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僕はコメ中毒:お米の良い点、悪い点は?

僕は麺類が大好きなのですが、ご飯も一日3回は食べます。
もしかして僕はご飯中毒、コメ中毒なのではないでしょうか?
子供の頃から一日3回ご飯を食べる習慣が身に付いています。
岩手の田舎で育ったせいか?パンはほとんど食べたことがありませんし、今でも一ヶ月に1回食べるか、食べないかです。

アルコールなしでの生活は容易にできますが、ご飯なしの生活は考えられません。
これってやはりアルコール中毒以上のコメ中毒ってことなのでしょうか。
もしかすると満腹感という快感を得るためにご飯を食べているのかもしれません。

ご飯の良い点とは、まず第一に挙げられるのが、
手っ取り早くエネルギーを得ることができる、という点です。
ご飯は消化吸収が早く、腸で吸収されブドウ糖として血液中に取り込まれます。
ブドウ糖は即座に体内の細胞に行き渡りエネルギーに変わります。

他に体にとって良い点はというと、う~ん、ちょっと思い浮かびません。

ではご飯の悪い点とは、真っ先に挙げたいのは、
血糖値の急上昇を招く、という点です。
ご飯(白米)のGI値(血糖値の上昇しやすさの指数)は80以上と、食品の中では最も高いものです。
(正確には、パン、じゃが芋のGI値の方が90以上と白米よりも高いです。)
それゆえに糖尿病の方は一日に食べるご飯の量を制限されています。

そして2010年国立がん研究センターは、
「女性では米飯摂取が多くなるほど糖尿病発症のリスクが上昇する傾向が認められ、摂取量が最も少ない群に比べ1日3杯および1日4杯以上の群では糖尿病のリスクがそれぞれ1.48倍、1.65倍に上昇していました。」
「パンやめん類に関しては糖尿病リスクとの関連は認めませんでした」
と発表しています。
糖尿病の予防の観点からすると、ご飯は決して良い食べ物だとは言えません。

次に懸念されるのが、肥満の要因になるということです。
必要以上にご飯を食べ過ぎると、エネルギーとして使われなかったブドウ糖が脂肪細胞に蓄えられ、肥満の元になります。

さらにご飯(白米)には、ビタミン・ミネラルが全く含まれていません。
極端に言えば、ご飯(白米)はエネルギーとして使う以外に体にとって使い道がないのです。

一度、ご飯中心の食生活というものを見直した方が良いように思えます。
かといってパンを主食にした方が良い、と言ってるわけではありません。
前述した通りパンのGI値は90以上でご飯よりも良い食べ物だとは決して思えません。

僕自身にもかなり言えることですが、
そんなにご飯食べなくてもいいんじゃないの。』
ということです。

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