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抗生物質と抗生剤の違い何か?母の肺炎の治療から

僕の母は肺炎を悪化させ病院に入院しています。
現在、一日2回の抗生剤の点滴を受けているところです。

ここで、ふと疑問に思ったのですが、
抗生物質と抗生剤の違いって何なんだろう?ということです。

ネットで真剣に調べて見ました。

簡単に書くと抗生物質とは、 『主に細菌などの病原体を死滅させたり、その増殖を妨げたりする、微生物が作る化学物質』と言えます。
ウィルスにも効果を発揮する抗生物質もあるみたいです。

それでは抗生剤とは何か?
考えるまででもありませんでした。
抗生剤とは、『抗生物質を用いた薬(治療薬)』のことです。

あまりの自分の馬鹿さ加減に呆れました。

ちなみに僕の母は、一週間以上前に熱が出て具合が悪くなったので、
近くの某個人病院に診察に行ったところ、
肺炎と診断され抗生剤を処方され服用していました。

しかし、一週間経過しても全く良くならず悪化の一途を辿るという状況だったので、背に腹は変えられないと、違う公立の病院に連れて行き診察してもらったところ、「すぐ入院してください。」と言われ現在に至っています。

肺炎は、肺に悪い細菌が入って炎症を起こす病気です。
(ほとんどが細菌によるもので、たまにウィルスが原因となることもあるようです。)
健康な人ならば発症しないのでしょうが、何分僕の母は高齢ということもあり、肺炎になってしまったのでしょう。

ここで肺炎を治療するため抗生剤の登場となるわけですが。

実際、肺炎の原因となった細菌に適した抗生剤なら良いのですが、見当違いの抗生剤を服用しても効果がありません。
おそらく最初に診察してもらった某病院の抗生剤は見当外れのものだったのでしょう。
まあ僕の母の場合、一般的に肺炎の原因となる細菌とは運悪く違ったのでしょう。
肺炎の原因となる細菌も何種類かあり、それに対応する抗生剤も数種類あると医師に教えられました。

一日2回の抗生剤の点滴を受け、母も日増しに元気になってきました。
お蔭様で、僕も抗生剤というものを少し知ることができたわけです。

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ウィルスと細菌の違いは何?

寒くなりインフルエンザが流行する季節になってきました。
インフルエンザウィルスという言葉も頻繁に耳にします。
それとは別に細菌という言葉もあります。
さてウィルスと細菌では何が違うのか考えてみたいと思います。

ウィルスと細菌の決定的な違いは、
細菌は独自の細胞を持っており単独でもエネルギーを産出でき増殖できますが、
ウィルスは細胞を持っておらず、簡単にいうと遺伝子だけでできていると思っていいでしょう。
そのためウィルスが増殖するには他の生物の細胞に寄生し、寄生した細胞からエネルギーをもらう必要があります。

細菌は単独で増殖できるため非常に猛威を振るうことがあり恐ろしい病原体です。
細菌感染症としては、赤痢・結核・梅毒・ツツガムシ病などがあります。
肺炎も細菌感染で引き起こされ高齢者は特に注意する必要があります。

インフルエンザでお馴染みのウィルスですが、
ウィルスに感染するということは、ウィルスが私達の体の細胞に入り込んだことを意味します。
ウィルスは私達の細胞の100分の1以下の大きさしかない非常に小さいものです。
インフルエンザが流行している時など、家に閉じこもっていない限り、インフルエンザウィルスの感染を防ぐ方法はないと思われます。
実際問題、私達の細胞はインフルエンザウィルスが入り込みやすい構造していますので、インフルエンザウィルスに感染するのは仕方のないことです。
問題はインフルエンザウィルスに感染しても、その増殖を抑える力があれば良いのです。
健康な状態であれば自己免疫力のおかげでインフルエンザウィルスの増殖を防ぐことは容易なことで、
高熱や全身の関節痛といったインフルエンザ特有の症状を発症することはないのです。
(インフルエンザの予防注射にはインフルエンザウィルスの感染を防ぐことには全く効果がなく、インフルエンザの症状の発症を防ぐことや発症しても重症化しないという効果が期待されているというだけです。)

ウィルス感染症としては、風邪・インフルエンザ・はしか・風疹・おたふく風邪などがあります。
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新型出生前診断から僕が思うこと

