はちみつと血糖値:NHKゆうどきネットワークを見て [糖尿病予防]
今日のNHKゆうどきネットワークでは、はちみつ活用術を放送していました。
梅のはちみつ煮・・・青梅1kg+はちみつ1Lを合わせてから煮込んだもの。
トマトのはちみつ漬・・容器の中に8等分くらいに切ったトマトを入れ、その上にトマトがヒタヒタになるくらいのはちみつを掛けて一晩冷蔵庫で寝かせたもの。
はちみちを使ったこのようなレアな?料理ですとか、
はちみつを活かした調味料として、はちみつ酢やはちみつ醤油を紹介していました。
番組を見ながらちょっと気になったのが、はちみつの体への影響です。
「はちみつはカロリーが低い。」とゲストの京都産業大学の先生はおっしゃっていましたが、
それは上白糖100g当たり384kcalと比べた場合、はちみつは100g当たり294kcalですからカロリーは低いことになりますが、
白米のご飯100g当たり約170kcalと比べたらかなり高いことになります。
はちみつは大部分がブドウ糖と果糖からできていますので、食べた際も消化酵素等で分解する必要がなく、それゆえ腸での吸収速度はかなり速いことになります。
腸での吸収の速さから、はちみつには疲労回復の効果があります。
しかし腸での吸収速度が速いということは、血糖値の上昇も速いということです。
はちみつのGI値(血糖値の上昇する速さを表す指数)は75で、
もちろん上白糖のGI値109よりは低いですが、はちみつはメープルシロップと同じくらいGI値は高く、
血糖値が気になっている方、糖尿病を患っている方は避けた方が良い食材です。
また、はちみつは乳幼児(1歳未満の赤ちゃん)には食べさせてはいけない、と番組内で指摘していました。
はちみつにはボツリヌス菌が存在していることがあり、おなかの免疫力が発達していない乳幼児に食べさせると中毒を引き起こす危険性があるからだそうです。
(このことに関しては、厚生労働省でも勧告しているとのこと。)
番組の冒頭でで紹介していた「ニセアカシア」のはちみつは、なんかサッパリした感じがして一度は舐めてみたい気がしました。
でもこういうはちみつは結構なお値段なんでしょうね。
はちみつ活用術に関して知りたい方は、NHKゆうどきネットワークホームページ『http://nhk.jp/you-doki』をご覧になってみてください。
梅のはちみつ煮・・・青梅1kg+はちみつ1Lを合わせてから煮込んだもの。
トマトのはちみつ漬・・容器の中に8等分くらいに切ったトマトを入れ、その上にトマトがヒタヒタになるくらいのはちみつを掛けて一晩冷蔵庫で寝かせたもの。
はちみちを使ったこのようなレアな?料理ですとか、
はちみつを活かした調味料として、はちみつ酢やはちみつ醤油を紹介していました。
番組を見ながらちょっと気になったのが、はちみつの体への影響です。
「はちみつはカロリーが低い。」とゲストの京都産業大学の先生はおっしゃっていましたが、
それは上白糖100g当たり384kcalと比べた場合、はちみつは100g当たり294kcalですからカロリーは低いことになりますが、
白米のご飯100g当たり約170kcalと比べたらかなり高いことになります。
はちみつは大部分がブドウ糖と果糖からできていますので、食べた際も消化酵素等で分解する必要がなく、それゆえ腸での吸収速度はかなり速いことになります。
腸での吸収の速さから、はちみつには疲労回復の効果があります。
しかし腸での吸収速度が速いということは、血糖値の上昇も速いということです。
はちみつのGI値(血糖値の上昇する速さを表す指数)は75で、
もちろん上白糖のGI値109よりは低いですが、はちみつはメープルシロップと同じくらいGI値は高く、
血糖値が気になっている方、糖尿病を患っている方は避けた方が良い食材です。
また、はちみつは乳幼児(1歳未満の赤ちゃん)には食べさせてはいけない、と番組内で指摘していました。
はちみつにはボツリヌス菌が存在していることがあり、おなかの免疫力が発達していない乳幼児に食べさせると中毒を引き起こす危険性があるからだそうです。
(このことに関しては、厚生労働省でも勧告しているとのこと。)
番組の冒頭でで紹介していた「ニセアカシア」のはちみつは、なんかサッパリした感じがして一度は舐めてみたい気がしました。
