にんにく注射(ビタミン注射)は、本当に必要なのか?
主にスポーツ選手や芸能人がやっているという『にんにく注射(ビタミン注射)』は、本当に必要なものでしょうか?
にんにく注射と言っても、にんにくの成分を注射しているわけではなく、注射の主成分であるビタミンB1の構成成分の臭いがニンニクの刺激臭に似ていることから、にんにく注射と呼ばれるようになったみたいです。
実際はビタミン注射と呼んだ方が解り易いですが。
にんにく注射の主成分は、疲労回復に効果があるビタミンB1になります。
この他にも、肌荒れに良いビタミンB2とか、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、アミノ酸、グルタチオン、αーリポ酸等々、その病院によって、また、求める効果によって、入っている成分は違うみたいです。
大体、注射1本で1000円くらい、点滴となると3000円くらいで投与できます。
注射も、血管注射が多いみたいですが、筋肉注射もあります。
血管注射すると、ダイレクトに血液に注入するので、疲労回復に即効性があります。
ビタミンB1が直接血液に流れるのですから、疲労回復の効果は間違いないでしょう。
でも、僕が考えるに、にんにく注射(ビタミン注射)の成分は、栄養ドリンクの栄養成分と大体同じなので、即効性を求めなければ、栄養ドリンクを買って飲んだ方が安上がりだし時間もとらなくて良いような気がします。
即効性がないと言っても、栄養ドリンクを飲んで、その栄養成分が血液中に吸収されるまで30分~40分くらいしか掛からないのです。
にんにく注射(ビタミン注射)をするのと、栄養ドリンクを飲むのと、どちらも疲労回復に同じ効果がでるのに、時間的にそのくらいの差しかないのです。
それでもニンニク注射をしなければならない理由が僕には理解できません。
ただ一つ言えるのは、胃腸が弱い人・胃腸が荒れている人にとっては、栄養ドリンクを飲んでもうまく血液中に吸収されないこともあるので、そういう人はニンニク注射という選択枝もありそうな気がします。
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