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風邪・インフルエンザの予防にマスクは効果があるのか?

風邪・インフルエンザの予防にマスクは効果があるのか?
ウィルスの大きさとマスクの網の目の大きさを比べてみると、

インフルエンザのウィルスの大きさは約100nm(ナノメーター)=1万分の1mmで、
風邪のウィルスの大きさは約2nmです。
(風邪のウィルスは200種類以上あり一概には言えませんがインフルエンザのウィルスよりはるかに小さいのは間違いありません。)

それに対し、マスクの網の目の大きさはというと、

不織布のマスク(ガーゼではなくこの頃一般的に使われているマスク)は約500nm、
サージカルマスク(医療用マスク)は約300nmになります。

このウィルスとマスクの網の目の大きさだけをみてみると、風邪・インフルエンザのウィルスをマスクでは到底防止できないと思ってしまいます。

しかし、ウイルスは単独で外を飛ぶことができないので、人が咳やくしゃみをした際の唾液に混じって飛散するのです。
この飛沫の大きさが約500ナノメーターなので、マスクでウィルスの侵入を防ぐことができるのです。

またマスクを着用することによって、口や鼻の湿気を保つことができ、粘膜の免疫作用も向上するため、ウィルスの感染予防に効果があるのです。

追記 

風邪・インフルエンザのウィルスの直接人の口や鼻への侵入をマスクを着用することで防止できることが解りましたが、そのことは風邪・インフルエンザの予防にはそれほど意味がないような気がします。
なぜならマスクをして外出した際でも、口や鼻からウィルスが直接入らないにしても、髪の毛・肌等には付着するからです。
手で髪の毛や肌を触り、その手で口や鼻をこすったりしたら間接的にウィルスを侵入させてしまいます。
実際問題、風邪・インフルエンザが流行している時などはウィルスの感染を防止することなど不可能に近いと思います。
それでも尚且つ感染したくないのであれば、外出して家に帰ったら手を洗い、シャワーを浴び衣服を着替えることが一番の防止になるのではないでしょうか。
(帰宅してからのうがいが効果的だとよく言われますが、ウィルスが口の中に侵入してからでは時既に遅しなので、意味がないような気がします。ウィルスが口の中で、細胞にも侵入しないでウロウロしてるなんて考えられません。)

それよりも風邪・インフルエンザが流行している時は、栄養のある食事をし、いつにも増して十分な睡眠をとり、ウィルスへの抵抗力・免疫力をつけておくことが一番の予防法だと僕は思うのですが。、
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