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糖尿病の予防・改善に運動は最善の方法:僕なりに書き殴りました。 [糖尿病予防]

僕の妹は2年前に糖尿病と診断され、現在も通院中ですが、
どうも僕が見る限り、糖尿病を改善するため運動の重要性を理解していないように感じられます。

まあ、でも妹はしっかりとした食事制限を続けたお陰か、今年に入り今まで毎日していたインスリンの注射の必要がなくなり、今は薬のみの治療となっていますが。

糖尿病を改善する、また予防するために運動することは非常に大切だという理由を僕なりに詳しく書いてみたいと思います。

糖尿病とは血糖値(血液中のブドウ糖の濃度)が常時高い状態、
具体的には空腹時血液中のブドウ糖の量が126mg/dl以上で糖尿病と診断されます。

僕たちが食事をし摂取した炭水化物(糖質)は、胃や腸の消化酵素の働きでブドウ糖という小さい分子に分解され、腸から吸収され血液中に取り込まれます。

食後、血液中のブドウ糖の濃度が高くなる、いわゆる血糖値が高くなると、血糖値を下げるためにすい臓からインスリンというホルモンが分泌されます。

このインスリンはブドウ糖を運んで細胞の前まで行きインスリン受容体なるものを刺激すると、
細胞内にあるブドウ糖を取り込むたんぱく質GLUT4(グルット4)が細胞の表面に出てきてブドウ糖を細胞内に取り込みます。

このブドウ糖を細胞内に取り込むGLUT4が細胞の表面に出てこない限り、
いくらインスリンがブドウ糖を細胞の前まで運んで行っても細胞内に取り込まれることはなく、結果、取り込まれなかったブドウ糖が血液中に溢れてしまうのです。

この細胞内のGLUT4が出てこない状態をインスリン抵抗性と呼んでいます。

このブドウ糖を細胞内に取り込むたんぱく質GLUT4を強制的に細胞の表面に出し、
ブドウ糖を取り込ませる方法があります。

それは運動するという行為です。

運動するとエネルギーを消費します。
その消費したエネルギーを補うために、細胞は強制的にGULT4を細胞の表面に出しエネルギーとなるブドウ糖を取り込むのです。

よって運動すると血液中のブドウ糖の濃度が少なくなる、血糖値が下がるということになります。

そしてさらに大事なことは、運動することによって細胞の表面に出てきてブドウ糖を取り込むたんぱく質GLUT4の数を増やすことができるということです。

ゆえに継続して運動するということは、結果としてインスリンの働きを良くし、血糖値を下げることに繋がっていくのです。

ではどのような運動が糖尿病の予防・改善に効果的なのかというと、
より多くの細胞を刺激する運動、つまり全身運動になります。

歩いたり、ジョギングしたり、また水泳がもっとも効果的な運動と言えます。

ズラズラとか書きなぐってしまい、非常に読み難い、分かりにくい記事になってしまいましたが。

運動こそが糖尿病の改善・予防にもっとも効果があるということを少しでも知って頂けたら幸いです。


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