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豆腐は体に良い食品:豆腐の健康効果を考える

僕んちでは母が豆腐が好きなせいか、味噌汁の具をはじめとして、
毎日のように食事の際に豆腐が出てきます。

大豆は『畑の肉』と呼ばれるほど良質なたんぱく質を多く含んだ食物です。
その大豆から作られる豆腐は本当に体にとって良い食品なのです。

豆腐の成分はというと、水分以外では100g中
・木綿豆腐  たんぱく質約6g 脂質約4g 炭水化物約2g
・絹ごし豆腐 たんぱく質約5g 脂質約3g 炭水化物約2g

豆腐の体に良い点は大きく3つ考えられます。

必須アミノ酸9種類全て含んでいる
人間の体を構成するたんぱく質を作るには20種類のアミノ酸が絶対必要です。
その中の必須アミノ酸は、体内で合成することができないため、
食品から摂取しなければなりません。
ロイシン イソロイシン メチオニン スレオニン 
バリン  ヒスチジン  トリプトファン 
リジン(リシン)  フェニルアラニン
この9つが必須アミノ酸です。
豆腐はこの必須アミノ酸をすべて含んでいるのです。
そして豆腐は大豆と比べて消化吸収しやすいので、効率良くアミノ酸を摂取できます。

カロリーが低い
豆腐のカロリーは、100g当たり
木綿豆腐 約70kcal 絹ごし豆腐 約55kcal です。

豆腐の他に必須アミノ酸を多く含む食品としては、
卵・牛肉・豚肉・鶏肉・アジ・イワシ・鮭などがあります。

それらの食品のカロリーはというと、100当たり
卵  約150kcal 牛肉 約280kcal 豚肉  約210kcal
鶏肉 約240kcal アジ 約120kcal イワシ 約140kcal
鮭  約130kcal となります。

これらの食品と比べて分かる通り、
豆腐は低カロリーでヘルシーな食品だということが解ると思います。

脂質のほとんどが不飽和脂肪酸です
脂質には不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸があり、豆腐の脂質の約80%が不飽和脂肪酸です。
不飽和脂肪酸は血液中で血管壁に付着しにくく、またコレステロールを低下させる働きもあり、体にとって良い脂質と言えます。

ちなみに、牛肉や豚肉の脂質は飽和脂肪酸の方が多く、
この点を考えてもアミノ酸を摂取するにも豆腐の方が健康のためには良いと言えるでしょう。

豆腐が体に良い点を3つ書いてみましたが、
この他にも様々な健康に良いところが沢山あります。

僕も普段食べ慣れている豆腐の健康効果を改めて再認識しました。
またダイエットする際の食事に取り入れても良い食材だとも言えるでしょう。

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