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高血圧はなぜ悪いのか? 高血圧の問題点は? [高血圧]

健康診断で、また具合が悪くて病院にかかった時などに、

「高血圧ですよ。」「血圧が高いですねえ。」と、

言われた人も多いことでしょう。

高血圧だと、心筋梗塞や脳卒中になり易いということは、

案外分かっています。

ではなぜ高血圧だと、血圧が高いといけないのでしょうか?

ほとんどの人が分からないのではないでしょうか?


高血圧ということは、簡単にいうと、

血管にかかる圧力が高いということです。

血管にかかる圧力が高いと、おのずから血管を痛めてしまう、

破損させてしまう可能性も高くなることになります。

このことが高血圧の一番の悪いところ、問題点なのです。


血管が破損すると、破損した箇所を修復するために、

血液が固まり元通りにしようとします。

ここまでは良いのですが、この後が問題になります。

血管の破損した箇所を修復し、瘡蓋(かさぶた)になった血液の固まりが

普通ならば血液中に溶けてなくなってしまうのですが、

なんかの拍子に瘡蓋のまま血管から剥がれ、

いわゆる血栓となり血液中を流れ、

毛細血管などに詰まって、血液の流れを止めてしまいます。

それが脳の毛細血管ならば脳梗塞を引き起こしてしまうのです。


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