でもこういうはちみつは結構なお値段なんでしょうね。
はちみつ活用術に関して知りたい方は、NHKゆうどきネットワークホームページ『http://nhk.jp/you-doki』をご覧になってみてください。
高血圧の予防・改善に『アルギン酸カリウム』の効果 [高血圧]
塩分(塩化ナトリウム)を摂り過ぎると、血液中のナトリウムの量が増します。
そうなると人間の体は血液中のナトリウムの濃度を下げるために、
細胞から水分が補給され血液の総量が増えることになります。
血液の総量が増えるため、その血液を流す圧力・血圧の上昇を引き起こします。
塩分の摂り過ぎ→血圧の上昇 という因果関係が生まれるのです。
そのため、高血圧の予防・改善を考える上で塩分の摂り過ぎには十分に気を付けなければなりません。
厚生労働省が定めた「日本人の食事摂取基準」は、成人男性が9g未満、女性が7.5g未満です。 また、高血圧で治療している人は、一日6g未満となります。
そうは言うものの、日常生活において調味料として塩分は欠かすことのできないものです。
味噌にも醤油にも塩分は入っています。
では塩分を摂っても、その中のナトリウムの腸からの吸収を抑える物質はないのでしょうか。
実はあります。
医薬品やサプリメントの原料にもなっているアルギン酸です。
アルギン酸は主に海藻類の中に『アルギン酸カリウム』として存在します。
海藻類のヌメリの成分といっても良いでしょう。
乾燥のワカメ・昆布・ひじき100g当たりに約4~5gの『アルギン酸カリウム』が入っていると考えられます。
海藻を食べると、その中の『アルギン酸カリウム』は胃酸の影響で腸に着くころには、アルギン酸とカリウムに分離されています。
・腸の中でアルギン酸はナトリウムと結びつき、そのままアルギン酸ナトリウムとして体外に排出されるのです。
このアルギン酸の働きにより腸でのナトリウムの吸収を抑制できるのです。
・また分離されたカリウムは血液中でナトリウムを排出する働きがあります。
このように『アルギン酸カリウム』を摂るということは、
体内に入ったナトリウムを体外に排出するという面で二重の効果があるのです。
昔から「昆布やワカメを食べると血圧が下がる」と言われていますが、
それは昆布やワカメに含まれている『アルギン酸カリウム』の働きが大きく関わっていると思われます。
塩分を控えることはもちろんですが、
海藻類を多く摂ることは高血圧の予防・改善にとても重要なことだと言えます。
そうなると人間の体は血液中のナトリウムの濃度を下げるために、
細胞から水分が補給され血液の総量が増えることになります。
血液の総量が増えるため、その血液を流す圧力・血圧の上昇を引き起こします。
塩分の摂り過ぎ→血圧の上昇 という因果関係が生まれるのです。
そのため、高血圧の予防・改善を考える上で塩分の摂り過ぎには十分に気を付けなければなりません。
厚生労働省が定めた「日本人の食事摂取基準」は、成人男性が9g未満、女性が7.5g未満です。 また、高血圧で治療している人は、一日6g未満となります。
そうは言うものの、日常生活において調味料として塩分は欠かすことのできないものです。
味噌にも醤油にも塩分は入っています。
では塩分を摂っても、その中のナトリウムの腸からの吸収を抑える物質はないのでしょうか。
実はあります。
医薬品やサプリメントの原料にもなっているアルギン酸です。
アルギン酸は主に海藻類の中に『アルギン酸カリウム』として存在します。
海藻類のヌメリの成分といっても良いでしょう。
乾燥のワカメ・昆布・ひじき100g当たりに約4~5gの『アルギン酸カリウム』が入っていると考えられます。
海藻を食べると、その中の『アルギン酸カリウム』は胃酸の影響で腸に着くころには、アルギン酸とカリウムに分離されています。
・腸の中でアルギン酸はナトリウムと結びつき、そのままアルギン酸ナトリウムとして体外に排出されるのです。
このアルギン酸の働きにより腸でのナトリウムの吸収を抑制できるのです。
・また分離されたカリウムは血液中でナトリウムを排出する働きがあります。
このように『アルギン酸カリウム』を摂るということは、
体内に入ったナトリウムを体外に排出するという面で二重の効果があるのです。
