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高血圧予防・改善とお茶 [高血圧]

お茶を飲むことは高血圧予防・改善の役に立ちます。
それはお茶に入っているカテキンとビタミンCの働きによるものです。
お茶の渋みはカテキンによるものだと思っていいでしょう。

高血圧予防・改善のためのカテキンの働きとは、
・血中の悪玉コレステロールを減少させ血液をサラサラにします。

高血圧予防・改善のためのビタミンCの働きとは
・細胞組織を作るコラーゲンを合成することから、血管を強化します。


一口にお茶といっても様々な種類のお茶があります。
煎茶・番茶・麦茶・ほうじ茶・ウーロン茶・紅茶などなど挙げればきりがありません。
お茶に入っているカテキンの量は大体どのお茶も同じくらいで、お茶の葉を急須に入れて3分間抽出したとすれば、お茶碗一杯100ml当たり約20mg前後のカテキンが入っていると考えられます。(このカテキンの量は抽出時間により変化します。抽出時間を長くすればするほどお茶碗に入るカテキンの量は増します。渋みも増すことから分かると思いますが。)

ではこの中で一番高血圧の予防・改善に効果があるお茶はというと、ズバリ煎茶になります。
なぜ煎茶になるかというと、お茶にはカテキンの他にビタミンCも含まれていますが、このビタミンCが煎茶には他のお茶と比べて2倍以上入っているからです。(ちなみに紅茶にはビタミンCはほとんど含まれていません。)ビタミンCはカテキンの働きを助けるという重要な役目もあります。

このカテキンとビタミンCが豊富に入っている煎茶こそが高血圧予防・改善には最適なお茶と言えるでしょう。

お茶自体、『朝茶は七里帰っても飲め』ということわざがあるくらい体に良い飲みものなのです。

追記 市販されている緑茶のカテキン含有量はというと、100ml中

お~いお茶 60mg お~いお茶濃い味 70mg ヘルシア緑茶 154mg カテキン緑茶 56mgとなっています。
(注)カテキン緑茶のカテキン含有量は、カテキンの中でもコレステロール低下作用の高いガレード型カテキン量が90%占めているため一概に比較できませんが。

カテキンは脂肪燃焼・ダイエットにも効果だあることで知られていますが、今日の記事では高血圧予防・改善の観点から考えたカテキンの働きのみを書いてみました。
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