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さらっと甘い『カゴメ トマト100%』を飲んでみました。

僕はコンビニで深夜働いてることは何回も書いていますが、
昨夜は仕事が休みなので、ぶらっと他のコンビニに入り色々と眺めていると、
新発売のトマトジュースを見つけました。
おそらく僕の働いている店にも置いてあるのだろうけども気が付きませんでした。
早速買って、うちで飲んでみました。

左のが今回カゴメさんより新発売された『カゴメ トマト100%』で、
右が従来のカゴメトマトジュースです。

カゴメ トマト100%   カゴメトマトジュース
カゴメ トマト100%.jpg カゴメトマトジュース.jpg
紙パック200ml      ペットボトル280g

カゴメさんによると今回の『カゴメ トマト100%』は、
「さらっとした甘さで、すっきりと飲みやすい、食塩無添加トマトジュース」とのこと。

実際飲んでみると、確かに従来のトマトジュースよりも、さらっとしています。
でも甘いという感じは特になく、まあ、僕としては、「さらっとした薄味なトマトのジュース」っていう感じの味でした。

何分従来のカゴメトマトジュースがちょっとひどかった。
味を良くするために食塩を入れてはいるが、ドロッとしていて、
「完熟し過ぎて捨てるようなトマトをジュースにしました。」っていう感じの味でした。

それに比べ今回の『カゴメ トマト100%』は食塩が入っていないので高血圧の方にも良いし、
脂肪を燃焼させる効果のあるリコピンが従来のトマトジュースの約1.5倍30mgも入っているので、
従来のとは比較にならないくらい良い飲み物に仕上がっているように思います。

僕は以前に、伊藤園が販売している『理想のトマト』に関してブログで書いています。
リコピン多量・ダイエットに効果・『理想のトマト』を飲んでみた
リコピン大量のトマトジュース新発売:これはダイエットと健康に絶対お薦め

『カゴメ トマト100%』と『理想のトマト』を比べてみると、

カゴメ トマト100%    理想のトマト
カゴメ トマト100%.jpg 理想のトマト.jpg
食塩無添加         食塩無添加
100g当たりリコピン30mg   100g当たりリコピン28mg

両者の最大の違いは味にあります。

・カゴメトマト100%・・・さらっとした飲みやすい薄味なトマトジュース

・理想のトマト・・・・・・甘くて完熟トマトを感じさせるトマトジュース

まあ、僕が飲んでみての両者の感想ですが。

人それぞれ好みがありますが、

ジュース感覚で飲むのだったら『カゴメ トマト100%』で、
完熟トマトの旨味を味わいたいのであれば『理想のトマト』ということになるのではないでしょうか。

今のところ『カゴメ トマト100%』は紙パックしか発売されていません。
このままの素敵なデザインでペットボトルで発売されれば、
間違いなく人気も需要も伸びることでしょう。

なぜ糖尿病は食事制限をする必要があるのか?インスリンの分泌との関係から [糖尿病予防]

糖尿病であると診断されると、まず真っ先に言われるのが「食事制限」です。

ではなぜ糖尿病になると食事を制限しなければならないのでしょうか?
様々な理由が考えられますが、今回はインスリンとの関係に絞って書いてみたいと思います。

正常な人の血糖値(血液中のブドウ糖の濃度)は空腹時で109mg/dl以上ですが、
空腹時に血糖値が126mg/dl以上であると糖尿病と診断されます。


血糖値はすい臓から分泌されるインスリンというホルモンが深く係わっています。
食事をし炭水化物(糖質)を摂取すると、ブドウ糖として腸で吸収され血液中に供給されます
インスリンはその供給された血液中のブドウ糖を細胞に取り込むという重要な働きをします。

糖尿病になる、つまり恒常的に血糖値が高い状態になる原因は、

①インスリンが分泌されなくなる。

②分泌されるインスリンの量が少なくなる。

③インスリンの働きが悪くなる。

この3点が考えられます。

①のインスリンが分泌されなくなると、もうインスリンを供給する注射に頼るしかありません。
インスリン注射の効果を高めるためにも食事を制限し摂取する糖質を減らし、血液中に取り込まれるブドウ糖の量を減らす必要があります。
しかし過剰な食事制限はインスリンの注射の効果を想定以上に高めてしまい、結果的に低血糖に陥ることになるので注意が必要になります。

