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貧血予防・改善に小松菜

昨日のブログで貧血の改善にほうれん草を食べても効果がない、食べるなら小松菜が良いことを書きました。

もう少し小松菜に関して詳しく書いてみると。

小松菜には、鉄分が100g当たり約3mg含まれており、野菜類の中ではトップクラスです。

ビタミンCも約30mg含まれたおり、これも野菜類の中では多い方です。

鉄分も多く、その吸収を助けるビタミンCも多いことから、

貧血の改善・予防には小松菜を食べるのが良いということです。

(ここでいう貧血とは鉄分不足のためになる鉄欠乏性貧血のことです。大部分の貧血はこれに該当すると思いますが。

また、ほうれん草は鉄分の吸収を妨げるシュウ酸を含んでいるので貧血の改善・予防には効果がないと思われます。)

成人の一日に必要な鉄分は、だいたい8~10mgと考えられています。

小松菜だけで摂取するのはなかなか難しいので他の食材でも補わなければなりません。

まあ、小松菜を生で一日300gくらい食べるのならOKですが。(笑)

実際は、小松菜をサッと水洗いして、ツナを混ぜて食べるのが、まあ食べやすいし良いのかな、と思いますが。

それから、小松菜を湯がいたりすると、鉄分が半分くらいになってしまうし、ビタミンCもかなり失われてしまうことを頭に入れておかなければなりません。

そういう場合は、少量でも鉄分の多いレバー・かつお・マグロの赤身なども一緒に食べ、

食後にビタミンCを多く含む柑橘系のジュース(アセロラ・レモン等)を飲むようにすれば、グッドだと思います。

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