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幸せホルモン『セロトニン』と朝食の重要性

 昨日の記事で幸せホルモン『セロトニン』について書きましたが。

誰しも、幸せホルモン『セロトニン』を増やしたいと思うはずです。

ネット上でも「幸せホルモンセロトニンを増やすには」みたいな記事が沢山載っています。

セロトニン(C10H12N2O)は、体内で必須アミノ酸であるトリプトファン(C11H12N2O2)から合成されます。

このことから、トリプトファンを多く含む食材を食べてセロトニンを増やそう、見たいな事が多く書かれています。

確かにそのこと自体は間違ったことではないでしょう。

しかし、普通に食事をしていれば、必須アミノ酸トリプトファンは摂取できているのです。

穀類、肉類、魚類、豆類、乳製品等にトリプトファンは含有されているのですから。

大雑把にトリプトファンの含有量を言いますが、
100g中のたらこ・すじこ・・・約300mg、ご飯・・・約100mg、肉類・・・約200mgになります。

トリプトファンの含有量が一番多いたらこ・すじこを他の食材と比較してみても、実際の食事からの摂取量は大して違いはないのです。

それよりも、幸せホルモンセルトニンを考えるに当たって重要なのがきちんと朝食を摂ることだと思います。

幸せホルモンセルトニンは就寝している間は分泌されません。

私達は幸せホルモンセルトニンが分泌されていない状態で、朝目覚めるのです。

目が覚めるとボーッとしているのはそのせいなのかなあ?

そして朝食を摂ることによってセルトニンの分泌を促すと言っても良いでしょう。

ご飯・味噌汁・納豆・卵・鮭等に必須アミノ酸トリプトファンが入っているので、セルトニンを合成することができます。

もし朝食を摂らなければ、幸せホルモンセルトニンの分泌もされず、朝からやる気も起きず、次の食事までイライラした状態で過ごすことになるかもしれません。

一日を楽しく活動的におくるためにも朝食は毎日しっかりと摂りましょう。






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