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驚異の粘り、丹波芋 :満天青空レストランを見て

今日の満天青空レストランでは佐賀県丹波篠山(ささやま)で作られている『丹波芋』を紹介してました。
丹波芋とは、山芋の仲間です。山芋といえば、普通食卓に出てくるのがながいもですが、他にいちょういも・やまといも・自然薯などがあります。

僕は今日青空レストランで出てきた丹波芋を見るまでは、山で取れる自然薯が一番粘り気があると思っていたのですが、いやー、丹波芋の驚異的な粘り気を見てビックリしました。まるでつきたての餅のようで、他の山芋とは比較にならないほどの粘り気です。
番組の中で、宮川さんが丹波芋を摩り下ろしたすり鉢を頭の上で逆さにしてましたが、まったく中の丹波芋は、すり鉢にへばりついて落ちてこない。いやはやなんという粘りなんでしょう。
普通山芋というと、細長い芋を想像しますが、この丹波芋はやまといもと一緒で、大人のこぶしくらいの大きさでゴツゴツした丸い形をしています。

アフィリエイトの画像で失礼しますが、まあ丹波芋とはこんな感じです。
やまいもというと、摩ってとろろにしてご飯にかけて食べるのが一般的ですが、
丹波芋がかなり粘り気のあることから番組の中では、スプーンを使ってうまく丸めて(魚のすり身汁を作るみたいに)揚げ物にしていましたが、粘り気が強いからできるのであって、ながいもでは到底できないことです。
この丹波芋の揚げ物ですが、外側がカリッとしていて中はホクホク柔らかく、ほんと美味しそうでした。
丹波芋だけでたこ焼きも作っていましたが、揚げ物同様、中がホクホクトロっとしていて、これもまた旨いの連発でした。

揚げ物なら僕でも簡単にできそうですが、なにせ僕の住む岩手では丹波芋はなかなか手に入りません。
でも種芋を買って自分で畑で作ることはできるのかなあ?
佐賀県くらいの暖かい気候でなければうまく栽培できないのか?

僕のうちでも震災前はながいもを作っていましたが、ながいもの場合はなにせ芋が土深く伸びているので収穫の時に掘るのに時間がかかって大変ですが、この丹波芋の場合はじゃが芋みたいにちょっと上の土をどけるだけで出てくるので、そういう意味ではかなり楽そう。
でも気候もさることながら土も丹波篠山のちょっと粘り気のある土とは違うので、僕の畑で作っても同じ味と粘り気のある丹波芋ができるとは限りませんが。
機会をみて作ってみたい食材のひとつになりました。
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