②の分泌されるインスリンの量が少なくなった場合、インスリンの分泌を促す薬を服用することになりますが、その少なくなったインスリンに見合った食事をする、インスリンの量に見合った分だけ糖質を摂るようにすれば、簡単にいうと高くなった血糖値を下げることができます。
ゆえに食事制限はこの場合、かなり有効な手段と言えるでしょう。

③のインスリンの働きが悪くなった時、薬を服用することによりその働きを改善することになります。
インスリンの働きが悪い分だけ血液中に取り込まれるブドウ糖の量を少なくし、
また薬の効果を高めるためにも食事を制限し摂取する糖質を抑える必要があります。

そもそも論として、糖尿病を改善するには摂取する糖質を少なくすることが最低でも必要なことであり、
そのためにも食事を制限することは至極当然のことなのですが。。

食事制限の必要性を分泌されるインスリンとの関係に絞って書いてみましたが、
食事制限の根本的な目的は、糖尿病になる、血糖値を恒常的に高くする生活習慣を改善ために、
今までの食事のあり方を見直すことにあります。

素朴な疑問:血糖値が高いとなぜ体に悪いのか? [糖尿病予防]

高血糖が体に悪影響を及ぼすのは誰でも知っていますが、
『なぜ血糖値が高いと体に悪いのか?』と聞かれて、
答えられる人はあまりいないように思われます。

実際、明確な答えというものは未だハッキリとは解明されていないのではないでしょうか。
今回は僕が考えられる範囲で、正に自己中心的にその答えを書いてみたいと思います。

そもそも血糖値とは血液中のブドウ糖の濃度のことです。
それは血液1dlにどのくらいのブドウ糖mgがあるかということによって表されます。

正常な人の空腹時での血糖値は、109mg/dl以下になります。

食事をすると血糖値は上がり(それでも140mg/dl以下ですが)、すい臓からのインスリンの分泌により2時間後には正常値に戻ります。
空腹時でも血糖値が126mg/dl以上であると糖尿病を発症していると診断されますが。

それではなぜ血糖値が高いと体に悪いのでしょうか。

①血液中にブドウ糖が多くなると、いわゆる血液がドロドロの状態になり、血管を傷つけてしまう。

②ブドウ糖の中には悪いブドウ糖というものがあります。
悪いブドウ糖は活性酸素を除去する「活性酸素除去酵素」のタンパク質にくっついてしまい、その働きを阻害してしまいます。
血液中のブドウ糖が増えると、その悪いブドウも糖も比例して増え、活性酸素を除去できなくなります。

③血液中にブドウ糖が多くなると、余分なブドウ糖が血液中のビタミン・ミネラル等にくっついてしまい、細胞がビタミン・ミネラル等と取り込めなくなってしまいます。

高血糖が招く体への悪影響としてこの3点が考えられます。

この中で一番問題になるのが①の「ブドウ糖が多くなり血管を傷つけてしまう」ことではないでしょうか。

糖尿病の三大合併症は、腎症・網膜症・神経障害です。

腎臓・眼・手足といずれも血管が細い抹消血管が集中している部分であり、
血液中にブドウ糖が多くなると、特に細い血管を傷つけたり、詰まらせたしてしまうため、血液が行き渡らなり
このような疾患を併発してしまうと思われます。

血糖値が高い状態であっても日常生活において「ブドウ糖が毛細血管を傷つけている」ことなど認識することはありません。
また糖尿病と診断されても、そのようなことを意識することはできません。

血糖値が高いと、果ては、腎臓を壊して透析するようになったり、失明したり、足が壊死してしまうという恐ろしい事態を招くということを十分に理解しておく必要があると思います。

果物(くだもの)と血糖値の関係 [糖尿病予防]

果物(くだもの)は甘い→糖尿病に悪い

と考えられがちですが本当にそうでしょうか?

