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行旅死亡人?大阪市職員、死亡人のカード使い逮捕

大阪市職員が、死亡した人のキャッシュカードを使い、

コンビニのATMから現金を引き出したとして逮捕されました。

このニュースの中に出てきた、『行旅死亡人』(こうりょしぼうにん)とは?

僕も初めて聞いた言葉ですが、

「身元不明で引取り手がいない死亡者」のことだそうです。

なんとも悲しい名称です。

オレの行く末かー、ともチラッと思いましたが。

この行旅死亡人は、発見された自治体で火葬され、遺留品も管理保管されて、

官報で広報することになっているという。

その官報を見てみると、一人一人の性別・特徴・着衣・遺留品が、

ホントに無機質に書いてあります。

見ていて、なんか、その人、一人一人がかわいそうになってきました。

先月5月は、この行旅死亡人が全国で、なんと80数名載っていました。

こんなにも毎月、身元不明で引取り手がない人が死亡してるのか、とビックリしました。

孤独死が多くなった世の中だからそれも当然かもしれませんが。

そして、この行旅死亡人の遺留品を保管している大阪市保健福祉課の55才の男性が、

勝手にこの慰留品のキャッシュカードを使って逮捕されたのです。

たまたまこの死んだ人の遺族が見つかり、その遺族がカードを使われていることに気が付き、

警察に届けたことから事件が発覚したのです。

逮捕された容疑者は、引き出したお金を交遊費と借金返済に使ったという。

一人の行旅死亡人の死せる魂が、ひとつの事件を発覚させたのでしょう。

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