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ビールを飲み過ぎると内蔵脂肪型肥満になる?『ビールっ腹』になる原因は?

良く『ビールっ腹』という言葉を耳にします。

「いやー、ビール飲むから『ビールっ腹』になったあ。」とポッコリと出たおなかを摩りながら中年男性が言いますよね。

まあ、特に中年男性に限ったことではありませんが。

では、本当にビールを飲み過ぎると、『ビールっ腹』になるのでしょうか?
おなかが出てくるのでしょうか?

案外それは間違ってはいないでしょう。

『ビール腹』になる原因、おなかが出てくる原因というのは、内臓脂肪(内臓の回りに付く脂肪)が増加したためと考えられます。

男性は女性と比較すると筋肉自体も多いですし、筋肉を動かす回数も多いため、
筋肉を動かすエネルギーとして内臓の回りに中性脂肪を貯め込む性質があります。

摂取したカロリー以上に運動等をする場合、この内臓の回りのいわゆる内臓脂肪がエネルギーとして使われます。

中性脂肪を作り出すのは肝臓の働きによるものです。
肝臓は、食事で摂取したカロリーが全て消費されなかった場合、余ったカロリーを中性脂肪に変え体内に蓄えるのです。

そしてこの肝臓が中性脂肪を作り出す働きを促進させるのがアルコールなのです。
アルコールを飲み過ぎると必然的に中性脂肪が増加し、その結果内臓脂肪も増加し、おなかが出てくるのです。

ビールはお酒の中ではアルコール度数は低い方ですが、他のお酒と違って一度に大量に飲む人が多く、
ビールを好む人は他のお酒を好む人よりも結果的に摂取するアルコールの量が多くなります。

つまりビールを好んで飲む人ほど肝臓での中性脂肪を作る働きを促進させ内臓脂肪を増加させてしまうのです。

ビールが好き人はおなかが出てきて、『ビールっ腹』になるのは当たり前のように僕は思います。

ただこの内臓の回りに付く中性脂肪ですが、本来筋肉を動かすために蓄えられているものですから、
運動をすることによって比較的簡単に燃焼させることができ、減少させることができます。

ビールを飲んで『ビールっ腹』にならないようにするには、
ビールを飲んだ分以上に運動をすることですね。
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