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血管年齢若返り!たまねぎは高血圧予防・改善に絶大なる効果?:NHKゆうどきネットワークhttp://nhk.jp/you-dokiを見て [高血圧]

先日のNHKゆうどきネットワーク(ホームページhttp://nhk.jp/you-doki)では、生活向上委員会へのアクセス数上位3つの情報を一挙公開していました。
その第2位は血管年齢が若返るたまねぎの効果でした。
たまねぎを毎日半個~1個を食べ続ければ、血管内皮機能が改善し、高血圧・動脈硬化の予防・改善につながるということを番組内で伝えていました。
北海道北見のたまねぎを作っている農家の奥さんは、たまねぎの効果で血管年齢が実年齢より20歳近く若かったのを検査して知り喜んでいました。
そのたまねぎのパワーの秘密を具体的に書いてみたいと思います。

たまねぎの成分ケルセチンの働き

血液中には悪玉コレステロールが流れています。
悪玉コレステロールそのものは血管に悪影響を及ぼしませんが、こと血液中の活性酸素と結びついて変化する(酸化する)と、とたんに血管の内壁に付着したり血管の傷から中に入り込み、血管を厚くし硬化(老化)させてしまいます。
ケルセチンには強い抗酸化作用があるため、この血液中の活性酸素と結びついて活性酸素を除去し、悪玉コレステロールが血管に付着したり入り込んだりするのを防いでくれるのです。

ケルセチンは普通はたまねぎの外皮に多く含まれていますが、たまねぎの外皮を剥いた状態でも、日光に一週間程当てておくと、たまねぎのケルセチンの量が4倍以上に増えるというのを番組内でグラフで表していました。
確かにケルセチンはフラボノイドの一種の黄色い色素ですので、日光を当ててたまねぎの色が黄色くなればなるほどケルセチンも増えているということになります。

ケルセチンはたまねぎの他にも、そば・柑橘系の果物にも多く含まれています。

たまねぎの成分硫化アリルの働き

番組内で出田奈々さんが『たまねぎの辛いのはちょっと。』と話されていましたが、このたまねぎの辛味成分、刺激臭の元がが硫化アリルです。
硫化アリルもケルセチンと同じく抗酸化作用があり、血液中の悪玉コレステロールを低下させてくれたり、血栓をできにくくします。
また血管を拡張させる働きもあります。
一般的にはたまねぎの『血液サラサラ効果』はこの硫化アリルの働きからきています。
硫化アリルに関しては、『たまねぎの効果・効能は』でも書いていますので参考にしてみてください。

以上のことから、たまねぎのパワーは高血圧・動脈硬化の予防・改善に絶大な効果を発揮することが分かります。

ただひとつ注意することは、たまねぎの効果を最大限に得るには生食に限るということです。
水にさらしたり加熱したりするとたまねぎの成分がかなり失われてしまうからです。

さらに詳しい情報を知りたい方は、ゆうどきネットワークのホームページ『http://nhk.jp/you-doki』を検索してみて下さい。
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