昔から「昆布やワカメを食べると血圧が下がる」と言われていますが、
それは昆布やワカメに含まれている『アルギン酸カリウム』の働きが大きく関わっていると思われます。
塩分を控えることはもちろんですが、
海藻類を多く摂ることは高血圧の予防・改善にとても重要なことだと言えます。
『コンニャクそうめん』で置き換えダイエット [ダイエット]
今日、クルマのオイル交換を頼んでいる間に、近くのスーパーをぶらぶらしていると、
『コンニャクそうめん』(3人前248円)なるものが目に入り、
早速買って、うちで昼食に食べました。
うちに帰ると即行で食べてしまったため、実際食べた『コンニャクそうめん』の写真を撮るのを忘れてしまい、
既に現物はおなかの中なので、楽天の商品画像で失礼します。
『コンニャクそうめん』の喉越しはすこぶる良く、
良いというよりもあまりにツルンと飲みこめてしまうので、正直食べた気がしないというか。
麺自体かなり柔らかいので噛む必要がないせいもあってか、
2人前くらい食べないと、ほんと食べたという実感が湧きません。
しかしダイエットを実践している人にとって、これほど適している食品は他にないのではないかと思います。
コンニャクの成分は約97%が水分です。
またコンニャク100g中には、グルコマンナンという食物繊維が2.3g含まれていますが、
この食物繊維はほとんで消化されません。
(なんとコンニャクの食物繊維の量は、同じイモ類のサツマイモ・ジャガイモよりも多いのです。便秘解消にはもってこいの食品です。)
ので、コンニャクに栄養はないに等しいのです。
そしてコンニャクは低カロリーで、100g当たり約5kcalしかありません。
他の麺類と比較すると、一番低カロリーな「ざるそば」でも300kcalあり、ラーメンにいたっては500kcal以上あります。
昼食を普段食べている麺類から『コンニャクそうめん』に置き換えれば、
かなりのダイエット効果が得られると思います。
なにせ『コンニャクそうめん』を2人前食べても10kcalしかないのですから。
この夏、『コンニャクそうめん』でダイエットに挑戦してみてはいかがでしょうか。
僕も毎年夏は果物の食べ過ぎで体重が増える傾向があるので、
昼食に『コンニャクそうめん』を取り入れてみようと思います。
追記 『コンニャクそうめん』が緑色をしているのは、
風味を出すために海藻を混ぜたり、ほうれん草の粉末を入れているからです。
『コンニャクそうめん』(3人前248円)なるものが目に入り、
早速買って、うちで昼食に食べました。
うちに帰ると即行で食べてしまったため、実際食べた『コンニャクそうめん』の写真を撮るのを忘れてしまい、
既に現物はおなかの中なので、楽天の商品画像で失礼します。
『コンニャクそうめん』の喉越しはすこぶる良く、
良いというよりもあまりにツルンと飲みこめてしまうので、正直食べた気がしないというか。
麺自体かなり柔らかいので噛む必要がないせいもあってか、
2人前くらい食べないと、ほんと食べたという実感が湧きません。
しかしダイエットを実践している人にとって、これほど適している食品は他にないのではないかと思います。
コンニャクの成分は約97%が水分です。
またコンニャク100g中には、グルコマンナンという食物繊維が2.3g含まれていますが、
この食物繊維はほとんで消化されません。
(なんとコンニャクの食物繊維の量は、同じイモ類のサツマイモ・ジャガイモよりも多いのです。便秘解消にはもってこいの食品です。)
ので、コンニャクに栄養はないに等しいのです。
そしてコンニャクは低カロリーで、100g当たり約5kcalしかありません。
他の麺類と比較すると、一番低カロリーな「ざるそば」でも300kcalあり、ラーメンにいたっては500kcal以上あります。
昼食を普段食べている麺類から『コンニャクそうめん』に置き換えれば、
かなりのダイエット効果が得られると思います。
なにせ『コンニャクそうめん』を2人前食べても10kcalしかないのですから。
この夏、『コンニャクそうめん』でダイエットに挑戦してみてはいかがでしょうか。
僕も毎年夏は果物の食べ過ぎで体重が増える傾向があるので、
昼食に『コンニャクそうめん』を取り入れてみようと思います。
追記 『コンニャクそうめん』が緑色をしているのは、
