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北野たけしは原発をどう考えてるのか

先日、河本の母の生活保護受給の問題について

北野たけしのコメントを取り上げてみましたが、

さてその北野たけしさんは原発についてどう考えているのか?

今までの北野たけしの言動等から推測してみたいと思います。


1996年発売の著書「落選確実選挙演説」では「東京湾に原発作れ」の考えを訴えています。


2010年6月号「新潮45」では

 原発は絶対安全だ」とか「絶対事故が起こらない」というキャンペーンはやりすぎの感がある。

 原発もどこかで事故が起きる可能性もあるわけだし、リスクは常に存在する。

 これを前提とした上でアナウンスしていくべきだ。

 それに、リスクに対して原発反対の声も多いが、おいらたちはもっと大きなリスクのある社会に生きている。

 2020年にはCO2削減目標25%については原発は追い風になるのではないか。

 原子力発電を批判するような人たちは、すぐに『もし地震が起きて原子炉が壊れたらどうなるんだ』

 とか言うじゃないですか。

 ということは、逆に原子力発電所としては、地震が起きても大丈夫なように、

 他の施設以上に気を使っているはず。

 だから、地震が起きたら、本当はここへ逃げるのが一番安全だったりする。

 でも、新しい技術に対しては『危険だ』と叫ぶ、オオカミ少年の方がマスコミ的にはウケがいい。


2011年4月11日テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル 春の3時間SP」の収録後の発言

 福島原発の電力を首都圏が利用しているのに、

 原発のリスクを地方の県や人に押しつけるのはおかしい。

 東京湾に作って、東京の人がそれで生活したら、何も文句は出ないはず。
 
 都心は地盤が悪いとか言うけど、地震が来ればどこも同じだよ。

 1300万人もいる東京に原発を作るとなると、どんな地震が来ても、

 津波が来ても、完璧に絶対に大丈夫な原発を作るはずだもの。

 そうすっと、東京都は地方にカネをやんなくてもいいわけだし。

 やっぱり、地方にリスクを押し付けて、東京だけいい生活をしようってのは虫がいい話なわけでさ。

 だったら、東京は地方にガタガタ言わせないためにも『お台場に原発を』だね。


2011年12月28日年末の特別番組『ビートたけしのガチバトル2011』

 今は“核すなわち悪”みたいになっているけど、文明科学の進歩は負の遺産ばかりじゃない。

 今までの科学が現代を作ったというのは間違いない。

 今回の事故の影響で研究費を削減されたりするのはどうかと思うよね。

 負の遺産があっても(将来への)研究は続けるべきだと思う。


北野たけしさんは今までこういったことを言ってますが。

まあ最後の発言は原発よりも科学に対する考え方に成るかも知れませんが。

以上を元に推察してみると、やはり北野たけしさんは原発推進派ではないかと思われますが。

ただ2011年4月11日の週刊誌の『日本に原発は必要か』というアンケートに

北野たけしさんは答えていません。

もしかすると今、北野たけしさん自身、原発というものに関して

再度思考しなおしているのではないかと僕は思うのですが。

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