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血管を傷つける原因と運動

僕のブログのタイトルからも解る通り、
運動することは健康を維持するためにも必要不可欠なことです。

血管を傷つけない、正確には血管内壁を傷つけないためにも運動することはとても重要なことだと思います。

血管の内壁が傷つけられると、動脈硬化が進んだり血液中に血栓ができ易くなったり、ひいては脳梗塞、心筋梗塞を引き起こす要因にもなります。

血管内壁を傷つける原因として、
①血液の早い流れ(高血圧)
②血液中のブドウ糖の増加(血糖値の上昇)
③血液中の悪玉コレステロールの増加
などが考えられます。

運動をすることには、これらの原因を解消する効果があります。

①運動をすると血管が拡張し血液の流れが良くなります。
また毎日運動することによって血管が柔軟性に富んだものとなり、
血管内壁にかかる衝撃も弱くなります。

②運動をすると体内の細胞、特に筋肉細胞がエネルギーを必要とするため、
インスリンに頼ることなく血液中のブドウ糖を取り込みます。
そしておのずと血液中のブドウ糖の量も減ります。
毎日運動することは血糖値(血液中のブドウ糖の濃度)を下げる意味でもとても重要なことです。

③運動をすると中性脂肪が燃焼され減ります。
中性脂肪の減少にともない血液中の善玉コレステロールが増加します。
善玉コレステロールには血液中の悪玉コレステロールを肝臓に回収する働きがあるため、血液中の悪玉コレステロールが減少します。

このように運動をするということは、血管を傷つける原因を取り除くためにとても重要なことです。

特に効果的な運動は、規則正しい動作を連続して行う有酸素運動で、
歩行・ジョギング・サイクリング・水泳・エクササイズなどが挙げられます。
また有酸素運動には、体内の脂肪・糖質をエネルギーに変えることでダイエットの効果もあります。


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