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貧血の改善・予防に、ほうれん草は効果がない!

昨日、一昨日のブログでは貧血に関して書いていますが、

昨日のブログの中で、貧血の中で一番多い鉄欠乏性貧血に良い食べものをあげてみましたが、

その中にほうれん草は入れませんでした。

一般的にほうれん草は鉄分を多く含んでいて、尚且つ鉄分の吸収を助けるビタミンCも含んでいることから、鉄欠乏性貧血には最適な食べ物だと思われているふしがあります。

ほうれん草には、かつお・まぐろの赤身・あさりと同じくらいの鉄分が含まれていて、野菜のなかでは小松菜と並んでダントツです。

しかし、ほうれん草の成分にはシュウ酸といった、鉄の吸収を妨げる成分も含んでいるのです。

ですから、ほうれん草を食べても鉄欠乏性貧血にはあまり効果が期待できないのです。

このことはラットを使った実験でも証明されています。

シュウ酸は鉄分の吸収にはかなり悪い影響を与えるみたいです。

その点、小松菜はシュウ酸を含んでいませんので、野菜から鉄分を取るには、

小松菜が一番最適だということがいえます。

おおげさな話ではありますが、『ほうれん草だけ食べたウサギは貧血で死に、小松菜を食べたウサギは元気だ』ということらしいです。(笑)

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