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コンビニの便利さの裏側

僕が勤務している岩手の被災地のコンビニもそうですが、どこの被災地のコンビニも今は建設関係のお客さんで混雑していると思います。
コンビニで働いている立場上、なかなかお客の目線でコンビニを見るということが出来難いと思うのですが、あえてお客の立場になってコンビニの便利さを考えてみたいと思います。

僕が思うコンビニの便利さとは、確かにいつでも24時間飲み物・食料品が手軽に買えることには間違いないでしょうが、その他に考えられるのが、

・トイレが自由に使える
今の時代、僕の住む岩手の田舎でもクルマを数分走らせればどこかしらのコンビニにぶつかります。
男性ならクルマを止めて道端でも用を足すことはできますが、女性となるとそうはいきません。
そんな時コンビニがあるとかなりラッキーを思ってしまうことでしょう。
コンビニのトイレはトイレットペーパーも必ず用意されているし清潔感もあります。
下手すると自宅のトイレで用を足すより快適かもしれません。

・ゴミを簡単に処理できる
家庭でゴミを捨てる場合は、ゴミの仕分けがかなり厳しく毎回大変な思いをしてゴミ置き場に持って行かなければなりません。
雑誌・新聞紙・アルミ容器・生ゴミ等、家庭で出す場合は間違っても燃えるゴミとしては出せません。
『分別されていないため回収できません。』と張り紙されるのがオチです。
でもコンビニのゴミ箱なら、まあ、缶・ビン・ペットボトルくらいは分けて入れますが、その他はもうすべて燃えるゴミの箱に入れてしまってお仕舞いです。

さてコンビニの側に立ってこのことを考えてみると、これらのことはコンビニにとってかなりの負担になります。

トイレ一回に使用する水の量は、一人最低でも5Lですので、一日200人が使用したとして、1000Lもの水が使われることになります。
1人で数回流すこともあるため、実際はこれ以上の水が使われています。
このトイレの水を含みにコンビニでは水道・下水代として毎月10万円近くもの経費がかかっているのです。
(コンビニでは一般的に水道光熱費として毎月30万円近く経費がかかっています。)

そしてコンビニのゴミ箱ですが、ここはもう無法地帯と呼んでもいいくらい様々な物が捨てられています。
家庭のゴミが大半ですが、新聞紙・週刊誌はもとより生ゴミ・衣類・靴・赤ちゃんのオムツの果てまで捨てられています。
朝が特に多く、ペットボトル・空き缶と合わせると朝だけで軽トラック一台くらいのゴミの量になります。
毎日ゴミを回収する業者が来るのですが、この業者に払う経費が毎月これがまた10万を突破します。
コンビニではお客が捨てていったゴミの処理にこれだけのお金を払っているのです。

このような経費はすべてコンビニ側の負担になりますが、この経費がコンビニの商品の価格に跳ね返っているといっても良いでしょう。
僕たちは、他所よりも高いコンビニの商品を買って便利さの代償を払っていると言っても過言ではないでしょう。

ぎっくり腰に気をつけよう

一昨日の晩、おふくろが布団を敷いている時にぎっくり腰になったみたいです。
昨日から寝たきりの状態になっていますが、寝返りするにも腰が痛いというので、昨夜、腰痛に効く鎮痛剤(飲み薬)をドラックストアーから買ってきました。
ひどくなるようだったら病院に連れて行こうと考えていますが。

ぎっくり腰とは、急性腰痛症と呼ばれていて腰に激痛が走る症状がでます。
僕の場合は、『突然起こる腰の筋肉の炎症』というのが、表現としては一番当てはまっていると思いますが。

ぎっくり腰は正に突然おそってきます。
僕はこのごろ毎年冬になり寒くなってきたという時に、決まってぎっくり腰を起こしてしまいます。

一昨年は、布団から起きて、立ったまま靴下を履こうと靴下をつま先に持って行った瞬間に腰に激痛が走り、布団の上に倒れてしまい起き上がれなくなりました。
なんとか我慢して仕事に行きましたが、腰を曲げることができないし、ゆっくりでないと歩けない。
まあ、そんな状態でも仕事はなんとかしていましたが、一週間程で痛みもなくなりました。
ぎっくり腰になって、仕事はもちろんですが、一番大変だったのが、クルマの乗り降りです。
クルマに乗るときは絶対腰を曲げなければなりません。
その度に激痛が走り、これには本当に参りました。

昨年は何気なくコーヒー缶30本入っている箱を床から持ち上げようとした瞬間にぎっくり腰になりました。
深夜コンビニで働いているので、常日頃からジュース・ビールの箱はもちろんコーヒーの箱も持ち運んでいますが、この時は膝を折り曲げもせず、何も考えないで無造作にコーヒーの箱を持ち上げたのが原因だったと思います。
その時も前回と同様に腰を折り曲げると激痛が走る状態でした。
同僚がコルセットを貸してくれたので腰に巻いてみましたが、一日試して効果がなかったのですぐ止めました。
ぎっくり腰は普通の腰痛とは違うのでコルセットは効き目がないように思います。(あくまでも僕の場合ですが。)
ぎっくり腰を予防する意味でコルセットを巻くのは効果があるのかもしれません。

今年の冬の初めは、荷物が沢山ある場所で少し無理な姿勢でジュースの箱を取ろうとした瞬間に腰がギクッとしてしまいました。
「またぎっくり腰かやあ。」とビクッとしたのですが、幸い大したことはなく痛みを引きずることがなかったのでホッとしましたが。
これではいけないと、すぐホッカイロを腰にあて、翌日からは腹巻をし、背中の方にはホッカイロを入れ、ぎっくり腰にならないよう気をつけています。

僕の場合はぎっくり腰になった時は、とにかく家に帰ってきてからはひたすら布団で横になります。(まあDVDを見ながらですが。)
鎮痛用の塗り薬・飲み薬も試してみましたが、僕の場合はさほど効果がありませんでした。
安静にして3日くらいすると徐々に痛みが治まってきて、だいたい一週間くらいで完治します。
仕事は休むことができないので、とにかく腰に痛みがないよう腰を曲げないで仕事するしかありません。
こういうみっともない姿勢で仕事していると、回りの誰もが僕が腰が痛いのに気がつきますが。

近年は若年層にもぎっくり腰を発症する人が多く国民病ともいわれています。
特に寒いこの時期、体を動かさないことが多くなっていると思います。
意識的にストレッチ等をして腹筋・背筋を鍛えることが大事なのかもしれません。

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