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神の草『ヒュウガトウキ』のお茶が高血圧の改善に効果がある理由 [高血圧]

僕もブログのサイドバーや下の方にこじんまりとアフィリエイトしている『ヒュウガトウキ』のお茶ですが。
まあ、高血圧また糖尿病の予防・改善に効果があるので掲載しています。

それはともかく、この『ヒュウガトウキ』とは何か?ということになります。
あまり聞いたことがない植物の名です。
それもそのはず、生息地は日本だけで、それも九州の山岳地帯にしか生息していないからです。
健康に良い効果は多岐に渡り、九州地方では古くから神の草と呼ばれ重用されています。

『ヒュウガトウキ』はまたの名を「日本山人参」とも呼ばれ、セリ科の薬用植物です。
『ヒュウガトウキ』の根は医薬品の原料にもなっており、その葉にも同様な効能が期待できます。

『ヒュウガトウキ』の健康に良い効能はそれこそ数多くありますので、すべて書いていてはきりがありまので、今回は神の草『ヒュウガトウキ』のお茶が高血圧の改善に効果がある理由について書いてみたいと思います。

神の草『ヒュウガトウキ』のお茶が高血圧の改善に効果がある理由は、

①『ヒュウガトウキ』にしか存在しない有機化合物(YN-1)の作用により、
血管を収縮させ血圧を上げる作用をする体内の「アンジオテンシンII」の増加を抑制します。

カリウムが多量に含まれています。
カリウムは、高血圧の原因となる血液中のナトリウムを体外に排出する働きがありますので高血圧の予防・改善には欠かすことのできない成分です。
カリウムを多く含む食品をして知られている納豆やほうれん草の約4倍ものカリウムが『ヒュウガトウキ』には含有されています。

マグネシウムが豊富に含まれています。
マグネシウムには血管の収縮を抑制する働きがあり、血圧を下げる効果があります。
乾燥ワカメとほぼ同じくらいのマグネシウムが『ヒュウガトウキ』には含まれています。

主にこれらの成分に働きにより神の草『ヒュウガトウキ』のお茶には高血圧を改善する効果があるのです。
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高血圧に酢は効果があるのか? [高血圧]

高血圧に酢は効果があるのか?

僕なりに考えてみました。

高血圧の方が酢を毎日飲み続けると血圧が下がるとよく言われています。

確かに、血圧150から160mmHgの方は毎日酢を大さじ1杯約15ccを飲み続けると、

(酢をそのまま飲むと胃などに悪いので、5倍以上水などで薄めて飲んでください。)

2週間後から血圧がだいたい10~15mmHgくらい下がることが様々な臨床試験で報告されています。

これは本当のことのようです。

酢は体内でエネルギーに変わる時、アデノシンという物質を排出します。

このアデノシンは血管を拡張させる働きがあり、その結果血液の流れが良くなるため血圧も下がるのです。

(酢を飲むのを止めると、すぐ元の血圧に戻ってしまいます。

また血圧が正常な方が飲んでもそれ以上血圧が下がるということはありません。)

ただ僕が思うに、すでに高血圧で通院していて薬を飲んでいる方は、

薬の中の血圧降下剤にもアデノシンが入っているので、酢を飲んでも効果がないと思います。

ですから酢を飲んで血圧が下がる人は、血圧が高めなのにまだ通院していない方ということになります。

酢を飲んで血圧が下がるのを期待できるのは、

高血圧の薬を飲んでいない方に限るということです。

酢は血圧を下げるほかにも様々な良いところがあります。

血圧の薬を飲まれてる方でも酢を飲んで悪いということはありません。

心配な方は医師に聞いてみてもよいです。

『問題ないですよ。』と答えるはずです。

(注) アデノシンに関して、かなりザックリと書いてます。

高齢者の高血圧の治療を考える:高血圧の薬(血圧降下剤)の問題点、副作用を懸念する [高血圧]

日本高血圧学会による高血圧治療ガイドライン2009では、
成人の血圧の正常値を、 収縮期血圧(上の血圧):135 mmHg未満、拡張期血圧(下の血圧):85 mmHg未満としています。

