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糖尿病予防、インスリンが出なくなる、インスリンの量が少ない原因は? [糖尿病予防]

昨日の記事で、糖尿病とインスリンの関係について少し書きましたが、今回はその続きになります。

インスリンは血液中の血糖値を下げる唯一のホルモンです。
インスリンはすい臓で作られ分泌されます。

では、インスリンが分泌されない、また分泌されるインスリンの量が少なくなる原因は何でしょうか?

①インスリンを作るすい臓の細胞(β細胞)がウィルス等で破壊され、インスリンを全く作れなくなった、また少ししか作れなくなった。
(この場合、毎日のインスリンの注射が必要になります。)

②暴飲、暴食、ストレス等ですい臓の機能が低下してインスリンの出る量が少なくなった。
(この場合もインスリンを注射して足らない分を補うことになりますが、すい臓の機能が回復すればインスリンの注射を止めることができます。)

糖尿病になる原因として、①は一割にも満たなくて、ほとんどが②のようです。
いかに日頃の生活習慣が糖尿病に繋がるか分かると思います。

もちろん糖尿病を発症する原因はこのことばかりではなく、
インスリンの分泌は正常なんだけども、血液中のブドウ糖を細胞に取り込めないことから起きる場合もあります。
こちらの方が糖尿病を発症する原因としては多いかもしれません。

血糖値が下がらない、血糖値が高い原因は何か? [糖尿病予防]

血糖値が高くて下がらない。
いわゆる糖尿病ですが。

どうして血糖値が下がらないのでしょうか?
血糖値を下げなくしている原因は何でしょうか?

私たちは食事等で炭水化物(糖質)を摂取すると、
胃や腸で消化し、ブドウ糖として血液中に取り込みます。
この血液中のブドウ糖の濃度が血糖値になるわけですが。

炭水化物(糖質)を摂取すると血液中のブドウ糖の量が増える、
つまり血糖値が上昇するわけですが。

健康な人は、血液中のブドウ糖が増えると、
すい臓からインスリンというホルモンが分泌され、
ブドウ糖をあらゆる細胞に運んだり、
また余分なブドウ糖を脂肪細胞に貯め込み、
常に血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)を一定に保ちます。

血糖値が下がらない、血液中のブドウ糖の量が減らないというのは、その原因に、

・すい臓からインスリンが分泌されない。

・すい臓から分泌されるインスリンの量が少ない。

・インスリンが運んでくるブドウ糖を細胞が取り込めない。

簡単にこの3点が考えられます。

次回は、インスリンが分泌されない、分泌されるインスリンの量が少なくなる理由・原因について考えてみたいと思います。

糖尿病の予防に、血糖値が気になる方に。『プチ糖質制限食』って何? [糖尿病予防]

健康診断また血液検査で『ちょっと血糖値が高いですね。』と言われ、血糖値が気になり始めた方もいると思います。
そういう方に、糖尿病予防として、また少し血糖値を下げるためにも、
『プチ糖質制限食』はいかがでしょうか。

血糖値とは血液中のブドウ糖の濃度のことです。
血糖値が上がる原因は糖質にあります。

糖質は炭水化物から食物繊維を引いたものです。
炭水化物(糖質)を食べると、胃や腸で消化されブドウ糖として血液中に取り込まれます。
ですから炭水化物(糖質)を食べるとおのずから血糖値は上昇することになります。
言い換えれば、炭水化物(糖質)を取らなければ血糖値は上らないということです。

基本的にこの炭水化物(糖質)を多く含む主食(米飯・パン・麺類・イモ類など)の摂取を抑えるのが糖質制限食になりますが。
(朝食・夕食時に主食を抜いて昼食時は主食として玄米を少量食べるのが一般的です。)

実際問題、主食を抜いたにしても、汁物・野菜類にも糖質は入っているので、全く血糖値が上らないというのではなく、
主食を食べたと時と比べると、かなり血糖値の上昇を抑えることができ、血糖値の上昇も穏やかになるということです。

