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血圧が高めの方に胡麻麦茶, を飲んでみました。

コンビ二などでかなり前から販売されている胡麻麦茶ですが。
この商品が高血圧の方に適した飲み物だということを、コンビニで働いているのにも係わらず今まで知りませんでした。
僕はあまりお茶関係には興味がなくて、もっぱらコーヒー党ですから。
でも昨夜何気なく、どんなお茶なんだろう?と手にとってじっくり見たら、ぺットボトルの正面にハッキリと『血圧が高めの方に』と書いてあるではありませんか。
高血圧に関して色々書いている僕としては放っておくことができないので、今朝仕事が終わってから買ってきました。
その胡麻麦茶がこれです。
胡麻麦茶.jpg


ペットボトルには多々書いてあり、・血圧が高めの方に を初めとし、
・特定保健用食品・胡麻ペプチド含有・日本人間ドック健診協議会推薦などなど。
許可表示は、『本品はゴマペプチドを含んでおり、血圧が高めの方に適した飲料です。』と謳っています。

「特定保険用食品とは、からだの生理学的機能などに影響を与える保健機能成分を含む食品で、血圧、血中のコレステロールなどを正常に保つことを助けたり、おなかの調子を整えたりするの
に役立つ、などの特定の保健の用途に資する旨を表示するものをいいます。」(消費者庁のPDFから抜粋)

この胡麻麦茶が血圧に影響を与えるもとになるのが、ゴマペプチドです。
ゴマペプチドとは、胡麻から抽出されるアミノ酸の結合体です。
血圧の上昇を抑える効果が期待できます。
血圧降下剤と同じ作用をしますが、緩やかに血圧を下げる働きがあり体に優しいのが特徴です。
抗酸化作用もあるので血液の流れを良くする働きもあります。

特定保険用食品は、医学的にも根拠がなければならないので、この胡麻麦茶も多少なりとも血圧を下げる効果があるのでしょう。

しかし、僕が疑問に思うのは、この350mlの胡麻麦茶に入っているゴマペプチドの量は、0、16mgなのです。
たったこれしか入っていないのです。
っていうか、これって、入っていると言える量なの?

この胡麻麦茶を販売しているサントリーの研究によると、
ゴマペプチド250mgおよび500mgを含有する茶飲料を4週間摂取した場合、血圧の降下が確認されたとしています。
ってことは、簡単に計算すると、350mlの胡麻麦茶を一日1562本毎日飲まないと効果が出ないということではないか。
なんか過度に期待を持った僕がバカだったような気がします。

ところでこの胡麻麦茶の味はというと、なんの変哲もない薄い麦茶といった感じです。
これで168円は高いんじゃないの?

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