これより血圧が高いと高血圧と診断され治療が必要と判断されます。
そして医師はこの正常値を目標に患者を治療するということになります。
(正確には上の血圧135mmHg未満、下の血圧80mmHg未満を目標としていますが。)

人間誰しも高齢になると血管も老い、血管自体も細くなります。
そしてその細くなった血管に血液を流すためにどうしても血圧は高くなります。
これは言わば自然のことなのではないでしょうか。
自然のことなのだから放っておけばいい、と言ってるわけではありません。
上の血圧が180mmHg以上ある方が治療もせずいたら、脳卒中・心臓疾患のリスクがかなり高いものになります。

僕が疑問を感じるのは、この血圧の正常値をそのまま高齢者の方にも当てはめて治療を行っても良いのか?という点です。
治療といってもほとんど100%近くが高血圧の薬(血圧降下剤)を処方することになりますが。

なんら日常生活する上で支障をきたしていないにもかかわらず、
健康診断等で上の血圧が135mmHg以上と判明すると、
『血圧が高い。このままでは脳卒中・心臓疾患になる恐れがある。』と言われ、
高血圧の薬(血圧降下剤)を用いた治療をするはめになります。
そして一生、高血圧の薬(高血圧降下剤)を飲み続けなければならなくなるのです。

高齢になったから血圧が高くなることは当たり前のことなのですが、決して良いことではありません。
確かに高血圧は脳卒中・心臓疾患を招く最大の原因です。
しかし食事療法・運動療法で血圧を下げるのなら、なんら問題はないのですが、
高血圧の薬(血圧降下剤)を使うのには薬の副作用という危険が伴うということを十分に認識しなければならないと思います。

薬である以上、血圧を下げるという点では効果は間違いなくあります。
また脳卒中・心臓疾患のリスク回避の意味でも効力を発揮します。

しかしその他の面で、薬である以上必ず副作用が存在します

例えば高血圧の薬(血圧降下剤)の中で広く使われているのに『カルシウム拮抗剤』を用いた薬があります。
この薬には血管を収縮させる筋肉がカルシウムイオンを取り込めないようにする働きがあります。
カルシウムを取り込むことができなくなった血管の筋肉は、血管を収縮させることができなくなるため、
血管は拡張したままの状態になります。
そのため血管内が狭くなることがなくなり、間違いなく血圧は低くなります。

この『カルシウム拮抗剤』を服用すると、人によって頭痛・動悸・便秘などを引き起こす副作用があります。

さらにこの薬には以前からガンを発症するリスクが高くなるのではないか?と考えられています。
ガンを見つけ出し攻撃し除去する働きのある免疫細胞の働きを抑制するのではないか?という点です。
免疫細胞も実はその活動にカルシウムイオンを必要としています。
もしかすると『カルシウム拮抗剤』を飲むことで、免疫細胞もカルシウムイオンを取り込めなくなっているのではないか?とも考えられています。
でもこれを裏付ける確固たる科学的証拠もなく、また研究も進んでないのが現状です。
このことが本当のことであれば、血圧が下がり脳卒中・心臓疾患のリスクは軽減される反面、
新たにガンにかかる危険性にさらされるということになりかねません。

他の高血圧の薬(血圧降下剤)にも様々な副作用が存在します。
薬である以上副作用は避けられないものなのです。

血圧が少し高いからといって安易に高血圧の薬(高血圧降下剤)に走るのではなく、
まずは食事に気を配ったり、運動することを心掛けるべきではないでしょうか。
『歳を取ったのだから血圧が高くなるのは当たり前。』くらいの気持ちを持つことも大事なような気もするのですが。

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高血圧の予防・改善に『アルギン酸カリウム』の効果 [高血圧]

塩分(塩化ナトリウム)を摂り過ぎると、血液中のナトリウムの量が増します。
そうなると人間の体は血液中のナトリウムの濃度を下げるために、
細胞から水分が補給され血液の総量が増えることになります。
血液の総量が増えるため、その血液を流す圧力・血圧の上昇を引き起こします。

