SSブログ

リンゴは便秘を解消する効果がある

リンゴには便秘を解消する効果があります。

それは主にリンゴに含まれている食物繊維の一種である『ペクチン』の働きによるものです。

『ペクチン』は消化酵素では分解されないため、長い時間腸に留まることができます。
それゆえ色々な健康効果をもたらすことができるのです。

では『ペクチン』は便秘を解消するのにどのような働きをするのでしょうか。

便秘の原因としては、

・水分不足のため食べた物が腸の中で硬くなってしまう。
・腸が弱っていてぜん動運動があまり行われなくなり、排便する力が足りなくなっている。
主にこの2つが考えられます。
この2つの要素が合わさってしまうと、ひどい便秘状態に陥ってしまうことになります。

『ペクチン』の腸内での働きは、

・腸内の便となる内容物に水分を与えます。
それによって便が硬くならなくて済みます。

・腸内の老廃物また有害物質を絡めとり、一緒に便として体外に排出します。
このことによって、腸が健全な状態に戻りぜん動運動も活発に行われるようになります。

簡単にいうと、『ペクチン』には整腸作用があるということになります。

この食物繊維の一種である『ペクチン』を多く含んでいるのがリンゴなのです。

リンゴには、オレンジ・梨・ぶどう等、他の果物の2倍以上の『ペクチン』が含まれています。

ちなみにキウイにはリンゴ以上に『ペクチン』が含まれていますが、手軽に食べれるという点ではリンゴの方が良いのかなあ、と思います。

僕の親父は便秘になると、夕食後にリンゴを摩り下ろして食べます。
摩り下ろした方が胃や腸の負担にならなくてすみます。
それで便秘を解消しているみたいです。
まあ、そのままリンゴを丸かじりしても、歯茎から血が出るかもしれませんが、『ペクチン』の便秘解消の効果に変わりはありません。

僕も年に2回くらい便秘になり、おなかが重苦しくなってしまいます。
僕もリンゴを食べれば良いのでしょうが、何分気が短いせいもあり、
僕の場合は「飲むヨーグルト」を1L一気飲みします。
すると2、3時間後に下痢になり便秘が解消されます。
果たしてこれが便秘解消と言えるのかどうか?
ただ単におなかを壊していると言われそうですが。

僕みたいな無謀とも思えることはお勧めできませんが、
便秘で悩んでおられる方は、是非一度夕食後の『摩り下ろしリンゴ』を試してみてはいかがでしょうか。
nice!(7)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 7

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。