SSブログ

慢性腎不全の人の熱中症対策は

熱中症はというと、運動や暑さから体の機能に障害が起こるということです。
こと慢性腎不全の人に限って考えてみると、
暑い日に運動して汗を出し過ぎて熱中症になるということは考えにくく、
多分に暑さに負けることから熱中症になってしまうケースが大勢でしょう。

熱中症対策として、暑い日はこまめに水分補給することが言われますが、
慢性腎不全の人は過度に水分を摂ることは避けなければなりません。
もちろんナトリウムやカリウムが入っているスポーツドリンクを、熱中症対策だからといって飲むことなどもっての他ということになります。

そもそも暑さに負けるということはどういうことなのか。
それは暑さに体が対応できないということです。
体自体が暑くなってもうまく体の中の温度を下げることができない。
体の中の熱を肌から放出したり汗として外に出すことがうまくいかないのです。
今日の日のように、5月なのに真夏日に近いくらい気温が上る日など、
まだまだ体が暑さに順応していないこの時期は、熱中症で病院に搬送される人が沢山いるそうです。

万腎不全の人に限らず、この時期の熱中症対策として基本的なことは、2点に集約されます。

①暑さを避け涼しい場所で過ごす。
 部屋の中の温度が高い時はエアコン等を
使用する。
②暑いときは着ている衣類を減らす。

この2点に尽きると考えます。
当たり前のことのようですが、まだ夏にも入っていないこの時期、案外油断してしまうものです。
とにかく体の中が暑くなることを未然に防がなければなりません。
この時期誰しも体はまだ暑さに対応できていません。
熱中症にならないためにもこのことをしっかり認識して行動しましょう。
nice!(5)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 5

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。