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人参(ニンジン)はなぜ赤い?その間違った思い込みとは?

人参(ニンジン)はなぜ赤い色をしているのか?

多くの人がその赤い色を人参に含まれるカロテン(カロチン)の色だと思っていることでしょう。

しかし人参が赤いのはカロテンのせいではないのです。

・人参は恥ずかしがり屋さんだから。

・人参はお風呂が好きで長く風呂に入り過ぎて真っ赤になった。

この2つの説もありますがどうも怪しい(笑)

実際本当のところはというと、人参の赤い色は、

人参に含まれるアントシアニンの色なのです。

アントシアニン(植物界において広く存在する色素)は結びつくもの、例えば糖類によって様々な色になります。

簡単に言えば、人参の糖類と結合したアントシアニンが赤い色になると思っていいでしょう。

ですから人参が赤いのはカロテンのせいではないのです。

人参といえばカロテン、カロテンといえば、ガン予防・抗酸化作用というのが強調されているあまり、

人参が赤いのをカロテンによるものだと思い込んでいるのです。

カロテン自体はもともと黄色い色素です。
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