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栄養ドリンクはいつ飲むのが疲労回復に効果的なのか?

栄養ドリンクはいつ飲むのが疲労回復に一番効果的なのでしょうか?

誰しも栄養ドリンクを飲む時といったら、
『疲れたなあ。』と感じる時でしょう。
僕の場合は、すでに仕事を8時間以上続けていて、さらに仕事をしなければならない時、
『疲れた、でもまだ頑張って仕事をしなければ。』という時に栄養ドリンクの力を借りることが多いです。

しかし、これって疲労回復というよりも、さらに仕事また活動を続けるための活力、やる気を引き起こすために飲むのであって、体の疲労を回復には繋がらないような気がします。
栄養ドリンクの中に入っているカフェインが活力またやる気を出させるように思われます。
もちろん栄養ドリンクの中の血流を良くする成分の働きもあるのでしょうが。
それと多分に気分的な要素の方が多いのかもしれませんが。

さてそれでは、栄養ドリンクを飲んで疲労を回復させるにはいつ、どんな時に飲めばよいのか?

それはズバリ、就寝前に飲むことです。
夜、寝る前に栄養ドリンクを飲むのが一番疲労回復に効果的である。』
と僕は考えるのです。

実際、栄養ドリンクを飲んで寝ると、
朝起きた時、頭も体もスッキリした感じがします。
(あくまでもこれは僕の場合ですが。)

栄養ドリンクの成分に、突出してタウリンという成分が多く配合されています。
このタウリンの効能としては、血液をサラサラにする・肝機能を回復させる等の働きがあります。
栄養ドリンクを就寝前に飲むことによって、血流が良い状態で眠ることができ、さらに肝臓の働きが回復することによって、寝ている間に体内の細胞の活性化を促進させることができます。

これらの要因で寝る前に栄養ドリンクを飲むと、朝目覚めたときに頭も体もスッキリしているのでしょう。
(あくまでも僕の個人的な感想ですが、おおむね間違ってはいないでしょう。)

しかし、栄養ドリンクを就寝前に飲むことには問題点があります。

例えば、一般的によく飲まれているリポビタンDを例にとると、

リポビタンDには、主要成分としてタウリン1000mg、カフェイン50mg配合されています。
他の栄養ドリンクもだいたい似たようなものです。
他に配合されている成分が多少違う程度です。

ここで就寝前に栄養ドリンクを飲むに当たって問題になるのが、カフェインです

インスタントコーヒーにもだいたい1杯に60mgのカフェインが入っています。
カフェインには、多少の覚醒効果があり、また利尿作用もあります。
このためコーヒーを飲むと眠れなくなったり、夜トイレに起きる回数が増えることがあるのです。

せっかく疲労を回復させようと、寝る前に栄養ドリンクを飲んでも、入っているカフェインのせいで眠れなくなったり、何度もトイレに起きるようになっては意味がありません。
幸い僕の場合は、日頃からインスタントコーヒーを愛用しているせいか、コーヒーを飲んでから寝てもすぐ眠りにつくことができます。
栄養ドリンクを飲んでからもすぐ眠りにつけますし、寝ている間にトイレに起きることもありません。
しかし皆が皆そうではないでしょう。

では、カフェインを摂ると眠れなくなったり、就寝中にトイレに行く回数が増える人はどうすれば良いのか?
就寝前に栄養ドリンクを飲む方法で疲労を回復させることは無理なのか?

でも案じることなかれ、タウリンは配合されているがカフェインは入っていない栄養ドリンクも販売されています。
多分今年発売されたと思いますが、『リポビタンフィール(feel)』という栄養ドリンクもそのひとつです。
このリポビタンフィールには、タウリンがリポビタンDと同じく1000mg配合されており、カフェインはゼロです。
睡眠を妨げないという謳い文句にもなっています。
他にもカフェインが入っていない栄養ドリンクが結構販売されています。
女性向けの栄養ドリンクにカフェインゼロの商品が多いみたいです。

このカフェインが入っていない栄養ドリンクなら就寝前に飲んでも大丈夫でしょう。
まだ一度も就寝前に栄養ドリンクを飲んだことがないという方は一度試しに飲んでみてはいかがでしょうか。
心身ともに疲れている方ならば、きっと朝起きたときには、いつもと違った目覚めを体感できると思います。

追記 栄養ドリンクを飲むということは、あくまでも心身共に疲労している時の一時シノギです。
本来僕たちの体には疲労を回復するという機能が備わっているわけであって、
栄養ドリンクを常時飲むことはそれらの機能の低下に繋がる恐れもありますので避けた方が良いと僕は考えます。
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