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東洋系のにんじんと西洋系のにんじん:満天青空レストランを見て

今夜の満天青空レストランは、熊本県熊本市を舞台に『長にんじん』を取り上げて放送してました。

僕はにんじんが嫌いで普段は食べません。我が家では味噌汁によく入っていますが、食べる時はにんじんをお椀に入れないよう気をつけて盛っています。
なんというか、にんじんの独特の苦味というのか?すこし薬臭い匂いがするというか?そういうのが苦手なんです。
でも唯一カレーに入っている煮込んで甘くなっているにんじんは抵抗なく食べています。

今回の『長にんじん』を取り上げた青空レストランを見て、にんじんに東洋系のにんじんと西洋系のにんじんがあることを初めて知りました。
おのおのの形の特徴はというと、

西洋系のにんじんは一般的に普段僕たちが食べているもので、太くて短い、
東洋系のにんじんは今回熊本市の長にんじんのように、細くて長い。

西洋系のにんじんは江戸時代にオランダやフランスから入ってきて、栽培しやすさから現在一般的に出回っているにんじんほとんどが西洋系のにんじんみたいです。
それなりの甘さがありますが、なにせにんじんに含まれるカロチンのせいか、臭みがあり、それが僕のにんじん嫌いの原因にもなっているようです。
(西洋系のにんじんにはカロチンが豊富に含まれており、そのカロチンがにんじん特有の色や香りになっています。ちなみに東洋系のにんじんにはカロチンはほとんど含まれていません。)

東洋系のにんじんは古くに中国から入ってきて、甘みが強くて臭みが少ないので、
(番組の中でゲストのカンニング竹山さんが生で長にんじんを食べて「甘くて柑橘系の香りがする。」と言っていました。
東洋系のにんじんの赤いオレンジ色はトマトと同様のリコピンによるものです。)
食べて美味しいのですが、なにせ長いので掘るのに手間がかかるため栽培しなくなったとうのが現状のようです。
確かに番組で料理していた、長にんじんを砂糖とバターで煮詰めたグラッセなんかは、見た目にも甘くて美味しそうでした。
こういう東洋系のにんじんを子供の頃から食べさせて貰えていたら僕もにんじん嫌いにはならなかったのかもしれませんが。
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