塩分の摂り過ぎ→血圧の上昇 という因果関係が生まれるのです。

そのため、高血圧の予防・改善を考える上で塩分の摂り過ぎには十分に気を付けなければなりません。

厚生労働省が定めた「日本人の食事摂取基準」は、成人男性が9g未満、女性が7.5g未満です。 また、高血圧で治療している人は、一日6g未満となります。
そうは言うものの、日常生活において調味料として塩分は欠かすことのできないものです。
味噌にも醤油にも塩分は入っています。

では塩分を摂っても、その中のナトリウムの腸からの吸収を抑える物質はないのでしょうか。

実はあります。
医薬品やサプリメントの原料にもなっているアルギン酸です。

アルギン酸は主に海藻類の中に『アルギン酸カリウム』として存在します。
海藻類のヌメリの成分といっても良いでしょう。
乾燥のワカメ・昆布・ひじき100g当たりに約4~5gの『アルギン酸カリウム』が入っていると考えられます。

海藻を食べると、その中の『アルギン酸カリウム』は胃酸の影響で腸に着くころには、アルギン酸とカリウムに分離されています。

・腸の中でアルギン酸はナトリウムと結びつき、そのままアルギン酸ナトリウムとして体外に排出されるのです。
このアルギン酸の働きにより腸でのナトリウムの吸収を抑制できるのです。

・また分離されたカリウムは血液中でナトリウムを排出する働きがあります。

このように『アルギン酸カリウム』を摂るということは、
体内に入ったナトリウムを体外に排出するという面で二重の効果があるのです。

昔から「昆布やワカメを食べると血圧が下がる」と言われていますが、
それは昆布やワカメに含まれている『アルギン酸カリウム』の働きが大きく関わっていると思われます。

塩分を控えることはもちろんですが、
海藻類を多く摂ることは高血圧の予防・改善にとても重要なことだと言えます。
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高血圧と脳卒中の関係を考える [高血圧]

脳卒中は,、がん・心臓病と並んで日本人の3大死因の一つになっています。
脳卒中は発症すると、すぐ死につながる危険性の高い恐ろしい病気です。
そして脳卒中の患者は全国で約137万人とがんの患者約142万人と同じくらい沢山いるのです。

脳卒中は3つに分けられます。

脳梗塞・・・・・脳の血管が詰まる。
脳内出血・・・・脳の血管が破裂し出血する。
くも膜下出血・・脳の表面を覆っている血管が切れたり破裂して出血する。

脳卒中の一番の原因となるのが高血圧です
一番の原因というよりも、高血圧が脳卒中に直接関係していると言った方がよいかと思います。
血圧を10mmHg/dl下げると、脳障害を発症するリスクが約40%も軽減されると考えられています。

なぜ高血圧が脳卒中を発症させる一番の要因になっているのでしょうか。

血圧が高いと血管が切れやすくなったり破裂しやすくなり、
脳出血・くも膜下出血を起こしやすくなるのは容易に理解できます。

ではなぜ高血圧になると、脳梗塞、つまり血管を詰まらせる原因になるのでしょう。
(脳梗塞は脳卒中の約60%以上を占めています。)

血圧が高くなると血の流れも速くなります。
血液の速い流れは血管の内側(血管壁)を傷つけてしまいます。
そのままでは出血してしまいますので、主に血小板が集まって傷ついた箇所を修復することになります。
血のかたまりを作って傷ついた箇所を修復するのです。

血管が修復されると、この血のかたまり(血栓)は血液に溶けてなくなるのですが、
なんらかの異常で(血液中の血栓を溶かす物質が足らない場合など)血栓がそのままの状態でいると、
その箇所に次々と血液中の物質が付着し血栓を大きくしてしまいます。
そして血管が詰まってしまい、その先に血液が行かなくなり脳梗塞を発症させてしまうのです。

また他でできた血栓が剥がれてしまい、脳の毛細血管まで流れてきて脳の血管を詰まらせることもあります。

このような脳梗塞の原因となる血栓が作られないようにすること、
そのために血管を傷つけないようにすることが脳梗塞を予防する上で大事なことになります。
そのためにも血管を傷つけてしまう高血圧は改善しなければならないことですし、
日頃から高血圧の予防に心掛けなければなりません。

