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蕎麦(そば)を食べ高血圧を予防しよう。:そばとビタミンP [高血圧]

蕎麦(そば)は昔の医学の本の中で、
そばは五臓の汚れたカスを洗い流して精と神をつなぐ
と表現されています。
昔からそばは体にとって良い食べ物だったのです。
だから僕も好んでそばを食べるのですが。
なんといってもビタミン・ミネラルは他の麺と比較にならないほど豊富に入っています。

そして何故そばが高血圧予防に効果があるのかというと、
ひとえにそばの中に入っているビタミンPの働きによります。

ビタミンPとは、ビタミンみたいな働きをする水溶性のビタミン様物質です。
ルチン・ヘスペリジン・ケルセチンなどを総称してビタミンPと呼んでいます。

そばにはこのビタミンP(主にルチン)が他の食物に類がないくらい豊富に含まれています。
そば100g中30mg以上は含まれていると思われます。
そば一杯食べれば一日に必要なビタミンPが摂取できます。
ビタミンPは取り過ぎたからといって何の問題もありませんので、何杯そばを食べても大丈夫です。
ビタミンPは水溶性なので、おそば屋さんで食べた折には是非そば湯も飲むようにすれば効果倍増間違いなしです。

さてそのビタミンPの働きはというと、
ビタミンCの働きを助けるというのが一番の重要な働きです。
ビタミンCが活躍するにはビタミンPは決して欠かすことのできない栄養素なのです。

それによる高血圧予防の効果として、
・活性酸素を取り除き血圧上昇を抑制します。
・血液中の悪玉コレステロールを減少させます。
・細胞組織に必要なコラーゲンが多く作られ血管を強化します。

これらのことは高血圧予防にはかなりの効果があります。
だから僕もそばが好きで沢山食べるのですが。

付け加えると、
血管を強化するということは毛細血管も強くなりますので、
脳出血・心筋梗塞の予防にも効果があります。
また打ち身による青あざができにくくなったり、歯茎からの出血もしなくなります。
また出血による細菌感染も予防できます。

その他のビタミンPの効果には、
アレルギーによる炎症を抑制したり、免疫力を向上させたり、風邪の予防にも効果があります。

この寒い季節、高血圧予防もさることながら健康維持のためにも沢山そばを食べましょう。

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