大飯原発再稼動反対デモに思う
大飯原発の再稼働に反対するデモが、今週も東京・千代田区の首相官邸前で行われた。
何事に対しても反対するのは簡単だと僕は思う。
大飯原発の再稼動の必要性は、この夏場の関西圏の電力不足にあります。
反対すること自体は自由でしょうが、この電力不足を解消するための方法なり案をキチンと提示しなくちゃけないと思います。
誰しも原発がなくても生活に困らないのなら、そりゃ原発はないに越したことはない、と思っているはずです。
ただ反対するだけのデモになんら必要性は感じないし、そういう時間があるのだったら、もっと原発に代わる代替エネルギーの勉強に時間をさくべきではないでしょうか?
簡単に代替エネルギーといっても、日本の国土・風土そして産業の規模を考えた場合、かなり難しいものがありますが。
ソフトバンクの孫正義が言ってるような太陽光発電で、今の原発の代わりが務まるなんてありえない。
ましてや風力発電なんて何の役に立とうか?
電気料金が高くなってもいいから、今よりも火力発電を推し進めることが、取り合えず原発をなくす一番の近道だと僕は思うのですが。
まあそれにしたって、火力発電に必要な天然資源にも限りがあるわけで。
やはり原発の問題は一筋縄ではいかないことをつくづく思い知らされます。
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