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赤ワインは血糖値を下げる:長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)が血糖値を下げる [糖尿病予防]

人間には10種類の長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)があることがわかっています。

普段は細胞の中で眠っていますが、その長寿遺伝子を働かせるようにすれば、
老化防止になり寿命が延びるといわれています。

またこの長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)には、血糖値を下げる働きもあります。
長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)にはすい臓からのインスリンの分泌を促進させる、またインスリンの抵抗性を少なくするという作用もあるのです。

ではこの長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)を活性化させるにはどうしたらよいのでしょうか。

飢餓の状態、もしくは極度なカロリー制限をすると活性化すると言われています。
動物実験では、えさを減らしてカロリーを30%前後制限するとサーチュイン遺伝子が働くことがわかっています。

しかしそれと同じようなことを人間がしたら反対に体を壊してしまう可能性もあります。

では他に方法はないのか?

実は長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)を活性化させる物質があるのです。

それはポリフェノールの一種であるレスベラトロールという物質です。

赤ぶどうの皮にわずかではありますが含まれています。
そして赤ぶどうを原料としている赤ワインにも含まれているのです。

赤ワイン1リットル中に4グラム程度のポリフェノールが含まれていますが、
その中にレスベラトロールも入っています。

ワインの生産量世界一のイタリアで、食事の時の赤ワインは糖尿病改善に大いに有効であると研究報告されています。。

またイスラエルのベングリオン大学では、
夕食時に赤ワインをグラス1杯3ヶ月飲み続けると、血糖値が約20mg/dl下がったという研究結果を発表しています。

これらのことは赤ワインに含まれるレスベラトロールが長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)を活性化させた結果だと言えるのではないでしょうか。

赤ワイングラス1杯のカロリーは約100kcalです。
夕食時にそのカロリーの分の食事を控えて、赤ワインを飲み続けてはいかがでしょうか。
三ヶ月後には今の血糖値が下がっていることは間違いないと思われます。


高血圧を下げるワカメの効果 [血圧を下げる]

僕は岩手の被災地・三陸に住んでいます。
場所がら、三陸のワカメを手に入れることは容易でして、新鮮な生ワカメをよく頂きます。
自然の味そのまんま 三陸おさしみ若布(わかめ)[85g]
我が家の食卓には、ワカメを使った料理が結構出てきます。

このワカメですが、高血圧を下げるのにかなりの効果があります。

ワカメは豊富な食物繊維を含んでいます。
驚くことに乾燥ワカメの約40%が食物繊維なのです。
そして重要なことは、その食物繊維の約80%が水溶性食物繊維であるアルギン酸というものです。
このアルギン酸が高血圧を下げるのにに絶大な効果を発揮するのです。

このアルギン酸の働きを簡単に言うと、
塩分と油分の吸収を抑えるということです。

・アルギン酸の中のカリウムが塩分の吸収を抑え、また尿と一緒に塩分(ナトリウム)を体外に排出してくれます。

カリウムが高血圧の原因であるナトリウムを体外に排出する働きがあるのは、高血圧でお悩みの方ならご存知のことでしょう。

そのカリウムが、ワカメには100g中200mg以上も含まれているのです。
生のワカメだと、なんと700mg以上も含んでいるのですから驚きです。

・血液中のコレステロールを低下させる働きもあります。

ワカメはこのアルギン酸の含有率がかなり高いことから、高血圧を下げるのに最適の食材だということができます。
もちろん同じ海藻類の昆布、ヒジキ、ワカメの子供のメカブ等にも、このアルギン酸は多く含まれています。

他にこのアルギン酸の効果としては、

・整腸作用があり、便秘解消に効果があります。
・血糖値の上昇を抑える働きがあります。
・放射性ストロンチウム、カドミウムなどの有害物質を体外に排出する働きもします。

 このアルギン酸ですが、最も安全な物質の一つで、さまざまな医薬品としても用いられています。
栄養ドリンクの宣伝文句にも、「アルギン酸〇〇〇mg配合」とかよく書かれています。
こういう点だけとっても、ワカメが本当に体に良い食材だいえるのではないでしょうか。

ワカメは、生で味わったときが一番美味しいと、僕は思います。
ワカメに摩り下ろした生姜を乗せて食べるのが僕は一番好きです。

ほんと三陸のワカメは、生で食べると磯の風味がして、とても美味しいです。

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