高血圧の原因に関しては、以前記事で書いていますので、
『高血圧を引き起こす要因は?』をご覧になってみてください。
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血圧の上昇をもたらすアンジオテンシン変換酵素(ACE)とは? [高血圧]

血圧を上昇させる物質として、体内の細胞膜に存在するアンジオテンシン変換酵素(ACE)という物質があります。
このアンジオテンシン変換酵素(ACE)の働きを抑制また阻害することで血圧上昇を防げるのですが。

実際高血圧で通院している方が処方されている薬の中に、
『アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬』として入っていると思います。

では僕たちが普段食べている食品の中に、アンジオテンシン変換酵素(ACE)を抑制させる、また阻害する食品があるのでしょうか。
もちろんあります。それは納豆などの大豆類そして蕎麦(そば)です。

納豆に血圧を下げる働きがあることは、ラットを使った実験ですでに立証済みですが、
それが納豆に含まれているアンジオテンシン変換酵素(ACE)を阻害する物質によるものだと考えられています。

蕎麦の成分にもこのアンジオテンシン変換酵素(ACE)を阻害する物質があることも確認されています。

これらの食べ物を食べても急激に血圧が下降するといったことはなく、
高血圧の薬『アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬』よりもかなり穏やかな効き目になります。

高血圧で悩んでいる方は是非、日頃の食生活に納豆や蕎麦を取り入れてみてはいかがでしょうか。

ただ一つ、納豆には大きな問題点があります。
高血圧の薬の中にワーファリンという、脳梗塞などの予防のため血液中の血栓をできにくくする、血栓を溶かす薬があります。

このワーファリンも高血圧の薬にはほとんど入っています。

納豆はこのワーファリンの効果をなくしてしまうのです。
もう少し詳しくいうと、納豆に多く含まれるビタミンKがワーファリンの働きを弱めてしまうのです。
このため高血圧の薬を飲んでいる方は納豆は食べない方が良い、ということになります。

血圧を下げる効果を期待して納豆を食べる人は、あくまでも高血圧の薬を飲んでいない人に限るということになります。

高血圧の原因を血液の状態から考えると [高血圧]

高血圧を引き起こしている血液の状態を僕なりに考えてみました。

高血圧の人の血液の状態は次の3つ分けられると思います。

①血液の量が多い。

②血液がドロドロになっている。

③血管が細く、また硬化している。

それぞれの原因と思われることを書いてみます。

血液の量が多くなる原因は、
一番考えられるのが塩分の摂り過ぎです。

人間の血液中には約1%弱の塩分が含まれています。
塩分は人間の細胞が栄養を摂るためには絶対必要なものです。
血液中の塩分が汗などで失われ過度に少なくなって具合が悪くなるのが熱中症です。
人間の体は日々この塩分が血液中で一定の濃度を保つよう働いているわけですが。

塩分の多い食事を取ると血液中の塩分の濃度が高くなるため、
塩分の濃度を下げるために血液中の水の量が増えます。
それによって血液全体の量も増えてしまうのです。
その結果血液を送り出す圧力も高くなります。

血管がドロドロになる原因は、
血液中の中性脂肪・悪玉コレステロールの増加による。

脂質の多い食べ物、いわゆる肉類や油っこい食べ物を過剰に摂取すると、
血液中の中性脂肪また悪玉コレステロールの増加に繋がります。
また糖分を多く取り過ぎると、余分な糖分は肝臓で中性脂肪に変えられます。。
中性脂肪や悪玉コレステロールでいっぱいになった血液はドロドロになるため、
血圧を高くして血液を体内に循環しなければなりません。

血管が細くなる、また硬化する原因は、
やはり運動不足が一番の要因でしょう。

運動不足は血管を拡張される機会を少なくし、血管の柔軟性を失わせてしまいます。
また運動不足により肥満になると、血管の回りの脂肪も増え、その圧力で血管自体細くなってしまいます。
もちろん加齢にとともに血管は硬くなってしまうのも事実です。
細くなった血管は言うまでもなく、柔軟性に欠け硬くなった血管にもおのずと高い血圧がかかることになります。

