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シャラポワ 全仏オープン初優勝 生涯グランドスラム達成 [スポーツ]

6月9日、全仏オープンでシャラポワ(ロシア)がエラーニ(イタリア)を破り初優勝。

通算でテニス4大大会を制覇し、生涯グランドスラムを達成しました。

テニス4大大会とは、

全豪オープン(オーストラリア オープン) コート:ハード

全仏オープン(フランス オープン)     コート:クレー

全英オープン(ウィンブルドン)        コート:芝

全米オープン(USオープン)         コート:ハード

ですが、今まで女子で生涯グランドスラムを達成しているのが、

9選手いて、シャラポワは10人目になります。

さて、全仏オープンで使用しているクレーコートですが、

(クレーコートとは、簡単に言えば、土でできたコートです。表面は粘土または赤土)

特徴として、球速が遅いくて、ボールの弾みも弱いのでラリーが続きやすいことが挙げられます。

その分、選手の足腰への負担が軽い。

今までシャラポワはクレーコートを苦手としていましたが、

(シャラポワのテニスの特徴は、長身から繰り出すサーブと強烈なカウンターショットです)

克服に向けて練習を積み重てきた結果が

今回の全仏オープン初優勝につながったと思います。

僕が今回のシャラポワ(25才)の優勝インタビューの中で一番感銘を受けたのが、

『必要でないと言えるようなものは、多くを手放してきました』という言葉です。

4才からテニスを始め、14才でWTAツアーに参戦、17才でウィンブルドン優勝と、

テニスに人生を捧げてきた彼女のテニスに賭ける情熱の一端をを垣間見ることができます。

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