SSブログ

高血圧の原因を血液の状態から考えると [高血圧]

高血圧を引き起こしている血液の状態を僕なりに考えてみました。

高血圧の人の血液の状態は次の3つ分けられると思います。

①血液の量が多い。

②血液がドロドロになっている。

③血管が細く、また硬化している。

それぞれの原因と思われることを書いてみます。

血液の量が多くなる原因は、
一番考えられるのが塩分の摂り過ぎです。

人間の血液中には約1%弱の塩分が含まれています。
塩分は人間の細胞が栄養を摂るためには絶対必要なものです。
血液中の塩分が汗などで失われ過度に少なくなって具合が悪くなるのが熱中症です。
人間の体は日々この塩分が血液中で一定の濃度を保つよう働いているわけですが。

塩分の多い食事を取ると血液中の塩分の濃度が高くなるため、
塩分の濃度を下げるために血液中の水の量が増えます。
それによって血液全体の量も増えてしまうのです。
その結果血液を送り出す圧力も高くなります。

血管がドロドロになる原因は、
血液中の中性脂肪・悪玉コレステロールの増加による。

脂質の多い食べ物、いわゆる肉類や油っこい食べ物を過剰に摂取すると、
血液中の中性脂肪また悪玉コレステロールの増加に繋がります。
また糖分を多く取り過ぎると、余分な糖分は肝臓で中性脂肪に変えられます。。
中性脂肪や悪玉コレステロールでいっぱいになった血液はドロドロになるため、
血圧を高くして血液を体内に循環しなければなりません。

血管が細くなる、また硬化する原因は、
やはり運動不足が一番の要因でしょう。

運動不足は血管を拡張される機会を少なくし、血管の柔軟性を失わせてしまいます。
また運動不足により肥満になると、血管の回りの脂肪も増え、その圧力で血管自体細くなってしまいます。
もちろん加齢にとともに血管は硬くなってしまうのも事実です。
細くなった血管は言うまでもなく、柔軟性に欠け硬くなった血管にもおのずと高い血圧がかかることになります。

自身の高血圧の原因が実際問題どこに起因しているのか?
通院しているのであれば、医師に聞いてみた方が良いと思います。
自分の血液の状態を知ることで、日頃の生活習慣を見直し、少しでも今の高血圧の改善に繋がると思います。




この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。