自身の高血圧の原因が実際問題どこに起因しているのか?
通院しているのであれば、医師に聞いてみた方が良いと思います。
自分の血液の状態を知ることで、日頃の生活習慣を見直し、少しでも今の高血圧の改善に繋がると思います。




血液サラサラ疲労回復に効果、タウリンとは? [高血圧]

栄養ドリンクの宣伝で良く見かける『タウリン1000mg配合』のタウリンとはいったい何でしょうか?
タウリンは血液をサラサラにし疲労を回復させる効果があるのは結構知っている人も多いと思います。

タウリンは別名アミノエチルスルホン酸というアミノ酸から合成される物質です。
人の体内の組織すべてに存在し、特に心臓に多く含まれています。
体重の0.1%に相当する量のタウリンを人は保有しています。
体重60kgの人で約60gのタウリンを保有している計算になります。

タウリンの働き としては、

・消化作用を助け、血液中の悪玉コレステロールを減少させ血液をサラサラにしてくれます。

・交感神経に影響を及ぼし血圧を正常に保つ働きがあり、血圧の上昇を抑制してくれます。

このことは高血圧の予防・改善に効果があり、動脈硬化の予防にも役立ちます。

この他にタウリンの働きとして、
肝臓や心臓の機能を強化する。
(お酒の飲みすぎに効果があります。)
体脂肪を燃焼させ、基礎代謝を上げる。
(ダイエットに効果があります。)
視力を正常に保つ働きがあり、目薬の成分にもなっています。

そこでタウリンを積極的に摂取することが高血圧の予防・改善のために重要になるのですが、

タウリンは体の中でも作られますがその量は少ないため、一日に必要な量を食品から積極的に摂取する必要があります。

一日に必要なタウリンの量は、最低でも500mgであるにもかかわらず、体内で作られるタウリンの量は、その10分の1にも満たないのです。
疲れているときなど1000mg以上のタウリンが必要になると考えられます。

一般的に一日の食事からタウリンを200~300mg摂取していますが、
タウリンが多く含まれるタコ・イカなどの魚介類を積極的に食べることによって残りを補う必要があると思います。

食材100g中に最低でもこのくらいは入っているであろうと思われるタウリンの量は、
タコ:800mg、イカ:700mg、カキ・ハマグリ:500mg、
アサリ:200mg、エビ:200mg、アジ:200mg、
ブリ:180mg、カツオ:160mg、サンマ・イワシ・サバ:150mg
食材の種類によって違いがありますが、最低の含有量の目安と思って頂けたら幸いです。

タウリンは過剰に摂取しても、余分な分は尿とともに体外に排出されてしまうので、副作用などの心配はありません。

追記 ほとんどの栄養ドリンクにはタウリンが1000mg以上配合されています。
栄養ドリンクを一本飲めば、タウリンの一日の必要量を得ることができます。
しかし、タウリンの摂取を栄養ドリンクにばかり頼っていると、体内でタウリンが作られなくなる、と唱える人もいます。
また栄養ドリンクにはタウリンの他に、多くの糖分もカフェインも含まれており、それゆえ疲労回復に即効性があり、気分的にも心地良い感じがします。
この作用は言い換えれば、麻薬に近いものであって、栄養ドリンクを常用することは中毒にもなりかねず、決して良いことだとは思えません。

エノキダケは高血圧の予防・改善にも効果的 [高血圧]

前回の記事ではエノキダケの肥満解消・ダイエット効果について書いてみましたが、エノキダケはこの他に高血圧の予防・改善にも効果を発揮します。

なぜ僕がエノキダケにこだわるかと言えば、『こんな寒い日は、すき焼きに限る』の記事でふれていますが、ただ単に僕がエノキダケが大好きだからなのですが。

エノキダケが高血圧の予防・改善に効果が期待できるのは、エノキダケに含まれているナイアシンによるものです。

ナイアシンとは、水溶性のビタミンB群の一種で、ビタミンB3とも呼ばれています。
その働きはというと、

・糖質・脂質をエネルギーに変える働きがあり、それは血液中のコレステロールや中性脂肪を低下させる効果があります。
その結果血液がサラサラになり血行が促進されます。
血糖値を下げたり血管を拡張する作用もありますので、糖尿病・動脈硬化の予防にも効果が期待できます。