風味を出すために海藻を混ぜたり、ほうれん草の粉末を入れているからです。
糖尿病の予防・改善にマグネシウムを摂ろう [糖尿病予防]
健康のため「カルシウムを摂ろう」と言う人は沢山いますが、
『マグネシウムを摂ろう』という人は僕の回りには全くいません。
しかしマグネシウムは体内に約30gくらい存在し、その60%以上が歯や骨にあり、その他が体内の細胞・血液中を循環しています。
マグネシウムは体内の生体機能・代謝機能・血圧調整機能に影響を及ぼし、
健康を維持する上で欠かすことのできないとても重要なミネラルです。
マグネシウムが不足すると、神経障害・慢性疲労・うつ病・筋肉の収縮異常などなど様々な疾患の原因になります。
そして今までのいろいろな研究・臨床データによると、
一日当たりのマグネシウムの摂取量が多い人ほど、糖尿病を発症するリスクが低くなることが分かっています。
マグネシウムがすい臓から分泌されるホルモン・インスリンの働きを助け、血液中のブドウ糖が細胞に取り込まれやすくする効果をもたらすと考えられています。
このことにより血糖値の上昇が抑制されるのです。
体内のマグネシウムはあまり体外には排出されないのですが、
尿が多い、また尿の回数が多いと、尿と一緒に排出されてしまいます。
特に糖尿病を患っている方はこの傾向が強くなり、
体内のマグネシウムが不足しがちになります。
厚生労働省が推奨する一日当たりのマグネシウムの摂取量は、
男性340mg~370mg、女性で270mg~290mgです。
マグネシウムは豆類・魚介類に多く含まれています。
マグネシウムを多く含む食材100g当たりの含有量を調べてみると、
大豆220mg 納豆100mg 煮干230mg いわし100mg
するめ170mg あさり100mg
のり(乾燥)1300mg わかめ(乾燥)1100mg
ひじき(乾燥)620mg となっています。
マグネシウムを多く含む食材を食べたとしても、腸からはその約30%しか吸収されないため、
なかなか摂取するのに難しいミネラルです。
マグネシウムを摂ることが健康上重要であり、特に糖尿病の予防・改善に効果があるということを僕たちはもっと理解しなければならないと思います。
『マグネシウムを摂ろう』という人は僕の回りには全くいません。
しかしマグネシウムは体内に約30gくらい存在し、その60%以上が歯や骨にあり、その他が体内の細胞・血液中を循環しています。
マグネシウムは体内の生体機能・代謝機能・血圧調整機能に影響を及ぼし、
健康を維持する上で欠かすことのできないとても重要なミネラルです。
マグネシウムが不足すると、神経障害・慢性疲労・うつ病・筋肉の収縮異常などなど様々な疾患の原因になります。
そして今までのいろいろな研究・臨床データによると、
一日当たりのマグネシウムの摂取量が多い人ほど、糖尿病を発症するリスクが低くなることが分かっています。
マグネシウムがすい臓から分泌されるホルモン・インスリンの働きを助け、血液中のブドウ糖が細胞に取り込まれやすくする効果をもたらすと考えられています。
このことにより血糖値の上昇が抑制されるのです。
体内のマグネシウムはあまり体外には排出されないのですが、
尿が多い、また尿の回数が多いと、尿と一緒に排出されてしまいます。
特に糖尿病を患っている方はこの傾向が強くなり、
体内のマグネシウムが不足しがちになります。
厚生労働省が推奨する一日当たりのマグネシウムの摂取量は、
男性340mg~370mg、女性で270mg~290mgです。
マグネシウムは豆類・魚介類に多く含まれています。
マグネシウムを多く含む食材100g当たりの含有量を調べてみると、
大豆220mg 納豆100mg 煮干230mg いわし100mg
するめ170mg あさり100mg
のり(乾燥)1300mg わかめ(乾燥)1100mg
ひじき(乾燥)620mg となっています。
マグネシウムを多く含む食材を食べたとしても、腸からはその約30%しか吸収されないため、
なかなか摂取するのに難しいミネラルです。
マグネシウムを摂ることが健康上重要であり、特に糖尿病の予防・改善に効果があるということを僕たちはもっと理解しなければならないと思います。
脳卒中を予防するのにリンゴは効果があるのか?
