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カイワレ大根は大根の子供か?栄養満点なカイワレ大根

ここ岩手でも今日は珍しくシトシトと雨が降っています。
もう冬も終わりを告げたみたいです。

それはともかくいつもは堅いタッチで記事を書いていますが、
今日はいつもより柔らかく書いてみようかとふとそういう気持ちになりました。

たまにしか食卓に上ることがないカイワレ大根ですが、
そもそもこれは何なんでしょうか?
今までカイワレ大根という品種の野菜なんだろう、と思っていたのですが。

なんでも正真正銘の大根の子供らしいです。
カイワレ大根を畑に植えると2ヶ月くらいで本物の大根になるみたいです。
これには僕もビックリ。知らなかったのは僕だけか?。

カイワレ大根のカイワレとは、発芽する時に、種が貝のように割れることから、そう呼ばれるようになったということです。

カイワレ大根を食べると、少し辛味を感じますが、
その辛味はファイトケミカル(植物の中に自然に作られる化学物質)の一種であるイソチオシアネートによるもの。
新鮮な大根の先の方を食べても辛味をを感じますが、
それと同じ成分で、殺菌作用、肝臓の解毒作用を助ける働きもあります。

大根は水分と炭水化物でできているといっても過言ではないですが、
大根の子供カイワレ大根は、親と違って栄養分が豊富に含まれています。

カイワレ大根の目を見張る栄養成分を書き出してみると、

たんぱく質 2g  食物繊維 2g
カリウム 100mg  カルシウム 55mg
マグネシウム 33mg リン 60mg 
ビタミンC 47mg  鉄 0.5mg

とにかくミネラル・ビタミンが多く含まれています。

上記に書いた栄養成分は、なんと大根の約2倍以上も入っています。
子供のうちは栄養満点なんですねえ。

・食物繊維が多いってことは、便秘解消に良いし、食後の血糖値の上昇を穏やかにしてくれます。

・カリウムが多いってことは、血液中の塩分を排出する働きが強いってことで、高血圧の予防に効果があります。

・カルシウムとマグネシウムの含まれているバランスが人の体内のバランスと似かよっていて、僕的には好感が持てます。

・このくらいビタミンCを多く含む食材は、果物の中でもそうはありません。レモン・キウイ・イチゴくらいかなあ。

しかしこうして見てみると、カイワレ大根っていうのは、ほんと体に良い食材なんですねえ。

カイワレ大根の辛味は食欲を増進させてくれます。
たまにと言わず、頻繁に食卓に上るようオフクロに話してみよう、っと。
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