このナイアシンですが、キノコ類全般に入っていますが、エノキダケにはシイタケより多く入っています。
(ちなみに魚にはより多くのナイアシンが含有されています。)

エノキダケには、このナイアシンと、前回の記事で挙げましたが
脂肪を吸着して体外に排出するキノコキトサン(キトグルカン)が他のキノコより多く入っています。

エノキダケの中のナイアシンとキノコキトサン(キトグルカン)、この二つの働きにより、
エノキダケは高血圧の予防・改善に優れた効果を発揮するのです。

もしかして僕はエノキダケのこの効能を本能的に体で感じて、エノキダケを好きになっているのかなあ。

寝ている時も血圧が高い、夜間高血圧の原因を考える [高血圧]

一般的に夜寝ているいる時は、日中と比べて10%~20%血圧が低くなると考えられています。
しかし高血圧の方の中には夜間でも血圧が高い人がいます。
寝ている間も血圧が高いことは夜間高血圧と呼んでいますが。
(自分が夜間高血圧であるかどうかは、朝起きてすぐ血圧を測ってみて高いようだと夜間高血圧の可能性が大です。)
ではなぜ寝ているにも関わらず血圧が下がらないのでしょうか。
僕なりに考えて大きく2つの原因があると思います。

① 内臓に疾患がある。特に腎臓の機能が低下している。

僕の母も年老いてから病院の検査で腎臓が悪いことが分かったのですが、そのことが高血圧の原因にもなっているのは間違いないでしょう。
食事の際、塩分を取り過ぎると血液中の塩分濃度が高くなるので、血液中に水分が補給されその結果血液の量が増すために血圧も上がるのですが、それは一時的なことで腎臓の働きで余分な塩分が体外に排出されると血圧も下がります。
しかし腎臓の機能が低下していると、余分な塩分を排出することができないのでいつまで血液の量が多い状態が続き血圧も下がらなくなります。
もちろん夜間寝ている間もこの状態が続くので、寝ているからといって血圧が下がることはありません。
かなり前にNHKのためしてガッテンでやっていましたが、こういう腎臓の働きが悪い人の塩分排出方法として利尿剤を使うのが効果的だということでした。
利尿剤は水分と一緒に塩分も尿として出してくれます。
(お茶やコーヒーの利尿作用には塩分を排出する作用はありません。)
ただ病院から処方されている高血圧の薬の中には利尿剤の作用も入っている場合もありますので、ドラックストアーから利尿剤を買って飲む時は医師に相談した方が良いと思います。

② ストレス・不規則な生活習慣・過労が原因。

人には交感神経と副交感神経という自律神経があります。
この自律神経が内臓の働きを制御しているのですが、血管の収縮もまたこの自律神経によるものです。
簡単にいうと、交感神経は血圧を上げ、副交感神経は血圧を下げると考えていいでしょう。
普通日中は交感神経が優位に働き、夜間は副交感神経が優位になるため、一般的に寝ている間は血圧が日中より低くなっているのです。
しかし不規則な生活習慣はもちろんですが、ストレスや過労により夜間でも交感神経が活発に働いてしまうようになります。
そのことにより寝ている間でも血圧が下がらないということになります。
副交感神経が正常に働いていると、夜はリラックスできる状態にあります。
疲れ過ぎていて寝れないとか、布団に入ってもなんかしらイライラしているといった方は、夜間高血圧になっている可能性があります。
ストレス解消といってもなかなか難しいことがありますが、休日の日くらいは仕事を忘れ旅行に行ってみるのも良いかと思います。

ざっと僕なりに考えて夜間高血圧の原因を書いてみましたが、まだまだ解明されていない原因があるみたいです。
この機会に朝起きてすぐ血圧を測ってみてはいかがでしょうか。
140mmHg-90mmHg以下であることを祈っています。

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