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セルライトとは何か?セルライトを引き起こす要因は何か?

特に中年女性以上の太股、お尻、お腹に多く見られる、夏みかんの表面のように凹凸になった肌の状態をセルライトと言います。
肥満傾向の方に多く現れがちですが、痩せている方にもこの症状は起こります。
もちろん男性にもセルライトになる人がいます。

一般的には皮下の脂肪細胞内の脂肪や老廃物が増えて固まることによってセルライトの症状が引き起こされ、肌の表面の凸の部分は脂肪や老廃物と言われていますが、これは間違った捉えられかたで、正確にはコラーゲンの塊りです。

細胞内の脂肪や老廃物が増えると、その影響で脂肪細胞の周りのコラーゲンの量も増えます。
このことは脂肪細胞から分泌されるホルモンと関係があると考えられています。

コラーゲンは肌の弾力を保つ上で重要な物質ですが、多くなり過ぎると固まってしまうという性質を持っています。

脂肪細胞内で脂肪や老廃物が増えることで、脂肪細胞を取り囲んでいるコラーゲンの量も増えてしまい、そして固まってしまい肌の表面を夏みかんのような凹凸のある表面にしてしまうのです。

それでは、セルライトを引き起こす要因は何でしょうか。

セルライトを引き起こす大きな要因は血行不良です。
血液の流れが悪いことがセルライトを引き起こす第一の要因なのです。

それは日頃の運動不足であったり、肥満であったりします。

私達は日常的に脂肪細胞内にある余分な脂肪や老廃物を血液中に廃棄しています。
しかし、血行不良の状態で血液の流れが悪いと、スムーズに脂肪細胞内の余分な脂肪や老廃物を血液中に廃棄することができなくなり、その結果、脂肪細胞内に脂肪や老廃物が蓄積してしまい増えてしまいます。

セルライトを引き起こさないためにも、日常的に運動する習慣を身に付け、また肥満傾向にある方は体脂肪を減少させるためダイエットをする必要があると思います。

肌の表面をマッサージすることもセルライトを防止する上で効果があります。
特に日頃から冷え性で悩んでいる方は、お風呂上りに太股、お尻などをマッサージする習慣を身に付け、セルライトな肌にならないよう気をつけた方が良いと思います。
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