『プチ糖質制限食』とは、夕食時にだけ主食を抜くというものです。

僕なんか、夕食後はテレビを見て、お風呂に入り、後は寝るだけです。
夕食後に大量のエネルギーを必要とすることはありません。
夕食時に主食を取らなかったからといって、なんら健康上問題もありません。
まあ、ただ気分的に食事の満足感が得られなかったりすることもあるかもしれませんが。

ちょっと血糖値が気になっている方は、この『プチ糖質制限食』を試してみてはいかがでしょうか。
お腹回りをスッキリさせ、ダイエットしたい方にも最適な方法だと思います。

追記 肉や魚には糖質は含まれていません。
   満腹感を得るために、肉や魚を多めに食べても血糖値には影響ありません。

   なお、現在糖尿病で通院している方、薬を飲んでいる方は、
プチ糖質制限食といっても、医師に相談した上で行なうようにしてください。

血液サラサラ疲労回復に効果、タウリンとは? [高血圧]

栄養ドリンクの宣伝で良く見かける『タウリン1000mg配合』のタウリンとはいったい何でしょうか?
タウリンは血液をサラサラにし疲労を回復させる効果があるのは結構知っている人も多いと思います。

タウリンは別名アミノエチルスルホン酸というアミノ酸から合成される物質です。
人の体内の組織すべてに存在し、特に心臓に多く含まれています。
体重の0.1%に相当する量のタウリンを人は保有しています。
体重60kgの人で約60gのタウリンを保有している計算になります。

タウリンの働き としては、

・消化作用を助け、血液中の悪玉コレステロールを減少させ血液をサラサラにしてくれます。

・交感神経に影響を及ぼし血圧を正常に保つ働きがあり、血圧の上昇を抑制してくれます。

このことは高血圧の予防・改善に効果があり、動脈硬化の予防にも役立ちます。

この他にタウリンの働きとして、
肝臓や心臓の機能を強化する。
(お酒の飲みすぎに効果があります。)
体脂肪を燃焼させ、基礎代謝を上げる。
(ダイエットに効果があります。)
視力を正常に保つ働きがあり、目薬の成分にもなっています。

そこでタウリンを積極的に摂取することが高血圧の予防・改善のために重要になるのですが、

タウリンは体の中でも作られますがその量は少ないため、一日に必要な量を食品から積極的に摂取する必要があります。

一日に必要なタウリンの量は、最低でも500mgであるにもかかわらず、体内で作られるタウリンの量は、その10分の1にも満たないのです。
疲れているときなど1000mg以上のタウリンが必要になると考えられます。

一般的に一日の食事からタウリンを200~300mg摂取していますが、
タウリンが多く含まれるタコ・イカなどの魚介類を積極的に食べることによって残りを補う必要があると思います。

食材100g中に最低でもこのくらいは入っているであろうと思われるタウリンの量は、
タコ:800mg、イカ:700mg、カキ・ハマグリ:500mg、
アサリ:200mg、エビ:200mg、アジ:200mg、
ブリ:180mg、カツオ:160mg、サンマ・イワシ・サバ:150mg
食材の種類によって違いがありますが、最低の含有量の目安と思って頂けたら幸いです。

タウリンは過剰に摂取しても、余分な分は尿とともに体外に排出されてしまうので、副作用などの心配はありません。

追記 ほとんどの栄養ドリンクにはタウリンが1000mg以上配合されています。
栄養ドリンクを一本飲めば、タウリンの一日の必要量を得ることができます。
しかし、タウリンの摂取を栄養ドリンクにばかり頼っていると、体内でタウリンが作られなくなる、と唱える人もいます。
また栄養ドリンクにはタウリンの他に、多くの糖分もカフェインも含まれており、それゆえ疲労回復に即効性があり、気分的にも心地良い感じがします。
この作用は言い換えれば、麻薬に近いものであって、栄養ドリンクを常用することは中毒にもなりかねず、決して良いことだとは思えません。

糖尿病の予防に糖質0のビール・発泡酒を考える [糖尿病予防]

