甘酒にアルコールは含まれるのか? [甘酒]
いきなり本題に入りますが。
甘酒には、2種類の作り方があります。
① 酒粕(さけかす)をお湯に溶かし、砂糖等を入れて作る。 こうして作った甘酒には、ほんの少しではありますが、
アルコールが含まれます。
僕のうちでは、お正月によくおふくろが作ってくれます。
寒い時に飲むと体も温まり、また、コタツに入って飲むと、なんかノンビリした気持ちになり、お正月気分を味わえます。
飲み過ぎてクルマを運転すると、酒気帯び運転で捕まりますので、くれぐれも注意してください。
② ご飯やお粥に、米麹を混ぜて作る。
麹の発酵を利用し、米のデンプンを糖度化させることにより、甘い飲み物になります。
これで作った甘酒には、アルコールは含まれません。
よく、発酵を続けたら、そのうちにアルコールが出てくるんじゃないか、と思う人がいるかも知れませんが、
この甘酒に酵母菌を加えて発酵させない限り、アルコールは出ません。
言い換えると、この甘酒に酵母菌を加えて発酵させて日本酒を造るのです。
アルコールが含まれていないのに、甘酒と呼ぶのは、この日本酒を造る過程で作られることからきています。
ですから、いくら飲んでもクルマも運転できるし、お子様にも安心して飲ませることができます。
僕は小学生の頃に、近所のうちで1度飲んだ記憶がありますが、それ以来は飲んだことがありません。
夏の暑い日に、この甘酒を冷やして飲んだら、さぞかし美味しかろう、
という思いが頭の中で勝手に膨らみ、早速、明日、作って見ることにしました。
その時、どうやって作ったか、味の方はとか、明日のブログで書きたいと思います。
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