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高血圧の予防にワカメを [高血圧]

僕は岩手の太平洋に面した三陸海岸の近くに住んでいます。

場所がら三陸のワカメを手に入れることが容易なので、まあ、よく貰いますが。

そのため我が家の食卓にはワカメを使った料理が結構出てきます。
ワカメ.jpg
このワカメですが、高血圧の予防・改善にかなりの効果があります。

ワカメには多量にカリウムが入っているからです。

カリウムは高血圧の原因であるナトリウムを体外に排出する働きがあるのは、高血圧でお悩みの方ならご存知のことでしょうが。

そのカリウムがワカメには、100g中200mg以上も含まれているのです。

生のワカメだと700mg以上も含んでいます。

ワカメは生で味わったときが一番美味しいと僕は思うのですが。

ワカメに摩り下ろした生姜を乗せて食べるのが僕は一番好きです。

『高血圧予防にワカメの味噌汁を』という人もいます。

まあ、このワカメの味噌汁に関しては、僕としてはいろいろな面で疑問を感ずるところもありますが。

ともあれワカメがカリウムを多く含んでいるため高血圧の予防・改善に効果があるのは間違いありません。

ほんと三陸のワカメは生で食べると礒の香りがして美味しいです。


余談になりますが、東日本大震災の際に支援物資で頂いた某国のワカメも食べたことがありますが、三陸のと違って肉厚がなく、味噌汁に入れるとふやけてしまうといった感じでした。

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『鯖(サバ)缶を食べてダイエット』は辞めた方がよい:鯖缶ダイエットの問題点 [ダイエット]

鯖缶.jpg
以前、テレビ番組の影響でかなり流行った『鯖(サバ)缶ダイエット』ですが、健康にとって良くない問題点もあります。

『鯖缶ダイエット』の基本は、一日一回鯖缶を食べてダイエットしよう、ということみたいです。  

確かにサバには、体内で作ることができない必須脂肪酸であるEPA(エイコサペンタエン酸)が含まれています。

このEPA(エイコサペンタエン酸)には、脂肪の燃焼を促進する働きがあり、体内の中性脂肪・内臓脂肪を減少させてくれます。

このことから、鯖缶を食べるとダイエットできる、と言われるようになりました。

しかし、鯖(サバ)の成分には、セレンという必須栄養素のミネラル(無機質)もあります。(もちろんセレンも人にとって必要な栄養素です。)

この『セレンの過剰摂取』が健康に害を及ぼす恐れがあるのです。

セレンは、環境基準指定項目にもある毒性の高い物質です。

セレンの1日の推奨量は18歳以上の男性で30μg、18歳以上の女性で25μgです。

日本食品標準成分表では、鯖の水煮100gにはセレンが66μg含有されていると書いてあります。

ということは、鯖の水煮缶1個200gには、セレンが約130μg入っていることになります。

なんと一日の摂取量の4倍以上ものセレンが入っているのです。

セレンの過剰摂取は、頭痛・疲労感・下痢・湿疹・神経障害などを引き起します。

ダイエットのために鯖(サバ)缶を一日1缶食べる、なんてことをしていたら間違いなくセレンの過剰摂取になり、健康を害するのではないでしょうか。

このことから『鯖缶を食べてダイエット』は辞めた方が懸命だと僕は思います。

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