新型出生前診断が実施されるようになってから半年が経ちました。
全国で約3000人以上が検査を受けたみたいです。
従来の羊水検査による出生前診断と比べると、安全で簡単なため今後益々検査を受ける人が増えていくことでしょう。
現在全国31ヶ所の施設が認可されています。
ほとんどが大学病院で、僕の住む岩手では岩手医科大学病院が実施しています。

新型出生前診断は妊娠10週目から受けることができ、
妊婦の血液から胎児の染色体の状態を把握するものです。
このことによって、胎児にダウン症、また呼吸不全の疑いがあることが分かります。

新型出生前診断の検査は、採取した妊婦の血液をアメリカの検査会社に送り判定してもらうもので、
約2週間かかり、検査費用は保健が効かないため約21万円と結構高額です。

血液検査で判る新型出生前診断の精度は高いものですが、
(陽性で約80%、陰性で約99%の精度です。)
確定させるには、さらに妊婦の腹部から注射器で羊水を採取して行う従来の羊水検査が必要となります。

『妊婦にはお腹にいる胎児の状態を知る権利がある。』
確かにその通りでしょう。
ですから妊娠している女性が新型出生前診断を受けるのにはなんら問題はないと思います。
ただ検査で陽性と判定された場合、妊娠人工中絶してしまう方がいるというのが問題になるのです。

日本で妊娠人工中絶が認められているのは、「母体の健康を著しく害するおそれのある場合」に限ってのことです。
新型出生前診断の判定結果により妊娠人工中絶をしてしまうことに関しては、今後社会問題として様々な議論をしていかなければならないことでしょう。

僕も幸い子供に恵まれました。
妻が妊娠して、無事出産するまでは、生まれてくる子のことを考え不安な日々を過ごしました。
しかし最後に思うのはいつも、
『どのような子が生まれてこようが、妻と僕の二人の子供だから一生懸命育てよう。』
この想い一つでした。

まあ、万が一今後子供を授かるようなことなっても、生まれてくる子に対してのこの想いは変わることはないでしょう。
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プロペシア(ジェネリック版フィンペシア)でハゲ対策:僕の育毛実践 [ハゲ対策:育毛実践]

僕が薄毛というか脱毛というか、いわゆるハゲが進行してきて悩んでいることは以前書きましたが。
そのハゲ対策としてコーヒーにシナモンを入れて飲んでいました。
シナモンでハゲ対策:僕の育毛実践

しかし、それも効果が実感できず現在は止めています。
シナモンでハゲ対策 断念しました。』

でもこのままではハゲが進行するばかり。
色々悩んだあげく、意を決しプロペシアという錠剤を飲んでみようと思います。

プロペシアは男性型脱毛症の治療薬として認められている薬です。
おそらくハゲを改善するために病院に診察に行ったらこのプロペシアを処方されるでしょう。

プロペシアは簡単にいうと、ハゲの原因になる男性ホルモンを抑制することによって、
髪の毛が細くなったり短くなったり、また生えてこなくなったりするのを防止する薬です。
僕の場合、頭の中央部分がかなり薄くなってきたので、おそらく男性ホルモンのせいだと自分では思っているのです。

プロペシアを飲み続けて3ヶ月~6ヶ月で効果を実感できるようですが、あくまでもハゲの進行をくい止める効果があると思った方が良いみたいです。
髪の毛がフサフサになるなんて過度な期待は僕もしないことにします。
プロペシアは通販もされているので簡単に手に入れることができます。

個人輸入代行しているオオサカ堂に注文することにしました。
プロペシア一日1錠3ヶ月分でだいたい15000円くらいするみたいです。
さすがに値段が高いなあ、と思い、プロペシアのジェネリック版のフィンペシアを注文することにしました。
フィンペシアは1箱100錠入って2467円です。
これなら3か月以上持つし手が出る価格です。

海外からの発送なので家に届くのに1週間くらいはかかるかもしれません。

プロペシア(ジェネリック版はフィンペシア)の副作用も心配にはなりますが、
このまま何もしないでモト冬樹さんのような頭の状態になるよりは、まあ、取り合えず試しに挑戦してみるか、といった感じです。
大体にしてハゲていては女の子を食事に誘うこともできない。
(自分的にはでありますので、ハゲている人は女の子に声をかけてはいけないと言っているわけではありません。誤解のないよう。あくまでも僕自身としてはですので。)

プロペシア(ジェネリック版フィンペシア)を飲んで、10年前のような髪の毛がフサフサにならないかなあ、
と内心は思っているのですが。
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