もしかしたらリンゴを食べると、脳卒中の予防に効果があるのかもしれません。
僕がそう考えるキッカケになったのが、県別の脳卒中の患者数です。
僕が住んでいる岩手をはじめとして、東北は高血圧の人が多いので知られています。
それは日常的に漬物を食べる人が多く、
漬物の中の塩分を摂りすぎているのが原因だと考えられています。
高血圧は昨日の記事でも書いた通り、脳卒中の発症に直接関係してきます。
それゆえ東北の脳卒中の患者数も全国と比較して多いのが実情です。
しかし、青森県だけは全国的にみても脳卒中の患者数が少ないのです。
青森県はリンゴの生産量が全国1位です。
おのずとリンゴを食べる機会も量も多いはずです。
もしかしたらリンゴに脳卒中を予防する効果があるのではないでしょうか。
脳卒中の予防に関係するリンゴの成分を考えてみると、
〇カリウム・・・リンゴ100g当たり110mgのカリウムが含まれています。
カリウムは血液中の塩分を排出する働きがあります。
カリウムを多く含む食材を食べるということは、
高血圧を改善・予防する効果があります。
〇ペクチン・・・リンゴ100g当たり約1.2gのペクチンを含んでいます。
ペクチンは野菜や果物に含まれる食物繊維で多糖類の一種です。
ペクチンは腸内の悪玉菌や有害物質と結合し体外に排出するという働きがあります。
また腸でのコレステロールの吸収を抑え、血液中のコレステロールの増加を抑制する働きもあることから、
血液の改善の効果が期待できます。
リンゴに含まれるペクチンの量はとても多く、
野菜や他の果物の2倍近く、もしくはそれ以上含んでいます。
(例 ニンジン・きゅうり・なす・・・0,4g
オレンジ・ぶどう・・・0.6g 桃・・・0.7g)
リンゴに含まれるカリウムやペクチンが脳卒中の予防に効果を挙げているのではないでしょうか。
西欧には、『一日一個の林檎は医者知らず』という諺もあります。
もしかしたらこの諺通り、リンゴには体を健康にする働きがあるのかもしれません。
リンゴは食べ応えがあることからカロリーが高いと思っている人もいるかもしれませんが、
意外と低カロリーでご飯の3分の1以下で、100g当たり50kcalしかありません。
リンゴダイエットというのは聞いたことはありませんが、
ご飯を食べる量を少なくして、その分リンゴを食べるようにすると、
案外ダイエットの効果がでるような気もします。
僕がそう考えるキッカケになったのが、県別の脳卒中の患者数です。
僕が住んでいる岩手をはじめとして、東北は高血圧の人が多いので知られています。
それは日常的に漬物を食べる人が多く、
漬物の中の塩分を摂りすぎているのが原因だと考えられています。
高血圧は昨日の記事でも書いた通り、脳卒中の発症に直接関係してきます。
それゆえ東北の脳卒中の患者数も全国と比較して多いのが実情です。
しかし、青森県だけは全国的にみても脳卒中の患者数が少ないのです。
青森県はリンゴの生産量が全国1位です。
おのずとリンゴを食べる機会も量も多いはずです。
もしかしたらリンゴに脳卒中を予防する効果があるのではないでしょうか。
脳卒中の予防に関係するリンゴの成分を考えてみると、
〇カリウム・・・リンゴ100g当たり110mgのカリウムが含まれています。
カリウムは血液中の塩分を排出する働きがあります。
カリウムを多く含む食材を食べるということは、
高血圧を改善・予防する効果があります。
〇ペクチン・・・リンゴ100g当たり約1.2gのペクチンを含んでいます。
ペクチンは野菜や果物に含まれる食物繊維で多糖類の一種です。
ペクチンは腸内の悪玉菌や有害物質と結合し体外に排出するという働きがあります。
また腸でのコレステロールの吸収を抑え、血液中のコレステロールの増加を抑制する働きもあることから、
血液の改善の効果が期待できます。
リンゴに含まれるペクチンの量はとても多く、
野菜や他の果物の2倍近く、もしくはそれ以上含んでいます。
