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レンコンの搾り汁で咳きが治る

昨日の朝刊の投書欄に『レンコンの搾り汁で咳きが治った』
という記事がありました。

レンコンの搾り汁が咳き止めに効果があるのは、
レンコンの中のタンニンによるものだと考えられます。

タンニンというと、ポリフェノールの一種で、お茶や柿の渋みの元になっているものです。

このタンニンは喉の粘膜に作用し、粘膜の分泌も抑えてくれます。

このことが咳きを止める働きに繋がるのでしょう。

ただタンニンが喉の粘膜に作用する時間は2~3時間程度と考えられ、
咳きを完治させるには何日間か続けて飲む必要があります。

渋いお茶にも咳きを止める効果が多少あるのかも知れませんが、

実際お茶に溶けているタンニンの量は、レンコンの搾り汁と比べるとかなり少ないので、
それほど効果は実感できないことでしょう。

(お茶っ葉はレンコンと同じくらいタンニンを多く含んでいますが、
実際お茶っ葉の搾り汁を作るなんて無理なことですし、まあ、渋柿の搾り汁は作れるにしても渋柿は売られていないし。)

レンコンには抗炎症作用もあり、花粉症の症状を緩和するとも謂われています。

もしかして、もう花粉症の症状が出始めている僕にとっては重宝な飲み物になるかもしれません。
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