近頃は様々なメーカーから糖質0のビール・発泡酒が発売されるようになりました。
糖質0のビール:発泡酒も原料としては、大麦・麦芽・ホップに大豆またはコーンを使っています。
ビール・発泡酒はビール酵母の働きにより、原料をアルコール+水+二酸化炭素に分解しています。
普通は原料に含まれている糖質を完全に分解する前に発酵が止まってしまうため、ビール・発泡酒に糖質が
残ることになります。

糖質0のビール・発泡酒は製造過程でこの発酵:分解がさらに進むように工夫されて作られているため、糖質が0になるわけです。
(栄養表示基準で、飲料では100mL当りで糖質0.5g未満であれば「糖質ゼロ」と表示できるため、糖質0のビール・発泡酒といっても厳密に言えば少しは糖質を含んでいます。)

普通のビール・発泡酒は糖質を大体10~12gくらい含んでいて、カロリーは糖質とアルコールのカロリーを足して140~160キロカロリーくらいとなります。

それに対し糖質0のビール・発泡酒のカロリーは、ほとんどアルコールによるもので大体80~90キロカロリーくらいで、普通のビール・発泡酒の約半分強くらいです。

糖質0のビール・発泡酒を飲んでも糖質が0なので血液中にブドウ糖が吸収されませんので血糖値が上ることはありません。
糖尿病の予防には間違いなく糖質0のビール・発泡酒にした方が良いでしょう。
ただアルコールには食欲を増進させる働きがあるので、普段よりも多く食べてしまったり、つまみを取ってしまったりすると、結局、糖質の過剰摂取になり血糖値の急激な上昇にも繋がってしまうので、ビール・発泡酒を糖質0にした意味がなくなります。

追記 糖質0に限らず、ビール:発泡酒を飲むと、アルコールを肝臓で分解している間は肝臓からのブドウ糖の放出が抑えられるので、血糖値を下げる薬を服用している場合に低血糖を起こす可能性があると言われます。

糖尿病予防・改善に玄米食が良い理由は [糖尿病予防]

一般的に糖尿病の予防:改善に玄米食が良いと言われています。

米ハーバード大学の研究チームの20年以上の研究の結果、白米食は糖尿病にかかるリスクを高くし、玄米食は糖尿病にかかるリスクを低くするという報告から裏づけされていると思いますが。
GI値(血糖値の上がりやすさを示す数値)も白米80に対し、玄米50とされています。

ではなぜ白米食よりも玄米食の方が糖尿病の予防・改善、言い換えれば、血糖値の上昇を抑えられるのでしょうか。

白米と玄米を栄養成分で比較してみると、注目すべき2つの成分があります。
それは食物繊維とナイアシン(ビタミンの一種)です。

100g中食物繊維は、白米0.3gに対し玄米は1.4gと多くの食物繊維が入っています。
食物繊維は消化を遅らせ糖質の腸での吸収も穏やかにするため血糖値の急激な上昇を抑えることができます。

100g中ナイアシンは、白米0.2gに対し玄米は3gとかなり多く入っています。
ナイアシンはすい臓から分泌されるインスリンの働きを助け血糖値の上昇を抑えます。

このようにこの2つの栄養成分により、玄米食が白米食より血糖値の上昇を穏やかにし糖尿病の予防・改善に効果的だと言えるのだと思います。

この他にも玄米はビタミンとミネラルを豊富に含んでおり、白米よりは間違いなく健康に良い食べ物だと言えるでしょう。

追記 麦飯にも玄米と同じくらいの食物繊維・ナイアシンが含有されていて、糖尿病の予防。改善に効果が期待できます。


立体マスク、三次元マスクは大気汚染物質PM2.5を防ぐ効果があるのか?