(例 ニンジン・きゅうり・なす・・・0,4g
オレンジ・ぶどう・・・0.6g 桃・・・0.7g)
リンゴに含まれるカリウムやペクチンが脳卒中の予防に効果を挙げているのではないでしょうか。
西欧には、『一日一個の林檎は医者知らず』という諺もあります。
もしかしたらこの諺通り、リンゴには体を健康にする働きがあるのかもしれません。
リンゴは食べ応えがあることからカロリーが高いと思っている人もいるかもしれませんが、
意外と低カロリーでご飯の3分の1以下で、100g当たり50kcalしかありません。
リンゴダイエットというのは聞いたことはありませんが、
ご飯を食べる量を少なくして、その分リンゴを食べるようにすると、
案外ダイエットの効果がでるような気もします。
高血圧と脳卒中の関係を考える [高血圧]
脳卒中は,、がん・心臓病と並んで日本人の3大死因の一つになっています。
脳卒中は発症すると、すぐ死につながる危険性の高い恐ろしい病気です。
そして脳卒中の患者は全国で約137万人とがんの患者約142万人と同じくらい沢山いるのです。
脳卒中は3つに分けられます。
脳梗塞・・・・・脳の血管が詰まる。
脳内出血・・・・脳の血管が破裂し出血する。
くも膜下出血・・脳の表面を覆っている血管が切れたり破裂して出血する。
脳卒中の一番の原因となるのが高血圧です。
一番の原因というよりも、高血圧が脳卒中に直接関係していると言った方がよいかと思います。
血圧を10mmHg/dl下げると、脳障害を発症するリスクが約40%も軽減されると考えられています。
なぜ高血圧が脳卒中を発症させる一番の要因になっているのでしょうか。
血圧が高いと血管が切れやすくなったり破裂しやすくなり、
脳出血・くも膜下出血を起こしやすくなるのは容易に理解できます。
ではなぜ高血圧になると、脳梗塞、つまり血管を詰まらせる原因になるのでしょう。
(脳梗塞は脳卒中の約60%以上を占めています。)
血圧が高くなると血の流れも速くなります。
血液の速い流れは血管の内側(血管壁)を傷つけてしまいます。
そのままでは出血してしまいますので、主に血小板が集まって傷ついた箇所を修復することになります。
血のかたまりを作って傷ついた箇所を修復するのです。
血管が修復されると、この血のかたまり(血栓)は血液に溶けてなくなるのですが、
なんらかの異常で(血液中の血栓を溶かす物質が足らない場合など)血栓がそのままの状態でいると、
その箇所に次々と血液中の物質が付着し血栓を大きくしてしまいます。
そして血管が詰まってしまい、その先に血液が行かなくなり脳梗塞を発症させてしまうのです。
また他でできた血栓が剥がれてしまい、脳の毛細血管まで流れてきて脳の血管を詰まらせることもあります。
このような脳梗塞の原因となる血栓が作られないようにすること、
そのために血管を傷つけないようにすることが脳梗塞を予防する上で大事なことになります。
そのためにも血管を傷つけてしまう高血圧は改善しなければならないことですし、
日頃から高血圧の予防に心掛けなければなりません。
高血圧の原因に関しては、以前記事で書いていますので、
『高血圧を引き起こす要因は?』をご覧になってみてください。
脳卒中は発症すると、すぐ死につながる危険性の高い恐ろしい病気です。
そして脳卒中の患者は全国で約137万人とがんの患者約142万人と同じくらい沢山いるのです。
脳卒中は3つに分けられます。
脳梗塞・・・・・脳の血管が詰まる。
脳内出血・・・・脳の血管が破裂し出血する。
くも膜下出血・・脳の表面を覆っている血管が切れたり破裂して出血する。
脳卒中の一番の原因となるのが高血圧です。
一番の原因というよりも、高血圧が脳卒中に直接関係していると言った方がよいかと思います。
血圧を10mmHg/dl下げると、脳障害を発症するリスクが約40%も軽減されると考えられています。
