SSブログ

高血圧予防とカップ麺(カップラーメン) [高血圧]

高血圧を気にしている人にとってカップ麺(カップラーメン)を食べることは良いのか?
これは誰しも良くないと答えるし、良くないことと分かっていると思います。
なぜカップ麺は高血圧を予防する上で悪いのか?

普通のカップ麺は、炭水化物・たんぱく質・脂質・ナトリウムで構成されているといってもよいでしょう。
他にビタミン類も入ってはいますが、0、5mg未満であり、入っているといえるのか、という程度です。

このカップ麺の成分で高血圧と関係してくるのが、脂質とナトリウムの含有量です。
普通よく食べられている普通サイズのカップ麺では、

脂質・・・・・・・・・約20~25g
ナトリウム・・・・約2~2、5g    になります。

これを見ても分かる通り、カップ麺は高脂質・高塩分な食品なのです。
低価格に抑え、尚且つ美味しさを出すためにはどうしても脂肪分・塩分を増やさざるを得ないのです。
(成人男性が一日に必要な脂質の量は約40g、高血圧予防には一日に摂取する塩分の量は6g未満といわれています。)

脂質を多く取り過ぎると、血液中の悪玉コレステロールを増加させ血液をドロドロにし血液の流れを悪くし、その結果血圧の上昇を招きます。

塩分の取りすぎは誰もが分かっている通り血圧を即効に上昇させます。

特盛・スーパーカップ等大きなサイズのカップ麺はこの脂質・塩分の量は約1、5倍くらいになります。
またノンフライ麺・ヘルシー・ライト等と書かれているカップ麺の脂質・塩分の量は約半分になります。
カップ麺が好きで食べるのであれば、脂質・塩分が少ない製品を選んで食べるようにすることが高血圧を予防する上で大事なことだと思います。
  

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。