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コンビニ強盗事件に思う:コンビニ強盗を未然に防ぐために

僕はコンビニで深夜仕事をしています。
深夜というと、日中と比べてある程度強盗にも気をつけなければなりません。

先日近隣のコンビニに朝4時頃、刃渡り30センチの刃物を持った強盗が押し入り、
一人店に居たオーナーを脅しレジの現金十数万円を奪って逃走するという事件が発生しました。
オーナーが無事だったのがなによりですが。

どこのコンビニでも深夜は二人以上の勤務体制をとるようコンビニ本部から指導されていると思うのですが、
おそらくそのコンビニでは人件費を削減するためにオーナーが一人で深夜勤務していたのでしょう。

人件費はコンビニのオーナーにとっては一番の負担になるのは分かりますが、
深夜一人の勤務はかなりの危険性を伴うということも十分理解しておかなければなりません。

確かに僕の住んでいるところは岩手の田舎で、
都会と比べると治安は比べものにならないくらい良いと思います。
しかし2年前の震災の影響で、土木・建設関係の仕事が増え、県外からの人の出入りも多く、
また震災の影響で仕事を失い日々の生活に困っている人も大勢います。

このような現状を鑑みると、深夜のコンビニに強盗に入ろうと考える人が出てくることを容易に推察されることなのに、
深夜一人で勤務していたというのは、軽率な行動と言わざるを得ません。

強盗に入る人は、事前に1回は店の下見に来る筈です。
その時にキチンとした2人以上の勤務体制であることが分かれば、
強盗に入るのを辞めると思います。
そのためにも深夜店に来たお客さんには恣意的に、この店は2人以上の勤務体制なんだと分からせる必要があります。
深夜お客さんが来店したら、面倒でもレジの付近に2人の姿を登場させるよう気を使わなければなりません。

もちろんお客さんが入店した際は、お客さんの顔を見て二人で大きな声で挨拶するのはいうまでもありません。
強盗目的で店に入ってきた人も、大きな声で『いらっしゃいませ。』と言われたら、
強盗する気も失せてしまうに違いありません。

このことが深夜強盗を未然に防ぐ最善の方法だと思いますし、
深夜コンビニに勤務してる人の最低限の行動規範だと考えます。

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