実は果物のGI値(血糖値の上がりやすさの指数)は意外と低いのです。

ざっと例を挙げてみると、

バナナ・・・55  ぶどう・・・50
桃・・・・・40  りんご・・・36
オレンジ・・40  梨・・・・・30
いちご・・・30

他の食品はというと、

食パン・・・95  白米・・・85
うどん・・・85  パスタ・・50
インスタントラーメン・・・・70

しいたけ・・・28
じゃが芋・・・90 にんじん・・80
さつま芋・・・55 ごぼう・・・45
たまねぎ・・・30 長ねぎ・・・28
キャベツ・・・26 大根・・・・26
ピーマン・・・26 なす・・・・25
きゅうり・・・23 レタス・・・23
ほうれん草・・15

これを見ても分かる通り、
果物は決して血糖値の急上昇を招くような食べ物ではないのです。

ではなぜ果物はあんなに甘いのにGI値(血糖値の上がりやすさの指数)が低いのでしょうか?

果物の甘さはというと、果物に含まれる果糖・ブドウ糖・ショ糖によるものです。
その中でも果糖は最も甘みが強く、砂糖の1.5倍くらいの甘みがあり、冷温の方がその甘みを強く感じることができます。

実はこの果糖に、果物を食べても血糖値の急上昇をもたらさない秘密があるのです。

果糖はブドウ糖と同じ単糖類で分子が小さく、ブドウ糖に変換されることなく血液中に取り込まれます。
血糖値とは血液中のブドウ糖の濃度のことですから、果糖がいくら血液中に取り込まれたとしても血糖値が上ることはないのです。

梨・イチゴは果糖の占める割合がブドウ糖・ショ糖に比べて大きいのでGI値も他の果物よりも低いものになっていると考えることができます。
(果物のGI値はそれだけで決まるものではないですが。)

これが果物は甘い食べ物なのに、他の食品と比べて血糖値の急激な上昇をもたらさない一因になっています。

また果物は食物繊維を多く含んでいるため、腸が吸収する速度が遅くなるというのも血糖値の急上昇を招かないことにつながっています。

確かに果物を食べても急激な血糖値の上昇は起こりませんが、
血糖値が上ることには間違いありません。
糖尿病にとって果物といえども多く食べるというのは決して良いことではありません。

追記 果物の中でもパイナップルのGI値は65と高いので特に糖尿病の方は注意して食べる必要があります。

また野菜は総じてGI値は低いですが、それはあくまで野菜を生で食べた場合であり、油、調味料等を使い調理した場合にはGI値は高くなりますので、この点も頭に入れておく必要があります。



僕はコメ中毒:お米の良い点、悪い点は?

僕は麺類が大好きなのですが、ご飯も一日3回は食べます。
もしかして僕はご飯中毒、コメ中毒なのではないでしょうか?
子供の頃から一日3回ご飯を食べる習慣が身に付いています。
岩手の田舎で育ったせいか?パンはほとんど食べたことがありませんし、今でも一ヶ月に1回食べるか、食べないかです。

アルコールなしでの生活は容易にできますが、ご飯なしの生活は考えられません。
これってやはりアルコール中毒以上のコメ中毒ってことなのでしょうか。
もしかすると満腹感という快感を得るためにご飯を食べているのかもしれません。

ご飯の良い点とは、まず第一に挙げられるのが、
手っ取り早くエネルギーを得ることができる、という点です。
ご飯は消化吸収が早く、腸で吸収されブドウ糖として血液中に取り込まれます。
ブドウ糖は即座に体内の細胞に行き渡りエネルギーに変わります。

他に体にとって良い点はというと、う~ん、ちょっと思い浮かびません。

ではご飯の悪い点とは、真っ先に挙げたいのは、
血糖値の急上昇を招く、という点です。
ご飯(白米)のGI値(血糖値の上昇しやすさの指数)は80以上と、食品の中では最も高いものです。
(正確には、パン、じゃが芋のGI値の方が90以上と白米よりも高いです。)
それゆえに糖尿病の方は一日に食べるご飯の量を制限されています。

