にとっては不愉快極まりないことなんですが)書いてみたいと思います。

① 夜、僕がレジに立っていると、ヤ〇ザっぽい人がお弁当を
  持って来ました。

  僕が、『お弁当温めますか?』って聞くと、

  そのお客さん、『冷たいの食えるわけないだろっ』と。

  (困ったお客さんです)

② 朝、見た目建設関係のお客さんがレジにお弁当を持って来ました。

  僕が、『お弁当温めますか?』と聞くと、

  そのお客さん、『お昼に食うのに温める奴いるかよ』って。

  (僕もたぶんそうだろうと思ったよ、マニュアルだから聞いたんだよ)

③  また、建設関係のお客さんがレジにお弁当を持って来ました。

  僕が、『お箸お付けしますね』と言うと、

  そのお客さん、『箸付けないで、何で食えってのや』と。

  (だから箸付けるって言ってるでしょ)

まったく僕の気分を害するお客さんの多いこと多いこと(笑)

時折、こうしたコンビニの話を書いていきたいと思っています。

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