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高血圧と動脈硬化:動脈硬化とは [高血圧]

動脈とは間単に言えば心臓から送り出される血液が通る血管のことです。
直径約3cmの大動脈~目に見えない毛細血管までとその長さは約5万km地球一周以上の距離になります。

動脈硬化とは文字通り動脈が硬くなることです。
なぜ硬くなるのかと言えば一般的には、血液のスピードと圧力により血管壁が損傷し、それを修復するために血液中のコラーゲンが付着しますが、この付着したコラーゲンが血管壁を厚くしてしまい血管自体が弾力性がなくなり硬くなると考えられています。

動脈硬化は脳卒中・心筋梗塞など様々な病気を引き起こします。

そしてこの動脈硬化の要因となる血管の損傷(血流のスピード・圧力)の非常に大きな原因となるのが高血圧です。
高血圧を予防することが動脈硬化を防ぐ最大のポイントになります。
(高血圧の要因については、高血圧を引き起こす要因の記事を見てもらえれば幸いです。)

追記
動脈の反対の心臓に血液を戻す静脈においては、心臓からの圧力がなく、流れる血液のスピードも圧力も小さく(10mmHg未満)、また静脈には血液の逆流を防ぐため一定間隔に静脈弁が付いているため(手足には2~4cmの間隔で付いています。)動脈硬化のような症状が起こらないと考えられています。
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