そして2010年国立がん研究センターは、
「女性では米飯摂取が多くなるほど糖尿病発症のリスクが上昇する傾向が認められ、摂取量が最も少ない群に比べ1日3杯および1日4杯以上の群では糖尿病のリスクがそれぞれ1.48倍、1.65倍に上昇していました。」
「パンやめん類に関しては糖尿病リスクとの関連は認めませんでした」
と発表しています。
糖尿病の予防の観点からすると、ご飯は決して良い食べ物だとは言えません。

次に懸念されるのが、肥満の要因になるということです。
必要以上にご飯を食べ過ぎると、エネルギーとして使われなかったブドウ糖が脂肪細胞に蓄えられ、肥満の元になります。

さらにご飯(白米)には、ビタミン・ミネラルが全く含まれていません。
極端に言えば、ご飯(白米)はエネルギーとして使う以外に体にとって使い道がないのです。

一度、ご飯中心の食生活というものを見直した方が良いように思えます。
かといってパンを主食にした方が良い、と言ってるわけではありません。
前述した通りパンのGI値は90以上でご飯よりも良い食べ物だとは決して思えません。

僕自身にもかなり言えることですが、
そんなにご飯食べなくてもいいんじゃないの。』
ということです。

ご飯を食べないとガンは治るのか?

タイトルにはご飯と書きましたが、正確には
『ご飯、パンを含む炭水化物(糖質)を摂らないとガンは治るのか?』
ということです。

昨年のアメリカCBNのニュースのガン治療の特集の中で、
3名の異なる医師から「転移性のガンで余命3ヶ月」と宣告された中年の男性が、
炭水化物(糖質)を全く摂らない食事療法の話を聞き、
実践したところ、ガンが消えてしまったとの事。
そして、一年以上経ってもガンの痕跡がないという。
(これはあくまでも一人のガンにかかった方の例ですので、全てのガン患者に言えることではないのですが。)

炭水化物(糖質)を摂らないとガンは治る、言い方を換えれば、ガン細胞が死滅する。

この考えの根拠となるのは、

ガン細胞はブドウ糖を取り込み増殖します。
ガン細胞が増殖するには正常な細胞が必要とする何十倍ものブドウ糖を必要とします。
ですからガン細胞はブドウ糖がなければ増殖もできず死滅してしまうのです。
そのためにブドウ糖になる炭水化物(糖質)を摂取しなければよいということです

血液中のブドウ糖が足らなくなると、人間の体は肝臓で脂肪からブドウ糖を作り出し、
体内の細胞に供給します。そのため炭水化物(糖質)を摂らなくても人間は活動できるのです。
炭水化物(糖質)はたんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラルと並ぶ五大栄養素の中の一つですが、
正常な細胞にとっては必須栄養素ではありません。

そしてこの肝臓で作り出されるブドウ糖ですが、ガン細胞は正常な細胞と異なり、このブドウ糖を取り込むことができないのです。
このことが炭水化物(糖質)を全く摂らなければガンは死滅するという考えの根拠になっています。

糖尿病患者の方で実践することの多い糖質制限食の究極版のような感じがしますが、糖質を全く摂らないという点で、全く違う食事療法です。

もし僕が、『ガンで余命3ヶ月』と宣告されたら、
生きることに執着心の強い僕のことだから、
好きな物を食べ、好きな事をするよりも
一か八か、炭水化物(糖質)を全く食べないという食生活をすることでしょう。

簡単に腰痛を解消する動画を発見しました。

骨粗鬆症について調べている時、腰痛を解消する動画を見つけました。
高齢になり腰痛に悩まされている方も多いと思います。
この動画は根本的に腰痛を治すといった動画ではないですが、
一時的に腰痛を解消また和らげる効果が期待できると思います。

お尻の周りの筋肉を伸ばすことによって、骨と骨、骨と神経の間に少しの隙間ができ、そのことにより腰痛が一時的にせよ解消されるということなのでしょう。

大動脈破裂とは?:叔母の突然の死から

先日、80才を過ぎた叔母が突然亡くなりました。
夜になり急に様子がおかしくなり、自分では立てない状態になったため、
救急車を呼び病院に搬送されましたが、ほどなく息を引き取ったそうです。
医師によると大動脈破裂だったということです。

