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血糖値を下げる:刑務所のレシピ・生活から [糖尿病予防]

糖尿病を患っていて刑務所に入った受刑者の8割以上の人が、出所する頃には糖尿病が改善されているというデータがあります。
ではなぜ刑務所に入ると血糖値が下がり糖尿病が改善されるのでしょうか。
刑務所のレシピ・生活から考察してみたいと思います。

規則正しい生活
6時半に起床し朝食
お昼休みをはさんで8時~5時まで8時間労働
夕方6時に夕食を摂り、9時半に就寝

生活のリズムを規則正しくすることは生活習慣病を予防する上においても大変重要なことです
自律神経のバランスを崩すことがなく、各臓器の働きを最良に保つことができます。

お酒・タバコは飲めないし吸えません
お酒の中には糖質が含まれているものが多く、また飲むことによって多少なりとも自律神経に影響を与えますので、血糖値を下げる意味では決して良いものとはいえません。
タバコを吸うと血液の流れが悪くなりますので問題外です。

食物繊維の多い食事
(僕がいろいろ調べて考察した刑務所のごく一般的な食事を書いてみます。)

朝食 麦飯・味噌汁・納豆(豆腐・たまご)・漬物

昼食 麦飯(麺類)・スープ・サラダ

夕食 麦飯・味噌汁・焼き魚・野菜の煮物・漬物

主食に麦を使っていることからも解るとおり、食物繊維が豊富に入っています。
(食物繊維は糖の吸収を妨げたり遅らせてくれますので、血糖値が高い人は食事の際、食物繊維を多く含む野菜・キノコ類・海藻類から食べ始めることが大事だと思います。)
また揚げ物がないので摂取カロリーを低く抑えることができ、同時に血液中のコレステロール・中性脂肪を増やすことがありません。

甘いもの・お菓子類を食べることはありません
糖質・脂質だけでできているといっても過言ではない甘いもの・お菓子類を食べて、体に良いことなんて一つもないと僕は思うのですが。
まあ、ストレス解消に多少役に立つこともあるかもしれませんが。

こういう生活を毎日していたら、そりゃ血糖値を下げるばかりではなく、間違いなく健康な体になるのではないでしょうか。
規則正しい生活と食物繊維の多い食事を摂ることを信念を持って実行すれば、誰しも血糖値を下げることができると思います。
刑務所では強制的にそれをしますが、一般の人は自分の意思で行わなければなりませんが。

追記
刑務所にも週に一日は休日があります。
刑務所の麦飯は、白米7:麦3 の割合で作られています。
刑務所でも何かの際には、お菓子類を食べる機会があるそうです。

実際、僕は甘いものが大好きなのですが、『甘いもの→太る』という考えを常に頭の中にインプットしていたら自然に食べなくなりました。でもいつも甘いものを食べたいなあ、とは思っているのです。

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