今、中国から飛来する大気汚染物質PM2.5が、世間を騒がせています。
PM2.5とは直径2.5μm(マイクロメートル)の微粒子のことです。
この大気汚染物質PM2.5対策としては外出時はマスクをするということになりますが。
コンビニ等で売られている立体マスク、三次元マスクにこの大気汚染物質PM2.5を防ぐ効果はあるのでしょうか。
本来、立体マスク、三次元マスクともにインフルエンザ・花粉症対策として作られたマスクです。
花粉の大きさは種類にもよりますが大体直径約50μmとPM2.5より大きなものです。
このため立体マスク、三次元マスクには大気汚染物質PM2.5を防ぐ効果はないと考えられます。

しかし近頃、立体マスク、三次元マスクの中には、
1μm(0.0001mm)以下の微粒子の除去率95%以上と、
商品に表示された高機能のマスクも発売されています。
このようなマスクであればPM2.5を防ぐ効果が十分にあります。
大気汚染物質PM2.5対策としてマスクを購入する際には、商品に書いてある表示をよく確かめる必要があります。

PM2.5対策に有効なマスクに関しては、
大気汚染物質PM2.5を通さないマスクは
で詳しく書いてますのでご覧になって見てください。


頭痛を鎮め、幸福をもたらすエンドルフィンとは

脳内物質エンドルフィンですが、『脳内麻薬』とも言われ、モルヒネと同様な鎮痛作用があり、幸福感をもたらすと考えられています。
頭痛がする時、また憂鬱な気分になって落ち込んでいる時など、このエンドルフィンの脳内での分泌を促進させることができればほんとに心身にとって有り難いことになります。。
またストレスの解消としても効果も期待できるものです。

ではこのエンドルフィンの分泌を促すにはどうしたらよいのでしょうか。

それは脳に刺激を与えるということになります。
ただ闇雲に刺激を与えるというのではなく、快楽・快感を得る方向性の刺激ということになります。
日常における具体的な例を挙げると、
食事をする。性行為をする。熱い湯に入る。

考えてみれば快楽・快感を得るとエンドルフィンが分泌されると言ってもよいでしょう。
ただしこれは一過性のものであり、これらの行為を行った時はエンドルフィンが分泌され気分も良くなりますが、すぐに元に戻ってしまいます。
まあ一時凌ぎの効果しかないということです。
頭痛にはその原因があるだろうし、憂鬱にさせている原因を取り除かないことには根本的な解決にはなりません。
また常にエンドルフィンを分泌させる行動を取ることは、決して体にも精神的にも良いことではありません。
それこそ健康を害してしまいます。

ただ上記の行動以外にもエンドルフィンの分泌を継続させる方法があります。
それは確固たる目的を持って生きていくということです。
目標に向かって邁進している時、人は常に幸福感を感じているものです。
しかしこのことは言うなれば『両刃の剣』であり、かなりの危うさも秘めています。
人は己の目標に向かって突き進んでいる時、往々にして回りが見えなくなってしまうものです。
自分の行動の善悪の判断が付かなくなくなることもあります。
目標を達成するために手段を選ばない的な行動を取ってしまう危惧もあります。
また目標が達成できないと分かったときにはかなりの挫折感を味わうことになります。
それは今まで味わってきた快感・幸福感に匹敵するくらいの大きさになることでしょう。

快感・幸福感を得るためではなく、しっかりとした目的意識を持ち、回りの人の意見のも耳を傾け誠実に生きていくことが人間にとって重要ではないでしょうか。

心身リフレッシュ、究極のストレス解消法は・・・。

生活している上で僕たちは何らかのストレスを常に感じているものです。
過度のストレスが高血圧の要因になっていることも少なくありません
経済的な面も含め自分自身の境遇であったり、会社での人間関係、近隣との人間関係、家族との関係、自分に向かってくる様々な諸問題、ストレスの原因を挙げれば切がありません。
ではどのようにしてこれらのストレスを解消すればよいのでしょうか。
ストレスを解消するということは言い換えれば心身をリフレッシュするということになるのかもしれませんが。

心身をリフレッシュさせる方法は個人によってまちまちだと思います。

・一人で読書したり、映画を見たり、買い物したり、旅行に行ったり、
孤独に浸ることによってやすらぎを得る内的なストレス解消法

・友達と一緒にカラオケに行ったり、食事しおしゃべりをしたり、スポーツを楽しんだり、
人と交わり心の開放感を得る外的な解消法
大きくこの2つに分けられるのでなないでしょうか。

