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インスタントラーメンに、すりおろしニンニクを入れて、疲労回復しよう

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インスタントラーメンとニンニクの組み合わせは、疲労回復にかなり効果があると思います。

まず、インスタントラーメンにはビタミンB1が含有されています。
この含有量は、食品成分表からもビタミンB1が多く含まれている豚肉と同程度の量です。
インスタントラーメンも豚肉も、100g中に約1mgのビタミンB1が含有されています。
このビタミンB1の量は、一日の推奨摂取量と大体同じです。

インスタントラーメンのビタミンB1は、メーカーが麺の色を黄色くするためと、食べる人の栄養面を考えて意識的に配合しています。

ビタミンB1は、疲労回復に効果のあるビタミンであることは、ご存知の方も多いと思います。

そしてニンニクには、ニンニク独特の辛味・刺激臭の成分である硫化アリルが含まれています。

硫化アリルはビタミンB1の血液中への吸収を促進する働きがあります。

このことから、インスタントラーメンに、すりおろしニンニクを入れて食べると、ビタミンB1をすばやく吸収することができ、疲労回復に即効の効果があると思います。

追記 ニンニク・タマネギに含まれる硫化アリルは、加熱すると甘味成分に変わってしまうので、生・すりおろしでインスタントラーメンに入れることが良いことになります。

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ニンニクは血液を薄くする [高血圧]

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ニンニクは血液を薄くする、というよりも、ニンニクは血液をサラサラにすると言った方が分かり易いと思います。

血液がサラサラの状態、の反対は、血液がドロドロの状態と言えます。
血液がドロドロになるとは、血液が流れにくくなっている状態と言っていいでしょう。

その要因としては、食生活・生活習慣等から様々なことが考えられます。

その原因の一つに、肉類、また脂っこい物を食べると、血液中の悪玉コレステロール・中性脂肪が増えて血液が流れにくくなってしまうことがあります。

これは、肉類・脂っこい物を食べると間違いなく起こる現象です。

ここで、ニンニクが登場することになります。

ニンニクには、この血液中の悪玉コレステロールを減少させる効果があるのです。

ニンニクに含まれる刺激臭の元になるイオウ化合物の「ジアリルジスルフィド」や「ジアリルトリスルフィド」は、コレステロールの合成を抑制する働きがあり、そのおかげで血液中のコレステロールが減少するのです。

アメリカ。カリフォルニア州にあるロマンダ大学医学部のんにくの世界的な権威、ベンジャミン・ラウらのグループは、にんにくを4〜6ヵ月食べることで、体内の悪玉コレステロールの酸化物(過酸化脂質)が約30%減少したと発表しています。

タマネギの辛味成分もイオウ化合物であり、ニンニクと同様に悪玉コレステロールを減少させる効果があり、血液をサラサラにする働きがあります。

肉類・脂っこい物を食べるときは、ニンニクやタマネギも一緒に摂るよう心掛けることが必要だと思います。

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