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人は血管とともに老いる [高血圧]

「人は血管とともに老いる」これは、

アメリカの臨床医学の父と呼ばれ、

また両耳用の聴診器を発明した

内科医ウィリアム・オスラー博士の言葉です。


血管は歳を重ねるごとに硬くなり狭くなります。

血管が狭くなるのですから、当然血圧も高くなります。

ですから高齢者の方が高血圧になるというのは、

異常なことではなく、むしろ当然のことなのです。

ほとんどの人が高血圧を病気だと思っているかもしれません。

高血圧の症状として、めまい・頭痛・体のだるさなどを

挙げる人もいますが、

それらの症状が高血圧と関係があるというデータは

どこにもありません。

高血圧にあたる症状など全くないのです。


高血圧だと診断されても、過度に気にすることなく、

あわてて病院から高血圧の薬をもらう前に、

「俺も歳をとったもんだなあ。少し運動してみるかあ。」

くらいに考えてみるのが一番良いのではないでしょうか。
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