いずれの行為もストレスの原因となっているものをしばし忘れるという行動になると思いますが。
常日頃から自分自身がどの方法だったら一番リフレッシュできるかを探しておくことが重要で、
過度のストレスを感じた時はその自分自身のストレス解消法を実践すれば良いことになります。

ぼくの場合は、一人で近くの温泉に行き、サウナと水風呂を行ったり来たりするのが心身をリフレッシュさせる一番の方法みたいです。

そして誰しもの究極のストレス解消法はというと、
『ぐっすり眠ること。』これに尽きると思います。
眠るということは、体も休めますが、なにより脳を休息させることができます。
脳は眠っている時以外は働きっぱなしなのです。
常にフル回転している脳を冷やし、活性化するには眠ること以外にないのです。
ストレスをかかえていると、なかなか寝付けない人も多いと思います。
床に着く前に、お風呂に入ったり、本を読んだり、好きなテレビを見たり、心身を十分リラックスさせ、
『自分の神経も交感神経から副交感神経に切り替わったぞ。さて一日働いた脳を休ませようか。』
くらいの気分で今夜はぐっすり眠ってみてはいかがでしょうか。

大気汚染物質PM2.5を通さないマスクは

今、中国で発生した汚染物質が日本に飛来し、大気汚染物質PM2.5として問題になっています。
PM2.5とは、大気中の直径2.5μm(マイクロメートル)以下の微粒子のことです。
(1μm=100万分の1メートル=0.001ミリメートル)
ちなみに花粉の大きさは種類にもよりますが、
大体50μmくらいということを考えるとPM2.5がいかに小さい物質であるか分かると思います。

この大気汚染物質PM2.5を吸い込むと、気管支炎また肺炎の原因になるばかりではなく、ひどい時には心臓にも影響を与えるといいます。
対策として外出時にはマスクを着用するということになりますが。

さてこのPM2.5を通さないマスクはというと、

・N95マスク・・・米国労働安全衛生研究所(NIOSH)による規格に合格したマスク。
0.1~0.3μmの微粒子を95%以上除去できる性能あります。
(ちなみにN99マスクは99%以上除去できる性能があるということになります。)

・DS2マスク・・・日本国家検定規格に合格したマスク。
0.1~0.25μmの微粒子を95%以上除去できる性能があります。
N95と同等の機能があるマスクです。
(ちなみにDS1はDS2より除去率が劣っていて80%以上の除去率になります。)

この2種類のマスクならばPM2.5対策としては万全でしょう。
ただし従来のマスクと比較すると密閉性が高いため、息苦しさを感じることは否めません。
そして価格が従来のマスクと比較して3倍以上、大体1枚300円以上になっています。

それではこの頃、コンビニ等で良く売られている立体マスク、三次元マスクはPM2.5対策としてどうなのでしょう。
これらのマスクは性能的にまちまちで、マスクに表示されている機能性を良く読んでから購入しなければなりません。
立体マスク、三次元マスクの中には、0.0001mm以下の微粒子を95%以上除去と表示されているものもあり、
この性能はN95マスク・DS2マスクに匹敵するものです。
価格がN95マスク・DS2より安くて、コンビニ等で手軽に購入できるのが魅力です。

そしてたまに見かけるサージカルマスクですが、現在高機能のものも販売されており、
N95マスク・DS2マスクと同等の性能を持つサージカルマスクも市販されています。
しかしサージカルマスクは本来医療用として開発されたマスクで、
病院内で患者さんが、自身の持つ細菌などが外に排出されないように着用するマスクであって、
外部からの微粒子を吸入しないよう作られたものではないので、PM2.5の対策としては不適切マスクではないかと考えます。

マスクに関しては以前『風邪・インフルエンザの予防にマスクは効果があるのか?』で書いていますので、興味のある方はご覧になって見て下さい。

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