なぜ高血圧が脳卒中を発症させる一番の要因になっているのでしょうか。
血圧が高いと血管が切れやすくなったり破裂しやすくなり、
脳出血・くも膜下出血を起こしやすくなるのは容易に理解できます。
ではなぜ高血圧になると、脳梗塞、つまり血管を詰まらせる原因になるのでしょう。
(脳梗塞は脳卒中の約60%以上を占めています。)
血圧が高くなると血の流れも速くなります。
血液の速い流れは血管の内側(血管壁)を傷つけてしまいます。
そのままでは出血してしまいますので、主に血小板が集まって傷ついた箇所を修復することになります。
血のかたまりを作って傷ついた箇所を修復するのです。
血管が修復されると、この血のかたまり(血栓)は血液に溶けてなくなるのですが、
なんらかの異常で(血液中の血栓を溶かす物質が足らない場合など)血栓がそのままの状態でいると、
その箇所に次々と血液中の物質が付着し血栓を大きくしてしまいます。
そして血管が詰まってしまい、その先に血液が行かなくなり脳梗塞を発症させてしまうのです。
また他でできた血栓が剥がれてしまい、脳の毛細血管まで流れてきて脳の血管を詰まらせることもあります。
このような脳梗塞の原因となる血栓が作られないようにすること、
そのために血管を傷つけないようにすることが脳梗塞を予防する上で大事なことになります。
そのためにも血管を傷つけてしまう高血圧は改善しなければならないことですし、
日頃から高血圧の予防に心掛けなければなりません。
高血圧の原因に関しては、以前記事で書いていますので、
『高血圧を引き起こす要因は?』をご覧になってみてください。
発酵コラーゲン納豆で朝食を
以前からスーパーで見かけて気になっていたのが、
『発酵コラーゲン納豆』というものです。
今朝、仕事帰りに思い出し買ってきました。
60gのが2パックセットで128円です。
うちに着き、早速朝食で食べようと開けました。
この納豆1パック60gの中に『発酵コラーゲン』が1000mgと、
付いているタレの中に、コラーゲンが1500mg入っています。
この納豆1パック食べると、合計2500mgものコラーゲンを摂ったことになります。
コラーゲン2500mgというのは結構入っていますよねえ。
コラーゲンのサプリメントで一日に摂る量とほぼ同じくらいのコラーゲンが入っていることになります。
それにこの『発酵コラーゲン納豆』は1パック60g当たり64円ですので、
コラーゲンのサプリメントと比較して割安です。
それだったら味気ないサプリメントを飲むより、
納豆の美味しさを味わいながら気軽にコラーゲンが摂れるので、こちらの方が良いような気がします。
食べてみると、僕がいつも食べている納豆よりタレの量が幾分多くて、
味も少し甘い感じがしました。
たまには肌のことを考え、こういう納豆を食べてみてはいかがでしょうか。
『発酵コラーゲン納豆』というものです。
今朝、仕事帰りに思い出し買ってきました。
60gのが2パックセットで128円です。
うちに着き、早速朝食で食べようと開けました。
この納豆1パック60gの中に『発酵コラーゲン』が1000mgと、
付いているタレの中に、コラーゲンが1500mg入っています。
この納豆1パック食べると、合計2500mgものコラーゲンを摂ったことになります。
コラーゲン2500mgというのは結構入っていますよねえ。
コラーゲンのサプリメントで一日に摂る量とほぼ同じくらいのコラーゲンが入っていることになります。
それにこの『発酵コラーゲン納豆』は1パック60g当たり64円ですので、
コラーゲンのサプリメントと比較して割安です。
それだったら味気ないサプリメントを飲むより、
納豆の美味しさを味わいながら気軽にコラーゲンが摂れるので、こちらの方が良いような気がします。
食べてみると、僕がいつも食べている納豆よりタレの量が幾分多くて、
味も少し甘い感じがしました。
たまには肌のことを考え、こういう納豆を食べてみてはいかがでしょうか。