叔母のうちでは小さいながらも商店をしており、
僕が子供だった頃、お盆に遊びに行くと真っ先に、
『好きなアイス持っておいで。』と言ってくれました。
それが叔母のうちに行く楽しみの一つでもありましたが。
叔母にはほんとに世話になったなあ、としみじみ思っています。

さて大動脈破裂とはどんな症状なのでしょう。
心筋梗塞とか脳卒中は良く耳にしますが、大動脈破裂というのはあまり聞いたことがなかったです。

大動脈とは簡単にいうと、心臓から出ておなか当たりまで伸びる直径2~3cmの太さがある血管の中心ともいえる大元の血管です。
その血管から枝分かれして体中の毛細血管まで血液が流れるわけですが。

一口に大動脈破裂といっても調べてみると2種類あります。

大動脈解離(だいどうみゃくかいり)による破裂
これは大動脈が裂けることです。
高齢により、また動脈硬化のために、まるで古くなったゴムホースにヒビが入るように、大動脈が割れてしまいます。
大動脈の血管は三層構造になっていて、なんらかのきっかけで血液が血管内部に入り込み、血管の層を剥がしてしまい血管の内側から裂けてしまうのです。
この場合、予兆といったものもなく、また日頃の健康診断等で発見することはできません。
大動脈が裂ける時激しい痛みを伴うため、心筋梗塞、脳卒中、大動脈瘤破裂と区別がつきやすいと思います。

大動脈瘤破裂(だいどうみゃくりゅうはれつ)
大動脈瘤とは、大動脈の一部が瘤(こぶ)のように膨らんだ状態のことです。
どうして大動脈が膨らむのかはまだ分かってはいないですが。
大動脈が少しづつ膨らんでいき、大きくなればなるほど破裂する確率が高くなります。
直径6cmくらいになると、破裂を防ぐために手術する必要があります。
健康診断、胸部レントゲン等で発見されることがあり、大動脈瘤の疑いがある時は、MRI、エコー、CTスキャン等ではっきりと確認することができます。

どちらの場合も高血圧、動脈硬化が原因となり、予告もなく突然破裂してしまうので非常に危険な疾患です。
高齢になると動脈硬化も自然に進み、また血管自体も衰えてくるのでなんとも仕難いものですが。
ただ動脈瘤に関しては定期的に健康診断をすることによって発見される可能性もあり、動脈瘤破裂は未然に防げるものだと思います。

叔母は具合が悪くなった時に、特段痛みを訴えなかったところをみると、
知らずにできていた動脈瘤の破裂だったのではないかと思われます。

最近、叔母の顔を見に行く機会がなかったのが僕にとって心残りです。

『ヘルシアコーヒー』を飲んでみました:体脂肪燃焼の効果は?

コーヒー好きの僕が待ちに待っていた、
花王から缶コーヒー『ヘルシアコーヒー』が遂に発売されました。
早速飲んでみようと仕事帰り途中に買ってきました。
それがこれです。
ヘルシア無糖ブラック.jpg ヘルシア微糖ミルク.jpg

左が無糖ブラック、右が微糖ミルクです。
携帯で撮ったので画像が不鮮明ですみません。

この『ヘルシアコーヒー』ですが、体脂肪を燃焼させる効果があります。
それはこのコーヒーに含まれるクロロゲン酸の働きによるものです。
クロロゲン酸とは、コーヒー豆に含まれるポリフェノールの一種で、
このクロロゲン酸に脂肪を燃焼させる効果があるのは既に多くの臨床実験等で確認されています。

そのクロロゲン酸をこの『ヘルシアコーヒー』は、なんと270mgも含んでいるのです。
この『ヘルシアコーヒー』に含まれるクロロゲン酸の量は、ストレートコーヒー約25杯分のクロロゲン酸の量に匹敵します。
まさかこれほどまでにクロロゲン酸を含んでいるとは予想もしていなかったので驚きました。
このクロロゲン酸の含有量ゆえに特定保険用食品の認可もおりたのでしょう。
コーヒーで初めて特定保険用食品の認可を受けました。
このクロロゲン酸の含有量をみる限り、
間違いなく脂肪を燃焼させる効果があると僕は思います。

