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骨芽細胞の働き 骨粗鬆症予防を考える~骨を丈夫にする~ [骨粗鬆症]

骨の細胞の中に骨芽細胞(こつがさいぼう)というのがあります。
この細胞は骨を作るのにとても重要な働きをします。

骨芽細胞の働きとは、

・骨芽細胞はコラーゲンなどのたんぱく質を分泌し、それにカルシウムやミネラル等を付着させて新しい骨を作ります。

・また古くなった骨を溶かし吸収する破骨細胞の働きを活性化します。

・血中の余分になったカルシウムを骨に貯め込みます。

人の骨は約3年~7年くらいで全部新しい骨に入れ替わると考えられています。

その新しい骨を作るのが骨芽細胞なのです。

骨芽細胞の働きが悪くなり、新しい骨が作られなくなったり、新しく骨を作るよりも壊す(溶かす)方が大きくなったりすると骨粗鬆症になります。

この骨芽細胞の働きを活発にするのはビタミンD・ビタミンKです。
ビタミンDが多く入っている食材は、しらす・いわし・秋刀魚・鮭・すじこ・イクラなどでうなぎも多く含有しています。
ビタミンKが多く入っている食材は、納豆・大根・ほうれん草・小松菜・春菊・しそなどです。

骨芽細胞は年とともに減少します。特に高齢の女性は骨芽細胞の働きが悪くなり、骨粗鬆症になる人がかなり多いのが現状です。(これは骨芽細胞が女性ホルモンと関係があるためだと考えられています)

日頃からビタミンD・ビタミンKを摂取し骨芽細胞の働きを活発にするよう気をつけたいものです。
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