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原木シイタケと菌床シイタケの栄養成分の違いは?

 スーパーに出回っている約90%のシイタケは菌床シイタケです。
僕は田舎に住んでいますので、スーパーでも原木シイタケがよく売られています。

ふと疑問に思ったのですが、原木しいたけと菌床しいたけの栄養に違いはあるのでしょうか。

ざっと栄養成分を比較してみると、

・原木しいたけ(生)ー食物繊維・・5.5g ナトリウム・1g カリウム・・270mg
          カルシウム・・2mg マグネシウム・・16mg
          ビタミンD・・0.4μg ビタミンB・・0.54mg
          ナイアシン・・3.4mg 葉酸・75μg 

・菌床しいたけ(生)-食物繊維・・4.2g ナトリウム・1g カリウム・・280mg
          カルシウム・・1mg マグネシウム・・15mg
          ビタミンD・・0.4μg ビタミンB・・0.54mg
          ナイアシン・・3.1mg 葉酸・44μg

比べてみても、特に栄養成分にかわりはないように思えます。

しいて言えば、葉酸が原木しいたけの方が菌床しいたけより多く含まれているなあ、といった感じです。

葉酸は、旨み成分でもあるグルタミン酸が複合されたものです。
このせいで、原木しいたけの方が菌床しいたけより、風味があって美味しく感じられるのかなあ、とも思います。

栽培方法・生育環境が違うし、形も、原木しいたけは不揃いで、菌床しいたけはどれも同じような丸い形をしているのに、これほど栄養成分が似通っているとは驚きです。

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