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キウイには肉を柔らかくする効果がある:NHKゆうどきネットワークを見て

キウイにはビタミンCや食物繊維が豊富に含まれていることはご存知の方も多いと思います。、
今日のNHKゆうどきネットワークではキウイの肉を柔らかくする効果を取り上げていました。
キウイには肉を柔らかくする働きがあるということです。

キウイにはアクチニジンというタンパク質分解酵素が含まれていて、
例えばキウイを摩り下ろして肉を漬けて置くと、焼いたときでも肉が柔らかくて美味しく食べられるみたいです。

塩麹は肉の旨味を引き出し、それに対してキウイは肉を柔らかくするといったところでしょう。

番組で出てきた「キウイの鶏もも肉のしょうが焼き」にはなるほどと思わず感心しました。

鶏肉というと安価ではありますが、他の肉と比べて脂肪分が少ないせいか、焼いた時に硬くなったり、食べてもパサパサした感じがして他の肉と比べるとあまり美味しいとは言えません。
しかし、摩り下ろしたキウイに30分くらい鶏もも肉を漬けて置いてから焼くと、柔らかく、しかも漬ける時に使ったキウイも生姜と混ぜて一緒に焼くことによって無駄もなく、さらにキウイの酸味や甘みもプラスになるため、鶏もも肉がより一層美味しくなるということです。

アクチニジンはキウイに含まれるたんぱく質分解酵素の一種で、キウイのたんぱく質の約50パーセントをこのアクチニジンが占めています。。
僕達がいつも食べている果肉が緑色のキウイに多く含まれており、黄色の種類のキウイにはあまり含まれておりません。
またこのアクチニジンですが、60度を超えるとたんぱく質を分解する効果がなくなってしまいますので、
肉をキウイと一緒に焼くのではなく、焼く前に摩り下ろしたキウイに漬けておいたり、薄く輪切りにしたキウイで肉を挟んで置くといった方法が肉を柔らかくするには効果的です。

しかし、このアクチニジンですが、口が痒くなったり腫れたりジンマシンになるなどのキウイアレルギーの原因となる成分ですので注意が必要です。
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