花王によると、肥満の人が毎日1本12週間飲み続けると、
お腹回りの体脂肪が減少する結果を得られたと報告しています。

無糖ブラックも微糖ミルクもどちらにもクロロゲン酸は同じく270mg入っており、
体脂肪燃焼の効果も同じだと花王では述べています。

また食前、食後を問わず、いつ飲んでも同様に体脂肪を燃焼させる効果が期待できる、
と花王では言い切っています。
なんともすごい缶コーヒーが発売されたものです。

無糖ブラックと微糖ミルクの違いはというと、
微糖ミルクには多少の糖分とミルクが入っていて、
無糖ブラックが9kcalに対して、微糖ミルクは24kcalと、
微糖ミルクの方がカロリーが高いですが、
普通の微糖の缶コーヒーと比較すると少ないカロリーだ言えます。

実際僕がうちに帰って飲んでみると、

無糖ブラックの方は、普通のブラックの缶コーヒーに比べて、
苦味がありストレートコーヒーに近い味わいになっています。
コーヒー好きの方ならこの『ヘルシアコーヒー』の味が、
今まで市販されていた缶コーヒーとは一味も二味も違うことがお解りになると思います。

微糖ミルクの方ですが、実は僕的には多少ガッカリしました。
飲んでみると、カフェオレの缶コーヒーを薄くした感じの味だったからです。
なんの変哲もない、カフェオレを水で薄めたとしか思えない味わいでした。
これは僕がブラックコーヒーが好きなせいもあるのかもしれませんが。
もっとコクがあっても良かったのではないかと思います。

そしてここで一つ問題があります。
僕は毎日仕事に行く途中で、自販機で100円の缶コーヒーを買って飲んでいるのですが、
この『ヘルシアコーヒー』はコンビニで1本149円で売られているのです。
貧乏な僕にとって49円の差は結構痛い。
仕事に行く時と、家に帰る時と、毎日2本缶コーヒーを飲む僕にとっては、
一日98円の痛手になります。
でも体脂肪を減らすため、というよりも、どうせ缶コーヒーを飲むんだったら少しでも体に良い『ヘルシアコーヒー』を毎日買って飲もうかと思っています。

糖尿病患者はなぜ認知症になりやすいのか?

現在全国の糖尿病患者の数は推定890万人だそうです。
糖尿病患者の急激な増加の原因はいろいろ考えられますが。

さて糖尿病患者の認知症になるリスクは、そうでない人に比べて2倍ににもなると報告されています。

血糖値が高いと体のいろいろな組織に悪影響を及ぼします。
糖尿病の合併症としては、目が見えなくなる、人口透析をするようになる、手足が痛くなったり、しびれたりする、といったいわゆる糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害が
糖尿病の「三大合併症」と呼ばれています。

認知症も広い意味では糖尿病に合併症といえるかもしれません。

なぜ糖尿病の患者が認知症になるリスクが高いのか?
まだハッキリとは解明されていませんが、すい臓から分泌されるインスリンとの関係が考えられています。

認知症の一種であるアルツハイマーは脳内の異常たんぱく質アミロイドβの蓄積が原因となっています。
このアミロイドβですが、実は脳内のインスリンがアミロイドβが脳に貯まらないよう分解しているのです。
しかし血糖値が高いとインスリンは血糖値を下げるために血液中に集中してしまいます。
そのため脳内のインスリンの量が減るため、異常たんぱく質アミロイドβの分解が進まなくなり、
脳内にアミロイドβが蓄積されてしまうのです。
この脳に蓄積されたアミロイドβがアルツハイマーを引き起こしてしまうのです。

こういったインスリンの働きが糖尿病患者が認知症になるリスクを高めていると考えているわけです。

ちょっと違った面から見れば、糖尿病を発症する人の生活習慣が、認知症の発症にも影響を及ぼしていると思います。
糖尿病の予防・改善には運動することがとても大事なことです。
同じように認知症の予防・改善にも運動すること、手足を動かすことが一番大事がことになっています。
毎日、体操、散歩する習慣を身に付けることが糖尿病・認知症を予防する上でとても重要なことなのです。

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