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塩分を排出する食品・食材は心臓に負担をかける

高血圧の人、また高血圧の予防を考えている人は第一に塩分の取り過ぎに気をつけていることでしょう。
取り過ぎた塩分を排出するために、塩分を排出させる働きのある食品・食材を多く摂るよう心掛けてもいると思います。
(実際僕なんかも意識して野菜を多く食べるようにしています。)
塩分を排出させる成分はというと、カリウム・マグネシウム・カルシウムといったミネラルになります。
そしてそれらを多く含む食品・食材を塩分を出すために多く食べるということになりますが。

しかし、ここで注意しなくてならないことがあります。
この成分の中でカリウムを多く摂るということは心臓に負担をかける場合がある ということです。
カリウムを取り過ぎても本来腎臓が余分なカリウムを尿に溶かして体外に出してくれるのですが、特に高齢になり腎臓の機能が低下している場合、スムーズにカリウムを体外に排出することができなくなります。
そして血液中のカリウムが過剰になると心臓に負担をかけ、致命的な不整脈等を起こしてしまうこともあるのです。
カリウムを多く含む食品・食材を食事で沢山食べている方はこのことに十分注意しなければなりません。
腎臓が悪い人に「あまり野菜を多く摂らないように。」と医師が忠告するのはこういったことからです。

追記 僕の80才になる母は、高血圧であり、さらに片方の腎臓に障害がありダブルパンチです。
医師からは、「塩分を控えて、野菜も多く食べないように。」と言われています。
母も「何を食べたらいいのか?」と嘆いていますが。
現在は薬と注射でなんとか健康を維持していますが、これ以上悪くなると、輸血ですとか透析を考えなければならなくなり、ほんと今後のことが心配です。

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